結局さぁ…馬鹿は推理何て出来ないんだよ。by圭介←確かに…あたしも推理小説書いてみたけど辞めたもん。by綾子←コ〇ン見て推理力つければいくね?by響←コ〇ン見ても推理力つかねーよ。by圭介
前回のあらすじ。
新聞部で窃盗事件が起こった。盗まれたのはとある記事。そしてその記事の元簿が消去されていた。
果たして犯人を見つけ出すことが出来るのか。
今、銀田一 恭介と明智 小次郎の推理バトルが始まる。
そして真犯人の小野田 圭介と島田 零は無事に掃除用具箱からバレずに脱出出来るのか!?
現場を見回す銀田一。辺りは紙が散らばっている。
「これはもしや…」
銀田一は一枚の紙を拾い上げた。その紙には靴の後が付いていた。
「これは犯人の足跡!?このサイズが解れば犯人が絞れますね…んー37センチ位ですかね」
「私と同じサイズですね」
明智が銀田一に近付いた時、銀田一は距離をあけた。
そして明智に指を差した。
「なら犯人は明智 小次郎!あなただ!」
『こいつやっぱり馬鹿だ…』
掃除用具箱の中で小声でツッコム圭介。
「私が?何のために?」
明智は銀田一に聞いた。
「恐らくあなたはとあるスキャンダルを撮られたのでしょう。それに気が付いたあなたは元簿とプリントを消去して逃げ去った。そして現場を混乱させる為にここに戻ってきた!そうだろ明智!!」
「いやスキャンダルは明智さんでは無いですよ」
冷静に言う新聞部部長 高野。
「えっ?そうなの?」
きょとんとする銀田一。それを見て鼻で笑う明智。
「君の推理はいつもとんちんかんだね。じゃあ次は私だ」
明智の推理が始まる。
「犯人はスキャンダルに書かれている人物が怪しいと思いますね。それで高野さん。一体誰のスキャンダル何ですか?勿論誰にも言いませんよ」
「実は島田副会長と、ある男子生徒が同居しているそうなんです。男子生徒の名前は小野田 圭介。中二病で有名です」
『中二病じゃねーよ!』
イラっとくる圭介。
「聞いたことの無い生徒ですね」
『いやいやお前には出会ってるからな!』
銀田一が真面目に言う。それにイラっとくる圭介。
「島田副会長と言えば二代美女として有名な方ですよね…となると犯人は…」
明智は考える。そして出した答えは、
「わかりません…」
『わからないのかい!!』
結局明智も馬鹿だ。
『まだ出れないの?』
圭介にぴったりとくっついている零が言った。
『無理だな…てか外から出れば良かったんだよ。わざわざこんな狭い場所に入らなくても良かったんだよ。しかも暑いし』
圭介の首筋に汗が流れる。
それを舐める零。圭介は慌てた。
『何してんの!?』
『暇なのよ』
ペロペロ舐める零。圭介は頭がおかしくなりそうだった。
そんな事も知らず、推理馬鹿二人はまだ推理バトルをしている。
「わかった!犯人は島田副会長のファンだ!何故ならば…何となくだ!!」
「何となくは駄目ですよ。私が思う犯人は…犯人は…んー…」
黙り混む推理馬鹿二人。
「あの、そこで黙ってるなら出てってもらえますか?邪魔何で」
高野は二人に容赦無かった。
「「あっはい…」」
二人とも出た。
「さてと掃除用具箱にいるのは誰ですか?」
『!?』
圭介はビビる。
『何でバレた!?』
『落ち着きなさい』
静かにする圭介と零。
「初めからわかってますよ。さて大人しく出てきてもらえますか?小野田さん、島田副会長」
絶体絶命。その時零が圭介の眼帯を外した。
『何すんの!?』
『良いから聞いて』
零は圭介の耳元で何かを言った。
「開けますよ」
高野が掃除用具箱に手を掛けた。その時、ドアを通り抜けて骸骨のお化けが現れた。
『あっどうも!』
高野は倒れた。そして圭介と零は掃除用具箱から出た。
「まさか死神を使うとはな…」
「ここまで上手く行くとは思わなかったけど」
倒れた高野を見て言う二人。
「ありがとう死神」
『いえいえ、あっしも久しぶりの出番嬉しいすよ』
そして消えた。
「早く出た方がいいな」
圭介と零も部室を出た。
むくりと起き上がった高野。
「ふふふ、甘い」
高野は掃除用具箱の上に仕掛けられた隠しカメラを取った。
「さぁて何が入ってるのかしらー…ってなんじゃこりゃぁぁああ!!!」
画面に写し出されたのは
no date
再び気を失った。
零はmicroSDを持っていた。
「甘いわよ、高野さん」
零はmicroSDを川に投げ込んだ。




