陰と陽は、どう働くのか
第3講 練習問題の解答・解説
解答:火行です。
火行は、火だけでなく、熱・風・気体への働きかけも得意です。
生徒A: 風も火行。名前だけでは分からないんでしたね。
レオン: ええ。五行の名前と、得意分野の広がりを合わせて覚えましょう。
生徒B: 炎を出さなくても、火行の魔術ということですね。
レオン: そのとおりです。
五行は、名前だけでなく、得意分野で捉えましょう。
第4講 陰と陽は、どう働くのか
生徒A: 先生、火行で風も扱えることは分かりました。では、陽火と陰火では何が違うんですか?
レオン: たとえば、陽火なら火炎の放出、陰火なら身体強化ですね。
生徒B: 同じ火行でも、自分の身体に働きかける使い方があるのですね。
レオン: ええ。五行は得意分野、陰陽は作用の仕方。その違いが、ここに表れます。
① 陰陽は、作用の仕方を表す
同じ行でも、陰陽によって得意な働き方が異なります。
陰陽基本的な傾向火行の魔術例
陽能動的・外部・物理への作用陽火:火炎の放出
陰受動的・内部・精神への作用陰火:身体、特にパワー系強化ないしは相手への弱体化
※これらは傾向です。すべての特徴が、一つの魔術に当てはまるわけではありません。
② 陰でも、物理的な力を発揮できる
生徒A: 陰火で強化した拳なら、殴られると痛いですよね。
レオン: もちろんです。身体を強化すれば、物理的な攻撃にもつながります。
生徒B: 「陰は精神、陽は物理」と、完全に分けることはできないのですね。
レオン: そのとおりです。
陰陽の分類は、魔術の結果を限定するものではありません。 内部への作用が、外部に影響を与えることもあります。
③ 名前よりも、実際の働きを見よう
魔術を理解するときは、何に、どのように働きかけているかを考えましょう。
生徒A: 「火行だから炎」「陰だから精神」と決めつけてはいけないんですね。
レオン: ええ。名前や見た目だけでは、仕組みまで分からないことがあります。
生徒B: 何が起きたかだけでなく、どう起こしたかも大切なのですね。
レオン: そのとおりです。
この講の要点
五行は得意分野、陰陽は作用の仕方。名前や見た目だけで判断せず、実際の働きを考える。
練習問題
「炎の拳」は、陽火と陰火のどちらでしょうか? 理由も考えてみましょう。
解答・解説は、次回のまえがきで。




