歴史上の人物等が可愛い女の子になる事で生まれる効果
プロの作家さんになるのは大変な事だと思います。
膨大な時間を掛け、資料を集め、情報を蓄積してから物語を作られるのは普通の人間には出来ません。
数多の振るいに掛けられて新人賞に輝いた人もそこで、プロの中で振るいに掛けられます。
費用対効果を考えれば、無駄とも言える道です。
しかし、夢に向かって直向きに打ち込む姿に畏敬の念を禁じ得ないです。
本当にプロを目指されている方は方向性を見失わないで下さい。
今のこのサイトで人気を集めて書籍化に至っても、後に地獄が待ってるかもしれません。
レールに乗った人生は詰まらないと貴方は思われるかもしれませんが、一度レールから外れた道を歩んだら、レールの上に帰って来るのはとても難しい時代になってしまっている事を心に留めておいて下さい。
「いょっしゃー!敵空母艦級撃破っす!」
「おや?ゲームしてるんですか?」
「あっ⁉先生、ちーっす(((o(*゜▽゜*)o)))」
「このゲームは話題のアレですか?」
「そうっす!擬人化された戦艦達を率いて、自身が提督として指揮して遊ぶ【戦艦これくしょん】、略して【戦これ】っす♪( ´▽`)」
「そうですか……私の記憶が確かなら、このゲームで擬人化された戦艦達はみんな可愛い女の子だったような気がするのですが、君のやってるのは何で暑苦しいガチムキマッチョの半裸の男に擬人化されてるんですか?」
「前にも言ったっす。俺っちガチホモっす。女に擬人化されても嬉しくも何とも無いっす。だから、父さんにお願いして、配信会社にグラフィックを変えたバージョンを開発させたっす(((o(*゜▽゜*)o)))」
「えっ?」
「萌える熱い漢達の本当の【真?戦これ】っす( ̄^ ̄)ゞ」
「君は何気に凄い事させるね」
「太平洋戦争時代はこれ迄、ノータッチだったっすけど、熱い時代っす!」
「そう言えば、君はなろうで戦国時代の話を投稿しようとしてましたね」
「そうっす。ゲームやアニメなんかで、尊敬する武将達が胸にだらしない脂肪付けた糞女にTSされるのにはメチャクチャむかついてたっすけど、確かに個人の大好きな物に変換されるのは、やってみたら悪く無いっすね」
「良いところに気が付きましたね。先生も歴史上の人物をゲームやアニメやラノベなんかで可愛い女の子にTSさせたり、イケメンにしたりするのは悪いとは思いませんね」
「何でっすか?」
「金儲けが主目的であるにせよ、曲がりなりにも君の様な若い方がその時代に興味を持つと言う副次的効果は大きいですよ」
「例えば、学校の教科書なんかではミッドウェー海戦で大日本帝国の連合艦隊が敗れたとしか習いませんよね。しかし、そう言ったサブカルチャーで興味を持った君はどういった内容だったのか気になりませんか?」
「気になるっす( ̄▽ ̄)」
「では……これがその時の資料です」
「ぎゃーっす。・゜・(ノД`)・゜・。赤城の兄貴が破れるなんてあり得ないっすぅぅ……加賀の兄貴、蒼龍さん、飛龍さんまで……あんまりっす(T_T)」
「いやいや、普通のユーザーさんは赤城たん、加賀たんだろwwwそんな反応するのは君だけですwww」
「確かに、ショックっす……亡くなられた英霊に敬礼!( ̄^ ̄)ゞ」
「と、こんな感じに学校では習わない様な事を皆さんが自発的に学ぼうとする結果をもたらした事は評価に値しますね」
「ゲームやアニメやラノベも侮れないっす」
「その時代が本当に好きな人は複雑でしょうが、学ぼうとする姿勢を子供達に与えるのは偉大な事なんですよ」
「でも、俺っちは戦国武将をイケメン化したり、ましてや、糞女にされるのは許せないっす」
「まあ、ゲームやアニメなんかではロンゲでイケメンの明智光秀のアダ名は【金柑頭】ですし、大阪の陣に参陣した真田信繁(幸村)は歯の抜けた爺さんですしね」
「ゲーハーがロンゲのイケメンって、ギャグっすwww」
「楽しみ方は人それぞれですから、良いではないですか」
「でも、なろうには三国志や戦国時代なんかの限られた時代しか武将TS物が無いのは何でっすか?」
「理由は単純ですよ。その導入の知識で止まった馬鹿がなろうをゴミ箱と勘違いしてゴミを不法投棄してるからですよ」
「先生、その発言は許せないっす!謝れっす!焼き土下座っす!」
「確かに失言でした。謝罪します。ごめ〜んねwww」
「おいっwww」
「武将を可愛い女の子にTSさせるのも大いに結構です。その時代が中国の春秋戦国時代や帝政ローマ時代ならね」
「先生、めちゃくちゃマイナーっす((((;゜Д゜)))))))」
「マイナーだからこそ、メジャーにする価値が生まれるのですよ」
「おお〜確かにその通りっす」
「何なら現代の総理と副総理でも構いません」
「めちゃくちゃキモイっす((((;゜Д゜)))))))」
「ターゲットによって、総理、副総理の両方を可愛い女の子にするも良し。総理が女の子で副総理をイケメンにするも良し。両方をイケメンにするのも面白いかもしれませんね」
「俺っちは両方ガチムチのマッチョが良いっす(((o(*゜▽゜*)o)))」
「……」
「あれ?スルー?何で?」
「しかし、前者の時代物ならば、当時の風俗、経済システム、情勢などを膨大な時間を掛けて調べ上げた上で、読者の皆様に噛み砕いて分かりやすく描写して行く必要があります。後者の話にしても現在の日本が置かれた状況や、経済、外交などを踏まえての話が必要ですね」
「とてもじゃねーが、無理っす(T_T)」
「それだけ、内容のある話を書くのは大変なんですよ」
「分かるっす」
「可愛い総理が特アの圧力を跳ね返し、十二単を身に纏って、イケメンの副総理と手を取り合って、例の神社で不戦の誓いをするなんて良いかもしれませんね」
「お二人の奥様に謝れっす!」
「知りませんよ、そんな事は……殆ど表に出ない奴は居ない事にすれば、良いんですwww」
「最低だ……こいつ……」
「それにしても、十二単を来た美少女の総理が批判の視線にさらされる中でそれにも負けず、強い決意で【不戦の誓い】ですよ?これは想像するだけで、ご飯は三杯はいけます!」
「いんや、思わね〜っす( ̄ー ̄)」
「はい、はい、では君の場合はガチムキの男らしい総理とこれまたガチムキの副総理が衣冠束帯身に付けて参拝したところを想像すれば、良いでしょ」
「うほっwwwた、たしかに、辛抱たまらんっすwwwハアハア……」
「最後に一言だけ言わせて下さい」
「何すか、先生?」
「なろうのランキング上位の方々は勿論、こういったその時代やその世界に興味を惹かれる素晴らしい作品を書かれておられるのでしょう?」
「皮肉で締めるなっすぅぅー((((;゜Д゜)))))))」
現在、御活躍中、生存中の方をモチーフにした作品は二次創作活動に該当致します。
「小説説家になろう」では禁止されています。
内容などによっては名誉毀損になる可能性も否定出来ません。
煽る様な内容でしたが、その点を御理解した上で執筆活動をなされる事を強く望みます。