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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
退屈編
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頂上決戦。by拓斗←中身が酷いだろ。もっと柔らかくて良いよ。by圭介←第一次次元大戦。by拓斗←もっと柔らかく。by圭介←馬鹿どもの争い。by零←それだ!by圭介

昨日の戦いの傷は癒えた。しかし筋肉痛となっただけである。


ゆっくりと体を起こしリビングに向かう。すでに朝食ができている。


「おはよう。痛みは取れた?」


「筋肉痛になってる」


小野田おのだ 圭介けいすけは椅子に座る。ため息をついて座った。


「元気ないのね」


島田しまだ れいも席に座る。


「いや、何て言うか…食事作ってくれるのは嬉しいけど…また同居するのかと思うと…」


「贅沢な悩みね」


「本当だよ…」


圭介は味噌汁を飲んだ。やはり美味しい。

零の手料理に外れはない。

こうして同居生活に幕が上がった。















今日だけ圭介はバスで学校に行くことにした。そして今日から零が弁当まで作ってきてくれた。しかし圭介の心の中は複雑な気持ちで一杯だった。








学校について何となく懐かしい教室に入った。

そこに久しぶりに大坂(おおさか) 四郎(しろう)の姿を見た。大坂は携帯型ゲーム機YANTENDOU3TSのゲームをやっている。


「ドモハンでもやってんのか」


圭介はすぐに大坂に聞いた。すると大坂はカッコつけて言う。


「小野田君、ドモハン何て僕はやらないよ。今彼女と会話しているんだ」


キャラがおかしい。いつもなら


「やぁ小野田殿!今日も我はいけているだろ!」


と言って来るのに今日はおかしい。


「どうした大坂?いつもと雰囲気違うな」


「おっとそうですね。何せ僕は今彼女が出来まして昔見たいな恥ずかしい事は言わないんですよ」


圭介はかたまる。キャラが違うだけてなく彼女まで作ったらしい。

圭介は笑顔で言う。


「良かったな大坂、おめでとう」


「ありがとう小野田君。そうだ僕の彼女を紹介しよう」


そして大坂は3TSの画面を見せた。そこにはアニメに出てくるような2次元の女の子がいた。


「僕の彼女、明里(あかり)だよ!」


圭介は絶句した。
















昼休み、圭介は大坂と昼ごはんを食べずに青葉(あおば)よしねと佐々(ささき) (あかね)とご飯を食べた。


「なんか圭介ちゃんのお弁当凄く綺麗だね」


よしねが圭介の弁当を見る。


「あぁ」


圭介は呆然とする。


「何かあったの」


茜が圭介に聞く。


「いや…大坂があんな風になるとは…」


大坂はゲーム機片手にご飯を食べる。


「美味しいかい明里?僕も美味しいよ」


再びかたまる圭介。笑い声も聞こえる。


「あれは痛々しいね」


よしねが圭介の卵焼きを勝手に食べる。


「何か味が違うな…」


よしねはよく味わって食べる。

しかし圭介にはそんなこと耳に入らない。


そして圭介はMUSEN(現実版ラ〇ン)を開き、彼女作ろう部に緊急召集をかけた。















放課後集まったのはたったの圭介を含めて五人。ナンパマン小笠原(おがさわら) 拓斗(たくと)もいる。


「何で緊急召集書けたのに五人しかあつまんねーんだよ」


愚痴る圭介。


「最近皆彼女出来たとか言って集まりにくくなってたんだよ」


拓斗が握力を鍛える グッズを手にしていた。


「まさかと思うけど彼女って二次元?」


「その通り。全く何処が良いのかわからねーよ」


体を鍛え始める拓斗。


「そして主軸の大坂が落とされたらこの部活終わりだぞ部長」


拓斗は圭介を見る。


「もう落とされてる」


沈黙が続く。

そこに三人の男子生徒が現れた。


「ややや!?まだ3次元に興味を持つものがいるのですか?」


「3次元など絶望しかない!」


「さぁ我らのエデンへ来ませんか?」


中々気持ち悪い三人だ。拓斗は睨み付ける。


「誰がてめえらの所に行くか!」


「そうですか?ナンパマン、あなたフラれまくってるのにどうして3次元にこだわるのですか?」


「決まってるだろ!S〇Xがしたいからだ!」


「何て堂々と言うんだこいつ」


圭介は拓斗羞恥心の無さに驚く。


「3次元とS〇X何て腐ってる。ツルツルじゃければ欲情もしないな」


「こいつも何いってんの!?」


「お前見たいのが現実と妄想の区別が出来なくなって事件起こすんだよ!」


「偏見だな。俺は3次元などに興味は無い!!」


こんな会話が二時間続いた。











状況を落ち着かせとにかく穏やかに話をする。


「とにかくだ!俺は3次元意外の女は興味はねぇ!」


拓斗が豪語して言う。


「そうですか?しかしあなたのお仲間三人はすでに我らの手中です。あれだけ3次元と言っていたのに2次元に来ましたよ。さぁナンパマンも2次元の世界へ!」


両者にらみ会う。


圭介にメールが来た。





こっちの部活終わったわ。


夜ご飯何がいい?





「カレーかな…」


「おい圭介きいてんのか?」


「えっ何が?」


拓斗は圭介の肩を掴んで言う。


「このままじゃ俺たちの部活はなくなるぞ。何かいい方法ないか?」


「あったら緊急召集しねーよ」


圭介と拓斗は考えた。そして圭介はひらめいた。


「なぁ拓斗彼女作ろう部のメンバーはあいつらの説得によって2次元に行ったんだろ?」


「そうだな」


「なら拓斗は3次元の良さを言えばあいつら戻ってくるんじゃないか?あいつらに2次元より3次元の方が良いて事を植え付ければ戻ってくるんじゃないか」


「3次元の良さか…いい考えだ部長。おい2次元!俺らと勝負しろ!」


「何をだ?」


「俺達がお前らに3次元の良さを教えてやるよ!」


「ほほう、それで?」


「仲間を返してもらう」


「で?」


「そんでお前らにも3次元の良さを叩き込んでやる」


「して勝負とは何をするんだ?」


「何をするんだ部長」


「考えてねーよかよ!?」


相変わらず拓斗は後先考えていない。


「なら拓斗を2次元に引き込めばお前らの勝利。俺らの部員全員が3次元に戻れば俺たちの勝利。拓斗を引き込めずかつ俺たちの部員を回収出来なかったら引き分けでどうだ?」


少し両者は考えた。そして結論は


「「その話のった!!」」


かくして2次元VS3次元の戦いが始まる。


「俺たちの力見せつけるぞ部長」


「えっ?俺も出るの?」













決戦は金曜日の放課後場所は体育館。









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