過去物語。by圭介←何かタイトルヤバくね?by綾子←部長はこの話に出ないので黙ってて下さい!by圭介
お盆を迎える。お盆の日は死者がこの世に帰って来るとか来ないとか、夏休みも後わずかだ。
小野田 圭介はいつも通り島田 零に起こされる。
まぁ起こし方には問題がある。いつも布団に潜り込み目覚めのキスをしてくる。
圭介はそれを避ける。
何とも腹が立つ。
圭介は起きて早朝ランニングをし、その後に朝食をとる。今日はいつもよりオカズが一品多い。
「何だ?何か良いことあったか?」
圭介は椅子に座り朝食をとる。どこか零の顔が暗い。
「どうした零?具合でも悪いのか?」
心配そうに聞いた。
「実はね圭介…私、実家に帰らなきゃ行けないの…」
圭介は一瞬驚くが冷静になって考えた。
「いや、そりゃそうだよな!親御さんも心配するよな」
「いえ、心配はしてないわよ。ただお盆位は実家に帰らなきゃって思っただけよ」
「お盆位はって、娘心配しない親何処にいんだよ」
「私の両親は東京に要るのよ」
「家に居ないのか?」
「私独り暮らしなの」
「はあ!?」
圭介は大きな声で驚いた。
「じゃあ零はあの家に独りで暮らしてんの!?」
「あなたも似たような物でしょ」
「待て待て待てちゃんと待て!つまり話を総合するとだな、零は独り暮らしをしていて両親の許可なく俺の家に入り浸っていたのか!?」
「えぇ」
「えー…」
圭介は呆然とした。
お盆を迎え零は実家に帰った。
圭介は家でまったりとしていた。
「お盆か…やっぱり行った方がいいのかな…」
圭介は悲しい顔をした。
明南市にから電車で三時間とある街に圭介は来ていた。そこからバスで三十分街の郊外に大きな墓地がある。
圭介は中に入り、ある人物のお墓に向かった。
佐藤家
と書かれた墓石、圭介は花を添えた。
「いい景色だな結衣菜。」
圭介は吹き付ける風を感じた。
「結衣菜…俺に幸せになる権利有ると思うか…」
圭介はじっと墓石を見つめる。
「俺は…俺は今幸せを感じてる…。ごめん。本当にごめん…」
圭介は涙を流す。罪悪感が圭介の心を支配する。
その時横から聞き覚えの有る声がした。
「あれ!?仁くん!?どうしたのこんな所で!?」
声の主は女の子だった。見た目的に高校生ではない。
「優里菜ちゃん…」
圭介は涙を拭って見た。彼女は結衣菜の妹 優里菜だ。
「仁くん帰って来てるなら連絡位頂戴よ!」
優里菜は圭介を見て微笑んだ。
「いや、その…たいした用件は無いし」
「良かったねお姉ちゃん!仁くんが来てくれたよ!」
優里菜は圭介の言葉を無視した。
「じゃあ俺帰るな…」
圭介が帰ろうとしたとき、優里菜はとめた。
「折角何だから色々よっていこうよ!あっ渡辺くんも呼ぼうよ!」
「いや、いいって…」
「もしもし渡辺くん?今すぐお姉ちゃんのお墓まで来て仁くんが来てるから!」
すでに優里菜は渡辺に電話していた。




