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奈落曲――罪と理解の巡礼  作者: 羽赤(はあか)
0章[黒い森]
1/3

黒い森

もっと良い設定やシナリオが浮かんだり

見返せば見返すほど初めて書く小説にしては

難しすぎたのでリメイク版です

いつかの日。

僕は道を失った。



「はぁ……はぁ……」


「嗚呼、なんとも……愚かですねダンテ」

焦げ蜜蝋の匂い、落ち着いて、

一方的に押し付ける獅子の声、ただ……暑い。


「こいつがその――か?」

冷たく強欲で深く凍りつき、

キリキリと近づく氷の音、何故か芯が寒く感じる。


「見た目によらず案外タフだなダンテとやら」

飢えた豹の声、孤独感、

空虚な響き、ただ不思議と寂しくなる。


理解できない獣に追われ、

ただ走る。暗い森を。


振り向けばいつしか獣はいなくなっていた。

ただそこには鬱蒼と広がる黒い森。


「ダンテ……」

知らない声、英雄のようで重い。

恐ろしさは無い、

理解できる感情が有り、

ただ人らしい。

だからだろうか何の恐れもなく自然と振り返る。


「貴方は……?」

そこには微かな月光に照らされ、月桂冠を被り、

靡く旗のついた剣を持つ者がいた。


「私はウェルギリウス……貴方の案内人です」

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