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これが僕の異世界転生⁈ 改訂中!  作者: ヒロちゃむ
僕の異世界奮闘 争乱編

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恩賞

 昨日のアクセス数が一気に1500まで上がりました!一時の奇跡でしょうが_(:3 」∠)_それでも嬉しい作者ですw


 それに続いて総アクセス数は30000、ユニークユーザー数は5500を突破しました!嬉しいことは重なりますねw


 何度でも言います、素人作者からすればこれでも偉業です。だからカウント細かいとか思わないでくださいw

 僕らはロードとの戦闘後本陣へと帰還。そこで討伐の報告と確認を受けて解散した。最初はどこか胡散臭そうだったが大地の牙に団長さん達の実績もあり彼らの功績と思われた。勿論後でちゃんと報告させてもらう。


 とりあえずユミルくっ付けたまま休憩スペースへと行こうとすると突然男に突撃をくらった。一瞬投げ飛ばしそうになったが良く見れば父さまだった。


「シルフィ…よく無事で…。」


 父さまは男泣きしていた。いつもなら多少茶化したり嫌がったりするところだが今は素直に受け入れた。父さまが僕を本気で愛してくれているのはわかっているし今回の件はかなり危なかったのは自覚していた。


「うん。無事ユミルと共に戻りました。」


 父さまはしばらく僕を抱きしめたまま嗚咽を漏らしていたが気持ちに整理を付けたのか顔を上げればいつものイケメンに戻っていた。目と鼻が少し赤くなっていたが…。


「あぁ、おかえり。こちらで色々休憩できるよう手配してある。後で報告も聞くから休憩して来なさい。武具も職人達に直させよう。おい。」


 父さまが呼んだ騎士達に武装を渡していく。その途中まで割れた仮面を見て父さまの表情が変わる。


「シルフィ?その仮面はどうしたんだい?それに…よく見れば髪も短くなっていないかい?」


 僕はずっとフードを被っているため分かり辛かったようだが髪に気付かれたらしい。まぁ、いつかは気付くことではあったが…。


「これは…ロードとの戦闘中に髪を掴まれまして…。邪魔になるので切り落としました。仮面の方は…ロードから掴まれた時に頭突きを受けまして…。その時に割れました。」


「頭突き⁈ロードから攻撃を受けたのかい⁈この仮面はこれでもミスリル製なんだよ⁈割れたって傷は⁈大丈夫なのかい⁈ロードの野郎娘になんてことを⁈ぶっ殺してやる⁈」


 父さまは事情を聞くと大激怒でロードの死体へ詰め寄って行く。だがそれを父さまに付き従っていた騎士が止める。


「ま、待ってください!これは最上位種のロードの死体で希少価値が⁈待って本当にやめて⁈おい!誰か止めろ!マジで!」


 父さまが止まるまではとりあえず僕にくっ付いたままのユミルを撫でて待った。しばらくして捕縛された父さまが戻って来る。


「いや、取り乱してすまない。よく見れば傷痕も残ってないね、安心したよ。娘の額に傷なんて付けられれば誰だってああなるよね。」


 落ち着きを取り戻した父さまは続いて僕の背後でことの成り行きをポカンとした顔で見ていた団長さん達へと声をかける。

 

「君達がシルフィに協力してくれた者達だね?ありがとう、この子を守ってくれて。お転婆ですぐどこかに行ってしまう子でね、迷惑をかけなかったかい?」


 父さまがそう話しかけると団長さん達は全員一斉に跪いた。


「ハ!こちらこそシルフィ様の手腕により少ない犠牲でロード4体の討伐を行えました!むしろ…こちらの方が感謝したい程です。シルフィ様を送り出して頂いた判断には感謝の念に絶えません。」


「そうかい?でも今回誰もシルフィを送り出す判断なんかしていないよ。愛娘を戦場に出す親が何処にいると?」


 団長さんの言葉に父さまご立腹である。団長さん達は素直に感謝を伝えたつもりだが僕は援軍として派遣されたんじゃなく飛び出して来ただけだ。彼らからすれば送り出したと思ったが父さまがそんな判断を下すことはないだろう。


「も、申し訳ございません!」


 団長さんは竦み上がってしまっている。それを見て父さまは大きく息を吐いてクールダウンする。


「いや、いい。気にしないでくれ。今回は結果的にシルフィは帰って来たしロードの討伐も出来た。問題はない…。だが、誰もシルフィを送り出すだしてなどいない、子供にそんなことは任せない。」


「ハッ!」


「さぁ立ちなさいここは地面だからね、汚れてしまう。報告は一応聞いたが後でもう一度ちゃんと聞かせてもらう。娘にもちゃんと話は聞くし君達の功績はちゃんと陛下にも報告しておく、今はゆっくり休んでくれ。」


「ハッ!ありがとうございます!」


 それにしても団長さんも大地の牙のメンバーも礼儀作法全開でまるで陛下と謁見しているようだ。ここは地面なのに誰も気にせず跪いていた。


 彼らは僕が貴族の子女だと知っても大した態度を変えていなかったのに父さまに会った瞬間にはこれだ。低級貴族とでも思ってたんだろうか?


 父さまは僕達を先導し陣内へと入っていく。


「ねぇ、団長さん。なんか僕の時と父さまで対応違い過ぎない?」


 疑問に思っていたことを父さまが離れた隙に聞いてみたが…


「はぁ⁈貴族の子女だと聞いてたが公爵家だと思うか普通!お前が話してるとき俺らどんな気持ちでそれ見てたと思う?下手したら打首級のことやってたじゃねえかよ⁈」


 とのことだった。どうやら本当に下級貴族の娘だと思われていたらしい。


 その後団長さんは騎士団の人達と何処かへ消えて行き、大地の牙のメンバーも療養のために陣内の休憩等出来る施設へと消えて行った。


 エルフの少女は僕の方へと来たがったがお兄さん達に引っ張られて行った。南無…。


 僕らもその後はVIP対応を受けた。食事は豪勢になったしお風呂にも入った。お風呂ではマッサージもしておりユミルと一緒に受けた。


 色々思うところがあるらしくユミルはその日、口数こそ少なかったがマッサージの時はいい声上げていた。そのお陰か夜にはユミルは多少元気になった。元気になって夜、また盛り上がっていた。


 次の日、僕の機嫌はかなりよかった。別にユミルの一人遊びを見てホクホクしている訳じゃない。いや、少しはあるけど…。


 理由としては僕の予てからの願いだった男との結婚についてある対策を考えついたからだ。


 自分で言うのもあれだが僕はこの戦争における英雄のような存在だ。その功績は大きく、陛下からいただける恩賞もかなりの物になるはずだ。


 まだ恩賞のことは特に決まってはいないがただお金貰って終わり、ということはないだろう。おそらくだが叙爵なりされて貴族として任じられるはずだ。


 爵位としてはどれ位になるかもわからないが騎士爵や男爵ではないだろう。領地を任されるのかそれとも領地を持たない法衣貴族になるのかもわからないが…。


 だがそうなれば貴族の子女として縁談の道具として使われることはなくなるだろう。寄親が陛下になるのか父さまになるのかその辺のことは曖昧だが当主ともなれば道具として他家に出されることはなくなる。


 男尊女卑の風潮がある貴族社会ではあるが当主として縁談の決定権は自分にあるのだ。多少勧められたりはするだろうが断ってしまえばいい。


 貴族としての責務はあるため結婚はするが勿論相手は僕の協力者にしてもらうつもりだ。子供を作る必要もあるが勿論抱かれてやる気はない。どうしても行為を監視されるのなら多少協力はするが掘られる気はない。そこまでは見られないだろうし。


 協力者には僕以外の本当に好きな女との間に子供を作ってもらいそれを僕の子供として育てれば問題無い。


 もしバレたところでただ子供が出来ないためだとてきとうに理由を付ければいい。後は領地に籠るなり屋敷に籠るなりしてユミルを囲って暮せばいい。


 領地運営なんてしたことはないが領地が貰えるなら父さまなりに協力はしてもらい発展させればいいし法衣貴族なら運営する土地が無いため気楽に過ごせる。


 子供は出来ないがもし性転換の薬なりアイテムなりあればユミルとも子供が作れるはずだがそうなるまではこれで問題なく過ごせるはずだ。最悪、そんなアイテムや薬がないとしても養子を貰うなりしてもいい。


 血縁上、僕は王家の血筋のため僕が子供を作らなかったとしても別に問題ないしね。


 そんな訳でとても気分がよかった。


 その日からは僕は大半の時間をユミルのために過ごした。ユミルはその日からは僕の腕にしがみつくことはなくなっていたが今度は自分の事ばかりで僕の心配をしていなかったことを恥じてまた落ち込みだしたためだ。


 僕としては1日で立ち直ろうとしただけで充分なのだが従者としてあるまじき行為だったと自己嫌悪に陥っていた。


 ちなみに魔獣の討伐の方は出撃していない。既に多くの武功を挙げているためやんわりと断られた。むしろ大人しくするように言われる始末だったためだ。


 仕方なく治療班に混じって負傷者を治療して周り、他の時間はユミルのケアに努めた。


 そしてロードとの戦いから3日経った。その間に魔獣達はその大半が討伐、もしくはそれぞれの住処へと逃亡した。ロードという統率者が居なくなったことでその指揮下から外れ、それぞれの種族が勝手気ままに行動し出したのだ。


 そのため包囲、殲滅することは出来なかったが魔獣達の同士討ちが起こりこちらへの被害は極端に少なくなった。


 その日、父さまに恩賞の一部が決まったと報告を受けた。


 

 誤字報告、感想お待ちしております!

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[良い点] 作者さん、更新はお疲れ様です! 総アクセス数30000またユニークユーザー数5500突破、おめでとうございます!細いかどうかは構いませんが、作者さんが喜ぶなら幸いだと思います! 確かに、公…
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