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前線組  作者: 井谷詩度地位
下準備
16/59

レイド戦 下

レイドが強化される。これは十分に考えられるものだった。けど、その強化の仕方がおかしいらしく、鑑定をした周囲の人がとても驚いていた。


『フッ、強化なぞ俺の頭脳を持ってしては考えられるものぞ……アッ、無理だ…』

『火魔法無効化に攻撃力上昇、おまけに取り巻きの攻撃力上昇とは……無理だ…』

『諦めんなよぉ!まだ俺らは終われないだ……ぶへぇ』

『ア、アニキーW W』

『真面目にこれどうするんだよ。』

『他力本願』

『味方さんー、頑張れー』

『おい、お前らも働けやW』


攻撃力が増加していたのでちょうどレイドを倒していた人はことごとくやられていた。何気にやばいのが、城との距離が約500メートルにまで近づいている事だった。

俺は、火魔法が使えなく、なおかつレイド自身も攻撃をしてきていたので、近づく事ができなっていた。だから俺は新たな遠距離攻撃の手段を取ろうと思っていた。次に取ろうと思っていたのは『氷魔法LV、1』。これなら攻撃が通るはず。


またまた狙いを定めて、魔力を90000ほど込めレイドへ発射した。


はい。俺が打ってみた感想。

はっきり言ってヤバイ。なんならレイドへのダメージなら氷魔法の方が高かった。多分、物理攻撃に魔法攻撃もプラスされているからだと思う。

その結果、大地を凍らせながら、そして雑魚は跡形も残らず、取り巻きのドラゴンは氷漬けにしながら、魔法はレイドへ向かっていった。そのレイドも身に纏っていた炎は凍りつき、動く事が出来なくなっていた。


結局、レイドは49%すなわちあと残り体力1%となっていた。これだけになっていたら他の人の闘い方を見ていても勝利できると思った。


『火魔法の次は氷魔法ですか、ソウデスカ』

『こちら、見知らぬ人が氷漬けにされておりますー』

『助けてやれよ』

『嫌です。』

『490000ダメWWW』

『みんな知ってる?これ全部同じ人がやってるんだぜー。』

『やだ貴方、目が死んでるわよWW』


あとは見ていよー。


あるひとは何故か丸太を持ちながら、殴っている。また違う人は空間を自由に飛び回りながら爆弾と思わしき物を投げている。

はたまた違う人は、雑魚敵を避けながらめちゃくちゃ長い呪文を唱えていた。多分この人は今、廚の2の(びょう)にかかっている人だろう。


その中で目立っていたのは二人で、1人は中級魔法を連発し、もう1人は普通の人から見てはとても速いスピードで攻撃をしていた。

多分この二人が一番強いのだろう(俺を除いて。)


いつか戦ってみたいな〜


……俺こんなバトルジャンキーだったけ


『レイドボスが倒されました。報酬に関しては後日添付します。このあとダメージランキングがHP(ホームページ)にて発表されます。皆様お疲れ様でした。』


こうしてレイド戦は終わった。



掲示板〜

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