初クエスト
斉藤と別れてから俺は一回ログアウトをした。
何気にもう1時を回っているからだ。
また明日攻略を進めていこう。
おはようございます。
サッと起きてサッと朝ごはんを食べてゲーム機を被る。
今日の予定はクエストで、経験値や防具を揃えていきたいと思ってる。
今HPで分かっている中で一番難しいクエストが職業クエストだと分かっているのでそれをやってみようと思う。
その職業クエストは職業のランクを上昇させるクエストだとか。でも何故か受けられる人と受けられない人が居るらしい。
確かHPには宿の近くの鍛冶屋で行われると書いてあった。
……なんか、あるドワーフの顔が思い浮かべられるぞ。
それは置いといてとりあえず行ってみよう。
ーー1分後ーー
やっぱり鍛治やってます。みたいな店だな…
「すいませーん」
「……」
あいっかわらずの無視度合いだな。
「クエストって受けられますかー」
「あぁ」
「じゃぁ、お願いします」
良かった。俺はできる方だ。
『NARU様が職業クエストを開始します』
えっと内容は、
・レッサー・スピード・ウルフの討伐×20
・メタルスライムの討伐×10
・小ボスの討伐×1
こんなだった。これなら簡単そうだな。
さっさと狩ってこよう。どちらも草原に居るので転移石で草原に転移する。
念の為、幻想虎の対策として神眼を使っておく。
「スキル『神眼』!」すると、風によって揺れていた草の動きがゆっくりになった。
動きがゆっくりになった。なんて生優しいものではなくほとんど動いてないけど。
『神眼』を通して見た世界は別物だった。いつも動いているモンスターは動きを止め、その代わり今まで見たことのないモンスターが跋扈していた。
そのうちの虎と鷲と人を合わせたようなモンスターを鑑定してみた。
キメラ(合成モンスター:虎、鷲、人) LV、250 称号『神に名を連ねる者』
職業;雹雷僕刀士
HP;700000000 MP;500000000
物攻;10542673 物防;42698529
魔攻;279857224 魔防;384759
速度;298475238457 幸運;0
スキル
『覚醒雹魔法 LV、50上』『覚醒雷魔法LV、50上』『覚醒豪撃LV、50上』
「ハハ」
もう乾いた笑いしか出ない。流石に攻撃をしない限り攻撃はしてこないが絶対敵対したくない。
こんなのがうじゃうじゃいると思うと、今までのが雑魚だと嫌でもわかる。
でも今の状態では攻撃すら出来ないと思う。
今まで中級魔法を連発しても特に殺されることがなかったからだ。
放っておいてクエストの進行をしよう。
まずはレッサー・スピード・ウルフを倒そう。
少し歩いていると全くと良いほど動いていないレッサー・スピード・ウルフ(略してレッサー犬と呼ぼう。)がいた。
でも今思うと不思議だな。『心眼』または『神眼』を使って速さ200の人と100の人が同じように動いていたら、100の人は200と同じスピードで歩いているのと同じになる。それはやっぱりおかしい。
あとでHPで見ておこう。
そんなこと置いといてさっさと狩りを進めよう。
動かないレッサー犬は約2分くらいで狩りが終わった。
次はメタルスライムこれはただ単に硬いスライムだ。
けど硬さは普通の20倍だから硬いと言う。
そのメタルスライムは黒光りしていてとても見やすく、20倍と行っても元が10なので特に問題ない。
さっさと終わらせた。
次です。
次は小ボスなのですが、これは動いていないアラクネスをささっと倒しておきました。
これで終わりと思い『神眼』を解除しようとすると、後ろから気配があった。
そこには幻想虎がいた。その容姿は普通の虎を3倍くらい大きくして足を6本にしたくらい。
特に用はないので、幻想虎の攻撃を避け、通り過ぎようとしている幻想虎の喉を掻き切った。
こうしてクエストを終わらせた
中途半端になってしまった




