4、布ナプキンの評価と感想
紙ナプキンに続いて、最近影が薄い(?)布ナプについて。
▪️ 利点 ▪️
⚫︎洗って何度も使えるため、毎月買いに行かなくていい
⚫︎エコに貢献しているかもしれない
⚫︎体にいい気がする(そういう意見を聞いたことあり)
▪️ 欠点 ▪️
⚫︎洗濯の手間がかかる
⚫︎初期費用が高い
⚫︎衛生的な安全が確保できないかも
評価が怪しくなってきましたが、あくまで私個人のものです。それぞれについて体験を踏まえて見解を述べます。
私が最初に布ナプを知ったのは20年前にリクルートから出版された「eyeco」という通販雑誌がきっかけです。途中からオサレなアパレルアイテムなどがメインになりましたが、はじめはエコな製品とかが多かったんですよね。それで布ナプを知り、使い始めました。あの頃は一枚2,000円以上がほとんどで、一度に揃えられなくてちょこちょこ買い足していました。今は材料が手に入れやすくて個人でも作れるし、既製品も安くていいですね。
さて利点と欠点について。
⚫︎毎月買わなくていい
これについては、初期費用と表裏一体ですね。当然繰り返し使えるので、それが使えるうちは買わなくてよくて、「あ〜!ない〜!」という事態が防げるのは利点です。。ただ紙ナプと同じくらいの枚数は必要です。5日使うとして、初日のものを洗って乾かして次の日に…とできればいいけど、乾燥機がないと厳しいかもしれませんね。
⚫︎エコな気がする
悪意的な表現かもしれませんが、これが本当にエコかどうかは、実際怪しいと思います。吸収ショーツもそうなんですが、今は素材が科学的な製品ばかりで、天然の綿とか麻だけではないわけです。繰り返し使えるからといって、紙ナプよりどれほどエコなのか?廃棄される量だけでは判断できないんじゃないか?洗濯にも洗剤を使うし、除菌とか消臭効果の高いそれらの洗剤はエコなの??と懐疑的なワタクシ。
▪️ 体いい気がする ▪️
これは布ナプの販売サイトなどで昔見かけたレビューですね。紙ナプは体が冷える気がする、一方布ナプは暖かい、と。私は違いがわかりません。鈍感なだけかもしれない。ただ紙ナプは粘膜に触れる部分が樹脂製品だから、体に悪影響がないとは言えない、みたいな雰囲気は感じます。だからか紙ナプでも「肌に触れる部分は天然素材」みたいな製品がありますね。
⚫︎洗濯の手間がかかる
流水で軽く揉み洗い→セスキソーダを溶かした水につけ置き→揉み洗い→洗濯機
これは布ナプの欠点としては突き抜けています。この部分だけで、他のすべての利点を打ち消すと考える人もいるんじゃなかろうか?揉み洗いなしでつけ置きからの洗濯機で済ませる人もいるかも。でも、昔の素材(天然素材)はそれでは奥の方の血が落ちませんでした。
この工程は洗濯が苦じゃない人しかできないでしょう。また、自分のものとは言え血に触ることをよしとする人。夏は数時間つけ置きするとかなり臭います。家族の理解も必要になります。見た目もスプラッタですしね。
で、この洗濯が大変ともかぶるんですが、「安全性」について。
⚫︎衛生的にあやしい
昔、とあるホームページで見かけたのですが、「血を媒体として感染する病気もあるから、あまり布ナプは勧められない」ということでした。その人は医者だったのかなんだったのか、覚えてはいませんが、あまりに無防備に布ナプを使うことに対して懸念を抱いていました。蓋付きの容器を使ったとしても、子どもが好奇心で開けてしまうこともある、と。
そういう視点は、布ナプ販売者は一切持っておらず、ひたすら体と環境の負担が少ないと宣伝するばかりです。天然だけど抗菌作用が高い素材です、と書かれていても、その抗菌作用は5年続くのか?トキシック症候群を抑えるほどの作用なのか?それはわからないのです。今のところ布ナプが原因の症例がニュースになっていないだけ、自分が知らないだけ、かもしれません。
私はそういう危険があると知りながらも、独身だからいいか、洗濯は気をつけよう、と布ナプを10年使いました。で、カップに出会ってこちらに切り替え、布ナプは徐々に卒業しました。家族が増えて例の危険性を思い出したのと、単純に洗濯が面倒になったからですね。あとツレがスプラッタが苦手らしく、「あれビビるからやめてよー」と言われたせいもあります。
今は全然布ナプを使っていませんが、嫌いではないのでそのうちまた使うかもしれません。
トキシック症候群のことはあまり教わりませんが、重症化しやすい感染症なので気をつけたいですね。ナプキンやタンポンをあまり取り替えないとかはアウトでしょう。




