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前線組  作者: 井谷詩度地位
大会
50/59

イベント開始

現世の方で、いろいろ忙しかったので、最近はログインも碌にできなかった。

特に、学校説明会の時に渡された、レポート作りに関してはクソと言わざるを得ない。

誰があんなの考えたんだか……。


地獄のレポート作りを終えた俺は久方ぶりにログインを決めていると言うわけなのである。

いやー、相変わらず綺麗ですなぁ。

現実とそう変わりがないのに現実じゃあり得ないような光景だから、こう幻想的に見えるのかも。


実を言って仕舞えば、レポートは終わっていない。

なのに何故MNWオンラインに来ているかといえば、今日は記念すべき2回目の大会の日なのである!


今回の大会の形式はあるエリアに参加者の少しを入れて戦わせ、上位2名がトーナメント戦の出場権を得る。と言った感じでなんか楽しそう。

今まで対人戦とかをしたことがないから、どんな感じになるのか気になる。


確か開催場所は第一都市だった気がする。

てか第二都市に行ったことのあるのは俺だけか。


勿論エントリーも済ませてある。


俺が行う時間の前にも何回か行われていると思うけどなんか面白い試合があったか、後でアヒージョに聞いてみよう。

俺は、開催場所となるところはギルドの少し奥にある、闘技場だと聞いている。

そこに向かって歩いていく。


俺は闘技場に向かって歩いている最中あることに気づいた、やけに強い装備をつけている奴が増えていっている。

みんな強そうだなぁ。


ほら、青龍もなんか、光だし……て……って、はぁっ!?

おいおい、意味わかんねぇぞ!


その後、青かった鱗は白く光りながら白に近い肌色に、元々可愛らしかった角は細々と別れ、青い髪となり、蛇の目ような目はよく見る人の目となった。

いや、そんなことは些細なことだ。

それ以前に体自体が150センチくらいの女性の体つきになり、なんか眠そうな目をした女の子が現れた。


空いた口が塞がらないとはこのことだ。

しかも、あんな変身の仕方をされると、意地でも青龍だと分かってしまう。

エッ、てか女の子だったの?


男の子かと思ってたんだけどっ!?


「ねぇねぇ、この後大会なの?」

「えっ……あっ……そうだけど」

「じゃあ私も出ていいー?」

「う…うん」


なんか意味わからん



ブクマありがとうございます!

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