ア〇マゲドン泣けるぅ。by綾子←何回見ても泣けますよね。by小春←私はター〇ネーター2に泣けるわね。by零←いや修学旅行は?by圭介
新幹線の中で最初の修羅場が起こった。
「だから~ケー君の隣の席は~私なの~」
「だからって安海が圭ちゃんの隣の席に座って良いわけ無いでしょ!」
「まぁまぁ落ち着いて。ここは私が圭介君の隣に座ろう!」
「「何で結愛が座るのよ!!」」
其を妬ましく見てる大坂。肝心の圭介は既に席に座って寝ていた。
「私が圭介君の席に座る理由は君達が喧嘩しているからだ!私には下心が無い!だから安心して私を席に座らせなさい!」
「ゆ~め~、いくらなんでも其は横暴だ~!」
「そうだユメッチ!横暴だ!」
譲らない三人。呆れる茜。
「だったらジャンケンで決めたら?」
そのアイディアに三人はのった。
「負けても恨まないでくれ」
「大丈夫~、負けないから~」
「アタシだって!」
三人は手を出した。
「「「最初はグー、ジャンケン」」」
「早く席に座れよー」
山奈先生が三人に注意した。そしてジャンケンは安海の勝利で終わった。
爆睡する圭介、その圭介の肩に頭をのっける安海。
「ふふ~ん、圭介は私の物なのだぁ~」
睨み付けるよしね。安海は更に腕を組んだ。
「んににに!!!」
悔しそうなよしね。結局よしねは結愛の隣に座った。
茜は顋の隣に座り、大坂は独りポツンと座っていた。
「何故我は独りで座って居るのだろうか…」
そんな大坂の隣に一人の教師が座った。
「わかるぞお前の気持ち。何で自分だけ独りなのか」
大坂の隣に座ったのは40代前半で顎に髭を生やした先生だった。
「どちら様?」
「いや副担任だけど…」
「知りません」
「まぁ最近副担任になったからな…」
この教師の名は、宇佐山 鉄治。百合亜学園の教師だった。
合併して今は2年2組の副担任である。
「まぁモテない男はいつまでたってもモテないからな」
グサッと大坂の胸に刺さった。
「おじさんがモテる技教えてやろうか?」
大坂が悪魔と契約した瞬間だった。
山奈先生に電話がかかってきた。
「えっ!?わかった警告しておく」
相手は田中先生だった。田中先生は修学旅行には来ず学校に残っていた。
怪しい男いや怪しい天使が明彩学園を襲撃し、教師二名が意識不明の重症だ。そしてその天使が小野田圭介を狙っている。
山奈は圭介の元に向かったが寝ていたので目覚めてから話すことにした。
京都駅
明彩学園二年生が京都の地へ降りた。
「This is京都!!」
テンションが上がる大坂。
「元気だなぁアァァ」
欠伸をして言う圭介。
「さぁいざ清水寺へ!」
大坂達はバスに乗り込んだ。
清水寺
ここには1組から4組の生徒が集まっている。5組から8組は金閣寺に居る。
圭介達は清水寺を楽しんだ。
其からお土産屋に行き何を買うか決めている。
「ケー君これなんかどう~?」
「良いんじゃないか可愛いと思うぞ」
安海は綺麗な簪を挿している。
「可愛いかぁなら買って~。私へのプレゼント~」
「買ってって…」
仕方なく圭介は安海に簪を買った。
「ありがと~大切にするね~」
少し照れる圭介のその背後から行きなり首を絞められた。
「いーけないんだ、いけないんだ!零に言ってやろう」
現れたのは安藤 響だった。
「いぎなりぐびじめぐがぁ(行きなり首絞めるな)」
響は圭介から離れた。
「チクられたく無かったら奢れ!」
「んな!?横暴だ!」
「おやおや良いのかな?」
圭介は唇を噛む。
「何が望みだ!」
「そうだな、先ずはあの店のみたらし団子と草餅を買ってもらおうか、後あの抹茶パフェと餡蜜とおっあれも良いなぁ」
間違いなく野口が三人消える。圭介は覚悟を決めた。
バスに乗る圭介達、物凄く元気が無い圭介。この数時間で諭吉一人が消えた。
泣く圭介。
「コンチクショウ…響の奴…!!」
頭を前の椅子にぶつけた。
「落ち着け小野田。響の事は笑うしかないな!」
笑って言う山奈先生。そして圭介の隣に座った。そして第二ラウンドが始まった。
「何で山奈先生が圭ちゃんの隣に座ってるんですか!」
「ずるいぞ~う!ケー君の隣に座るのは私だけなのだぁ~」
「オイ小野田!何山奈先生と一緒に座ってるんだ!」
「いや誰だよ!!」
圭介は宇佐山を指差した。
「お~ウザ山~、生きていたのかぁ~」
安海は宇佐山先生を見て驚いた。
「宇佐山な、う・さ・や・ま。ウザ山じゃないぞ安海」
安海を怒る宇佐山。
「副担任の宇佐山先生だ。言って無かったか?」
「言ってねーよ!」
相変わらず山奈先生は忘れ癖がある。
「取り合えず私は今、小野田と話があるんだ。だから今回は諦めろお前ら」
しぶしぶ三人は席に戻る。
「そんで話とは?」
圭介が山奈先生に聞いた。
「まぁ余り大きな声で話せないけど…実は明彩学園に謎の天使が現れたんだ」
驚いた圭介。
「天使って…」
「あぁ天使だよ。そしてここからが重要だ。その天使はお前を狙っている。何でかは知らないけど」
絶句する圭介。
そして一つの心当たりがあった。
「まさか…あの鎌が狙いか!?」
「鎌?もしかしてこの前風間達が狙っているって言ってたあの鎌のことか?」
圭介は頷いた。
「だとしたらアイツらに聞けば何か分かるかもな」
山奈先生はにやけて言った。
金閣寺
圭介達の次の目的地はここである。そして真っ先に圭介と山奈先生は1組に居る安藤 響の元に向かった。
「アイツなら何か知っているはずた!」
そして響が見えた。
「おっ圭介?何だ奢らされて文句でも言いに来たのか?」
「「それどころじゃない!!」」
響は山奈先生と圭介の威圧にびびった。
響に事細かに話した。
「成る程ようやくお出ましか…」
「知り合いなのか?」
圭介は響に聞いた。
「そいつの名はサリエル。神の命令を下す天使だ。そして邪眼の持ち主。アイツの眼を見れば死有るのみ…」
息を飲む圭介と山奈先生。
「サリエルは私達の神器回収の失敗を怒ってたからな…そして今回は私達は手の出しようが無い」
「手を出せば…サリエルに逆らえば堕天させられる、そう言う事?」
「流石山奈先生。だから私達天使は今回ばかりは助けられない…すまない」
響は頭を下げる。
「そんなこと気にするな。むしろ奢らした事を気にして欲しいね個人的に」
圭介は神器よりもみたらし等の食べ物関係に謝罪して欲しかったようだ。
「とにかく圭介用心しろよ」
そして響は金閣寺に向かって行った。
その頃サリエルは何故か京都とは反対方向の北海道に居た。




