35 妖精合体
私の目の前には魔神マキダリーカクログロロLV2000がいるわ。
合体直後で硬直しているみたい。
でも、非常にまずい状況よ。普通ならテツさんが助けてくれるんだけど。
「真美子!妖精合体だ!」
とか言ってるわ。
そして、私の横にいつの間にかシルダファンLV2403が飛んでいたの。
妖精合体、それは、目の前の魔神と魔族マキダリーカが魔神合体したのと同じで、この場合、私が妖精と合体するの。
練習で5回合体させられたわ。確かに強いのだけど。合体すると服が脱げて真っ裸になるのよ。一応大事なところは妖精の放つ光で誤魔化せるんだけど。
あれはちょうどAVのぼかしみたいな感じなの。合体してから服を着ることは可能なんだけど戦闘中は無理なのよ。
もう、倒したらテツさん早くマント掛けてよね。
「シルダファンさん合体お願い。」
ブアアアアアアアンン!
ぱぁあああああああああんんんんん!
と私の周りに上級魔法防壁が出来て防御が整う。同時に私の全身が光りシルダファンと合体した。
私は背中に羽が生え、全身光に覆われる、そして髪の色は金色になったの。
その後、周りの上級魔法防壁が解けた。
私は、妖精女王真美子シルダファンLV2600になったわ。
何故だか分からないけど、レベルはその時によって変わるわ、最低はLV2403だけどね。
目の前では、魔神マキダリーカクログロロが黒い大剣を振りかざしてきた。
私は覇者の剣Ⅱで受け流し、剣を返して、魔神マキダリーカクログロロを切る。
ザン!
グああああ!
切られながらも、魔神マキダリーカクログロロは黒い大剣を振りかざしてきた。
私はその鈍い剣を避けながら、数度覇者の剣Ⅱをふるい最後に燕返しを入れて切ったわ。
シュンシュンシュン、ザンザ!
ぐぁっ!
と魔神マキダリーカクログロロは倒れた。
私は、止めに魔神マキダリーカクログロロの首をはねた。
ごろん。
死体はいつの間にか魔族マキダリーカに戻っていたわ。
周りを見回すとまだみんなは戦っている。だけど、優勢のようね。
「真美子、お疲れさま。」
とテツさんがいつの間にか横にいて、マントを掛けてくれたの。
そして、私は妖精合体を解いた。ずっとこのままなら、テツさんの強さに近づけるんだけど、やっぱりこの合体は体に負担がかかるのよ。
「もう、妖精合体は嫌って言ったのに。」
「でも、いい経験になるだろう。」
「まあそうだけど。」
「さて、親玉が死んだから、残敵を排除しますか。」
と言って、テツさんは私の隣で、誘導性のある光の球を多数放った。
パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!パシュン!・・・・・・
数分後、戦いは終わった。
私達は、シンシーアのお屋敷に帰った。
◇
お屋敷に帰って早速服を着たわ。
シンテガは私をチラチラ見て赤くなってたし。
もう、恥ずかしかったわよ。
そういえば、明日、魔族を倒したお祝いを開くそうよ。
今日は、温泉に入って夕食を取って寝るだけね。
部屋を出て、温泉に入ってのんびりと体を休めたわ。
そう言えばこれが終わったらテツさんとプールに行くんだった。
ムダ毛の処理しておこっと。
と考えているとシンシーアが温泉に入ってきたわ。
「今日は魔族を倒してくださいましてありがとうなの。」
「いいえ、みんなが協力したからよ。」
「でも全員生きて帰れたの。感謝なの。」
「まあ、それはテツさんのおかげよ。」
「でも、テツさんは最後の魔法弾と回復なの。真美子が大活躍なの。」
まあ、テツさんは今回手を出さないって言ってたし、仕方ないわよね。
「そうね。それじゃ明日一杯ご馳走してもらうわよ。」
「わかったなの。」
とシンシーアが出るのをまってから、私はムダ毛の処理をしたわ。




