気が付けば私もここまで歩いたものよ…。by綾子←しょーもないこと言ってるな。by圭介←ここら辺で2章じゃない?by零←1.5章かな。by圭介
今日からまた学校生活が始まる。
小野田 圭介はいつも通り起き早朝ランニングを始める。そして朝食を食べる。ただ少し違うのはお盆を迎えてから島田 零は居ない。
圭介は独りおにぎりを作って食べる。味噌汁は無い。
「何か染み付いちゃったな…」
圭介は少し残念な気持ちだった。もう美味しいご飯を作ってくれる人は居ない。
今もすぐそこに零がいる気がした。
圭介は久しぶりに自転車で学校に向かった。最近は零と一緒にバスで行っていた。
「あー何かだるい!」
いまいち力が出ない圭介。
ようやく学校に着き圭介は自転車置き場に自転車を置く。
「あー卵焼きが食べたい…熱々の味噌汁…ホックホクの焼き魚に…」
既に圭介の頭の中は零の作った手料理で頭が一杯だ。
そんな時一人の女子生徒が圭介に向かって
「そこの男子生徒!ワイシャツを入れなさい!」
圭介に注意した女子生徒は左腕に風紀委員と書かれた腕章が付いていた。
「えっああすみせん」
圭介は服装を正す。
「素直で宜しい」
女子生徒は笑った。
そして今度は違う生徒に注意していた。
「そこの女子生徒!スカートが短い!」
圭介は風紀委員と書かれた女子生徒を見ていた。
「誰だろう?」
圭介は呟いた。
すると後ろから
「2年6組 寺島 楓。風紀委員長よ」
声の主は零だった。
「味噌汁じゃなくて零!」
「凄い間違えね」
「いつの間に後ろに居たんだよ!」
「ずっとよ。ずっとここに居たわ。そしたらあなたがふらふらっと歩いてきたのよ」
「へぇなるほど、風紀委員長ねぇ」
圭介は楓を見る。
「何か堅苦しいな…」
「そうね…後最近新キャラ多いわね」
「そこら辺は黙ってろ」
圭介は零にツッコム。
朝はだるいもの、2組の生徒も夏休み明けなので皆まだやる気が出ない。
特に大坂のテンションは低い。
「オッス大坂。昨日のナンパ失敗したのか」
「ふふ、昨日は運が悪かっただけの事よ…」
失敗だったようだ。
「あー予想通り、ドンマイ」
「何が予想通りですか!!」
泣きながら言う大坂。
「おはよう圭ちゃん、何かテンション低いね」
「そりゃよしねもだろ。テンション低いぞ」
「まあね、夏休み終わっちゃったし…」
より一層テンションの低いよしねであった。
放課後圭介は悪魔研究部の部室に来た。とても久しぶりだった。
ドアを明け中に入ると既に部長がいる。
「また本ですかい」
「あたしから本を捕ったら何が残る」
「たんぱく質?」
「つまらないギャグだねぇ、まだ赤血球の方が良いよ」
「そんな変なギャグねぇよ」
少しの間沈黙があった。そして圭介は昨日あった事を綾子に言う。
「そういや昨日明南祭でよ部長そっくりの人に出会ったさ、名前も似ててさ 三島 佳子だってよ」
すると綾子は読んでいた本を床に落とした。
「本当に?」
綾子は真剣な目で圭介を見る。
「あぁ」
圭介は頷く。
綾子は頭を抱えた。
もしかして妹とかなのかっと思った圭介は綾子に聞いた。
「もしかして親戚?」
「いや別に」
綾子は落ちていた本を広い再び読み始めた。この後圭介は三島 佳子に関しては何も聞かなかった。
圭介が部室に入って10分後響と小春が来た。
「おはようございます。何だかお久しぶりですね」
「話で言うと遊園地以来なのか?」
「そうだな…結構集まって無かったんだな」
しみじみと感じ会う圭介と小春と響、綾子は話しに参加しなかった。
その後零も来た。
「さてと皆揃ってるのね」
「そりゃ暇だからな」
圭介は欠伸をして言う。
「それで今日は何をするんですか?」
小春が零にきく。
「そうね…いつもの事をしましょう」
笑って言う。
「てことは圭介をおもいっきりぶん殴っても良いって事だな!」
急にテンションが高くなる響
「おもいっきりは辞めろ」
響に注意する圭介。
今日もいつも通りの悪魔研究部の日常だった。
しかしこれからこの日常が壊れることをまだ彼らは知らない。
とある教会にて
三人の男達が集まって居た。
一人は2年4組 阿倍野 光太である。
「いよいよ回収しますか」
阿倍野は一人の男に言った。
「あぁ勿論だ」
男は阿倍野を見ていった。
別の男は携帯電話で誰かと連絡していた。
「駄目だミカエルさん、ガブリエルさん電話に出ないよ」
「お友達ごっこでもしているのだろう。ほうっておけ」
そしてミカエルと呼ばれる男は天に拳を上げて言った。
「これより新器デス・サイズとソロモンの指輪を回収する!」




