番外編、壁を越えた強者。by宇佐山←何かウザ~い。by安海←理解不能じゃ。by結愛←いや、君達酷くない。by宇佐山
明彩学園に着いた百合亜学園悪魔召喚部の面々は先ず明彩学園の大きさに驚いた。
「大きいねぇ~、うちの学園の3倍は有るのかな~?」
安海は見上げて言う。
「やたらと女子生徒しか見当たらないのじゃが…」
結愛は部活に向かう明彩の生徒を見て言う。
「何でも一昨年迄は女子校だったらしいぞ」
辺りをキョロキョロ見る宇佐山先生。
「しかしじゃ…此れに何の意味が?」
結愛は宇佐山先生に聞く。
「いや、お前たちの新しい学校だと言う事を教えただけだ」
「帰ろう、時間の無駄だ」
「そうだね~、帰ろうか~」
安海と顋は宇佐山先生が運転してきた車に戻ろうとした。
「そう言えばな、此処に悪魔研究部って言う部活が有るんだが…気にならないか?」
「それは誠か?わしは見てみたいぞウザ山!」
「うさやま!!!うさ!」
結愛に少しキレる宇佐山先生。
「結愛が見たいなら良いよ~」
「異論無し」
そして四人は明彩学園に入っていった。
学校見学と言うことで中に入れてもらった四人は先ず顧問である保健室の先生、田中先生の元に向かった。
「初めまして田中先生。私は百合亜学園の2年A組の担任で悪魔召喚部の顧問をしております宇佐山 鉄治です。良かったら今晩空いてますか?」
「ナンパするな~ウザ山~!」
名刺共に携帯番号を渡す宇佐山先生に安海はツッコム。
「歳上には興味ありません。田中と申します」
軽く挨拶して終わった。
「本日はどの様な用件ですか?」
田中先生は宇佐山先生に聞いた。
「悪魔研究部の活動を見させて欲しいのですが」
「分かりました。では部室に案内しましょう」
田中先生は四人を悪魔研究部の部室へと連れていった。
部室には綾子一人しか居なかった。綾子はいつも通りライトノベルを読んでいた。今日は『魔術科高校の劣等生』を読んでいた。
「他の部員はどうしたの?」
田中先生が綾子に聞いた。
「何か旧校舎に行っちゃいましたよ。処でその人達は?」
綾子は百合亜学園悪魔召喚部の面々を見る。
「知りたいなら付いてきなさい」
田中先生は笑って言った。
「いや、結構です」
そう言って綾子は本に目を戻した。
「では皆さん旧校舎に向かいましょう」
そう言って田中先生は四人を旧校舎に案内した。
旧校舎の校庭では圭介と響が稽古していた。
「圭介、そろそろ堕天使化した方がいいんじゃないか?」
今の圭介の姿は化け物みたいな右腕と下半身、背中にはボロボロの羽が生えてある姿。通称悪魔化していた。
「そうはしたいけど、身体に害の有ることを無理にはしない!」
圭介は右手で響に殴りかかる。しかし、それを響は綺麗に交わし、圭介の背中にキックする。
「どふわぁぁあああ」
吹き飛ばされる圭介。
それを影でこっそり見る田中先生と悪魔研究部の面子。
「あの男…弱いな」
「だね~、でも可愛いよ~!」
顋と安海が話す。
「それにしてもじゃ…、あのオナゴ良い動きをしている」
結愛が感心して響を見る。
「どうだ、お前らなら勝てるか?」
宇佐山先生が三人に聞いた。
「戦えばワシ等が勝つのぅ」
「圧勝だよ~」
「俺一人で充分だ」
三人は強気に言った。
「んじゃ、そろそろ帰るか」
そして五人は旧校舎を後にした。
車に向かう五人。その途中黒いフードを着て大きな杖を持っている人物が目の前に立っていた。
「初めまして百合亜学園悪魔召喚部の皆さん。そしてお久しぶり田中ちゃん」
「貴方…何で此処に!?」
田中先生は魔方陣を出した。
『ソロモン72柱の悪魔アムドゥスキアス召喚』
現れた悪魔はユニコーンだった。
「んー今は田中ちゃんと戦う暇ないな」
そして黒いフードを着た人物もまた魔方陣を出した。
『ソロモン72柱の悪魔アガレス召喚』
現れたのは黒い大きなワニ乗った老人が現れた。
「馬鹿な!序列2の悪魔を召喚しただと!?何者何だ!?」
宇佐山先生は黒いフードの人物を見た。
「あれは明彩学園の生きる伝説、放課後の魔術師よ」
田中先生が宇佐山先生に言った。
「解説どうもありがとう。早速だけど田中ちゃん邪魔」
そしてアガレスはアムドゥスキアスの真下で地震を起こした。アムドゥスキアスはバランスを崩し倒れた。そしてアガレスの黒いワニがアムドゥスキアスの足に噛みついた。
悲鳴をあげるアムドゥスキアス。
『戻れアムドゥスキアス』
田中先生はアムドゥスキアスを引っ込めた。
「素直で宜しい。私はねその三人と戦いたいんだよ」
放課後の魔術師は安海、結愛、顋を見て言った。
「特にサリエルとは戦いたいものだねぇ」
顋は驚いた。
「何故その事を!?」
『ソロモン72柱の悪魔ブネ召喚』
するとドラゴンが現れた。
「序列26とは言え、2体の悪魔を召喚しただと!?」
宇佐山先生は更に驚いた。
普通なら悪魔は1体のみでしか召喚出来ない。しかしこの人物は召喚出来た。
「あり得ない…」
「ウザ山退いて」
安海は魔方陣を出し悪魔を召喚した。
『イフリート召喚』
「ならワシも」
結愛は黒い甲冑を身に纏った。
「俺はドラゴンをやろう」
そして顋は黒い大きな羽を背中から生やした。
「Oh!!素晴らしい。じゃあ始めようか」
激しい戦いが行われた。
手も足も出なかった、余りにも強い。
放課後の魔術師は別次元だった。
「まさかうちの連中を倒すとは…ある程度の悪魔は倒してきたのにな」
宇佐山先生は放課後の魔術師に言った。
「うーん期待してたより弱かったな。まだけーすけ君の方が強いね」
放課後の魔術師は微笑んで言った。
「んじゃ私はこれで、バアーイ!」
放課後の魔術師は消えた。
「けーすけ君か…」
宇佐山先生は引っ掛かっていた。
「田中先生、けーすけ君とは誰ですか?」
田中先生が微笑んで言った。
「何れわかりますよ」
明彩学園に併合される日、宇佐山先生はけーすけ君を探した。そして見つけた。彼は自分の受け持つクラスの生徒だった。
そして旧校舎でこっそりと覗いてた時に女の子と戦っていた人物だった。
「本当にアイツが強いのか?」
宇佐山先生は半信半疑だった。
しかし、その半信半疑は修学旅行をきに大きく変わって行った。
ラファエルの講座。
この講座はは元熾天使ラファエルがのお送りします。
ラファエル「皆さんこんばんは、阿倍野 光太改めラファエルです。
今夜は本作品に関わって居る天使、そしてルシフェルの事に付いてお話しします。
先ずは天使の階級からしましょう。上から階級の大きい順に並べました。
熾天使
智天使
座天使
主天使
力天使
能天使
権天使
大天使
天使
になっています。
我々四大天使は下から二番目に位置します。サリエルも又大天使に位置します。ルシフェル様は熾天使になります。本作品では熾天使以上の階級になっています。
次は本作品に出ていたルシファーvsミカエルの話についてです。
聖書ではルシファーはミカエルに敗北しています。
そして更に一説によるとミカエルはルシファーの弟だと言われています。
本作品とは何ら関係ありません。
さて次回の講座はソロモン72柱の悪魔に付いて桜田 小春がお送りします。
それでは皆さんさようなら」




