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8話 結果オーライ(?)

テスト(色々な意味で)終わった


あ、本編どうぞ

「で?こいつらがガルフの首を持ってきてゲオルグを殺した新人か」



グランドマスター☆登場!


一言いい?殺してねーよ!


もう好きにしてくれ



「ふーん?あなたがグランドマスターね?」



なんで挑発気味なのさ、お嬢様やい。これ以上ややこしくしたくないんだけど



「冒険者組合のグランドマスターをやってるロルダンだ。何分異例の事態なのでちょっと話がしたくてな、私の事務室まで来てはくれないか」



話というか警告または忠告ですね分かります。行きたくねー



「別にいいわよ、ついていってあげる」



ああ、お嬢様の目が輝いてる。おそらく内心では「テンプレキター!」とか思ってんだろうなー



「あ、あの、グランドマスター?」



「後は俺が引き受けよう。構わないな?」



「はっはい!」



お願いという名の命令だなありゃ。だが可哀想等とは微塵も思わん、むしろもっとやれ。ははは受付嬢めざまぁ見ろ!



「では付いてきてくれ」




~事務室~



「改めて自己紹介をしよう。グランドマスターをやっているロルダンだ」



「私はキャロルよ」



「クロードと申します」



「まず2人に言っておきたい事がある。












よくもまあやってくれやがったな」



「はて、何の事でしょう?心当たりが多過ぎて分かりません」



おっさんが威圧してくるが知ったこっちゃない。とりあえずとぼけてみた。一々構ってられるかよ早よ帰りたいんだよこっちは、とか思いつつも嘗められるとろくなことが無いのは分かりきってるので挑発もしておく



「ふふっ、あの程度で『やってくれた』なんて冒険者組合もたいしたことないんですのね?」



お嬢様、あの程度とか言ってるけどあんた何もしてなくね?


どっちにも威圧が全く効いていないのが分かったのか、ため息をついてる



「...可愛いげのねえ新人もいたもんだ」



「お褒めにあずかり恐縮でございます」



「嫌みかてめえ。...全く、何でこんな奴等がよりにもよってうちなんかに来るんだよ」



ここが王都だからじゃないっすかねえ(適当)



「ったく、本当にやってくれたな。Cランクが成り立てのFランクにあっさりと敗北したとなりゃ組合の信用はがた落ちだっての。...そこで、だ」



あー嫌な予感しかしねー!次の言葉が予想できるよー!


お嬢様は挑発気味なニヤリとした笑みを浮かべてはいるが、目が今までの比じゃないくらいキラッキラしてんのがわかる



「お前らにはBランクになってもらう」



「ほう?断定した、ということはお願いではなく命令だ、ととってもよろしいので?」



お嬢様が「何てこと言ってくれてんの!この話がなかったことになったらどうしてくれんのよ!」的な目で凄い睨んできてるけどガン無視だ。


少なくとも命令では動かないって事を理解させないとどんな厄介事押し付けられるか分かったもんじゃない。イージーモードで行けるところをわざわざハードモードにしてたまるか。



「従わなければ冒険者の身分を剥奪する、と言ったら?」



「それは困「別に構いませんが?」ちょっとクロード!?」



「私とお嬢様にとって冒険者という身分は『偶々』都合がよかった1つの手段というだけに過ぎません。デメリットの方が多いなら切り捨てるのが当然の判断です」



「...他にも都合がいいところがあるってのか?」



予想外だったのだろう、焦ってる焦ってる。大方元貴族らしき人物が使用人を1人だけ連れて冒険者になったことから、何かしらの理由があると踏んだのだろう。


だが残念だったな!あくまでお嬢様がテンプレに憧れてなりたかっただけに過ぎないんだよ!身分を得る手段などいくらでもあるわ!



「むしろ困るのはあなたではないのですか?私達が冒険者を辞めれば周りの人がどう思うか、分からないあなたではないでしょう?」



何も知らない人から見たら、お忍びで来たのであろう貴族らしき少女とその従者が冒険者登録に来たところをCランク冒険者が襲撃した、というだけでもかなりのスキャンダル(?)なのにそのCランクがあっさり返り討ちにあった挙げ句、証拠隠滅を図った組合がグランドマスター自ら出向き脅迫、少女と従者は身分を剥奪された、と、そのように映るだろう


街中に「少女可哀想、冒険者組合サイテー」的な空気が流れること間違いなし笑


しかもほぼ真実な為下手な噂よりずっと残るだろう



「とは言え私達も鬼ではありません。Bランクになって差し上げても構いません。どうやらお嬢様はそれを望まれてるようですし」





「...そういえばAランクの首を持ってきたのに何故Bランクなのかしら?」



何でだよせっかくいい感じにまとめたところだろ!?忠告はしつつ要望を叶えるというステキな感じだったじゃん!何で数ターン戻したんだよお嬢様ぁあ!



「流石に首1個で5段階もランク上げるのは無理だ、暴動が起きる」



そりゃそうか



「Bランク以上の者は何かあった際に協力する義務があるんだが、やる気ねーよなあ?...どうしたもんか」



それみたことか。ちゃっかり利用する気満々だったじゃねーか



「ふふふっ、私達は命令では動かないわよ?」



「...だよなあ」



「私達に言うことを聞かせたいなら命令ではなく交渉することね。十分なメリットがあると判断すれば動いてあげなくもないわよ?」



「私はお嬢様以外の命令には従いませんので」



「ふふっ、ありがとうクロード。そして私は誰の命令も聞く気はない。何も難しいことを言ってる訳じゃないわ。ただ単に、上司と部下、主と下僕ののような一方的な関係は嫌だと言ってるだけよ」



「冒険者組合の一員ではなく冒険者組合と対等になりたい、と?」



「『なりたい』ではなく『なる』ですわよ?間違えないでくださる?」



まーた出たよ、お嬢様の敬語。いつもはかなり砕けた話し方になったけど、挑発する時に敢えて敬語を使うというのは流石と言うべきか誰に似たと言うべきか。原因は十中八九俺かなあ



「...それが組合を敵に回すことになっても、か?」



「先程クロードが言った通り、私が成りたいと望んだからなっただけに過ぎず何時でも切り捨てられる、と言ったのをもう忘れたのかしら。『切り捨てる』というのは別に無様に逃亡するという意味ではなくてよ?あなた方冒険者を文字通り切って捨て屍を撒き散らす事も苦ではない、と言っているのをお分かりかしら?」



いや、十分に苦だからな?どうせ切って捨てるの全部俺だろ?俺なんだろ?お荷物(お嬢様)かかえながら、とかキツいぞ?(無理とは言ってない)



早くお嬢様強化計画(今命名)を実行しなくては



「依頼をこなし報酬を受け取る。仕事に見合うだけの見返りが無いと判断したら受けない。徹底したギブ・アンド・テイク。それこそが冒険者というものでょう?何か問題でもあるのかしら」



「...チッやめやめ、俺の負けだよ。ったくホント可愛いげのねえ新人だなちくしょう」



「「褒め言葉として受け取っておくわ(おきましょう)」」



あ、被った



「行くわよ、クロード」



「かしこまりました」



「精々裏切らない事ね?報酬さえくれればそれに見合うだけの働きはしてあげるわよ。それじゃ、お互いの利益の為にね♪」



後半全部お嬢様にもってかれたけど、まあいっか。結果オーライだ
































































































































だがしかし!まだ終わらぬ!



~宿~



「それはそうとお嬢様?ガンナー(6話参照)というのはどういうことですか?何も聞いていないのですが?」ニッコリ



「い!?いやあ、その、クロードに作って欲しいなー、なんて?...ほっほら!プログラムスキルだっけ?あれ!あれ使えばいけるって!」



「ほう?せっかく宿の人に厨房を貸していただく約束をいたしましたので材料を買ってプリンでも作ろうかと思っていましたがお嬢様の分も食べてよろしいと?それはそれはありがとうございます。私こう見えて甘いものに目がないのです。そうですか、お嬢様はお優しいのですね」ニッコリ



「プリン!?土下座でも何でもしますからそれだけは勘弁してくださいお願いします」ドゲザー



「さて、どうしましょうか」



ふはははは!勝利!え?大人気(「だいにんき」じゃないよ「おとなげ」だよ!)無い?知らんなあ!


所詮この世は弱肉強食!勝てばよかろうなのだァァァァッ!!



「何でこの世界にはスイーツが無いのよぉぉぉぉ!!!」

ク「俺のターン!ドロー!『威圧無効』発動!続いて『非情な現実』で攻撃!さらに『少しの優しさ』でとどめ!ラブゲームで勝利!」


トラップ発動!『お嬢様の疑問』!

数ターン巻き戻し!


ク「何でだぁぁぁああああ!!!」




クロードは最後の最後でキッチリやり返しました。スイーツは正義。異論は認める


結局依頼を受けずに1日が終わってしまった主人公達でした笑

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