あんなこと良いな出来たら良いなあんな夢こんな夢いっぱいあるーけどーby綾子←例えばどんな夢?by圭介←圭介との結婚。by零←ノーサンキューby圭介
小春は目の前に見えていたトラックが消えた。そして何故か夜空が見える。小春は空を飛んでいた。
そして明彩学園に着陸した。
ミカエルが小春を救ったのだ。
「何やってんだ危ないだろ!」
ミカエルは小春を叱る。
「でも猫が…」
ミカエルは小春が抱えている猫を見た。足を怪我していた。
「わざわざ救ったのか?」
「当たり前です。命を救うのは当然です」
「そうか…だけど下手すれば君は死んでいたぞ」
「そうですね…そうでした」
まだ小春はショックを受けている。
少しイラつくミカエル。
「そんなに指輪が大切だったのか?」
「大切でした。でも、もう良いんです」
苦笑いする小春。
ミカエルはとうとうキレた。
「何がもう良いんだ!?もう良いならそんな顔するな!!」
小春は顔をうつむく。
「おばあちゃんは言ってました。その指輪を持っていれば天使様が守ってくれるよって…でも守ってくれないじゃないですか!!」
小春は泣きながら言う。
「それは私が君を正式に認めてないからだ」
「だったらどうやったら認めるんだ?」
ミカエルは声のした方向を見る。そこに山口に担がれた圭介がいた。
「小春は指輪を使って何か悪い事をしたか?してないだろ!」
「確かに彼女は指輪を使って何か悪い事はしていない。むしろこの指輪を任せられる程の力も持っている」
「だったら」
「だから任せようと思う」
「何でってい?今何て?」
「この指輪を彼女に差し上げる」
小春も驚く。
ミカエルは小春の右手を握った。
『我そなたを認める』
小春の人差し指に緑色に光る指輪がはめられた。
「えっと…」
「この指輪は君のだ。もう奪ったりしない。これからは君を守ろう」
小春は顔を赤くする。
「えっ何?プロポーズ?」
「ちげーよ!」
「いやプロポーズだろ」
「何でそうなるんだ」
ミカエルをちゃかす圭介。
「うらやましいわね。私にはプロポーズ無いの?」
「いつの間に!?」
圭介の後ろに零が表れた。
「"いやプロポーズだろ"らへんから」
「其れよりも前に居ただろ」
すでに周りには綾子、響、ラファエル、ウリエルが集まっていた。
「聞きそびれたな…風間のプロポーズ」
「人間と天使か…別にいいんじゃないか」
綾子と響もミカエルを茶化す。
「うるさいぞガブリエル!って指輪の件は解決した。後は貴様だけだ圭介!デス・サイズを渡せ!」
「その事についてだか…一年位待ってくれないか?決着をつけなきゃいけない奴が居るんだ。そいつをぶっ飛ばしてからじゃ駄目か?」
「はぁ…わかったどうせ力付くでも奪えないだろうしな…」
ミカエルは号令する。
「良いか大天使達よ、デス・サイズは一年後回収する」
「了解」
「かしこまりました」
「はいはい」
同時に返事をする。
「やれやれようやく終わったな」
山口がタバコをくわえ火をつける。
「んじゃ俺は帰るぞ。後そこの女、俺の正体を知りたければこの男に付いとけばいい」
そこの女とは零で有りこの男は圭介である。
「成る程わかったわ」
山口はその場を立ち去った。
圭介宅
ベッドに寝かされる圭介。体の痛みは徐々に和らぐ。
「明日学校休むの?」
「その日のコンディション次第かな」
「そう…なら朝ごはんは力がつくものにして上げる」
「まさかと思うけど今日泊まるの?」
「えぇ」
「帰れ」
「お断り」
圭介は頑張ってベッドから起き上がる。
「何でだよ!?帰れよ!」
「今のあなたの体はボロボロなの今日位は看病しないと。そしてこれをきにまた同居生活が始まるわよ」
「言うと思ったよ。だから帰れ!」
「カップ麺生活は良くないわよ。大丈夫よお弁当も作るから」
「辞めて止めて辞めて止めて辞めて止めて…」
「うふふ、無理!」
「いやぁぁぁあああ!!!」
こうしてまた同居生活が始まった。




