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俺はガチで中二病なんかじゃない!!  作者: のとに館長
夏休み編
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響の謎。by圭介←確かに謎なのよねby零←不思議っ子って事?by綾子←それとは違うな。by圭介←詳しくは本編でby零

安藤(あんどう) (ひびき)が悪魔研究部に入った理由、それは小野田(おのだ) 圭介(けいすけ)との喧嘩の敗北によって入部した。


よくよく考えてみれば響はまず悪魔じたい見たことが無い。

響が入部してから放課後の魔術師と戦ったのは後夜祭の一回のみ、しかもその場に響はいない。


「てことは、響は一回も悪魔見たことないのか?」


圭介は響に問う。


「無いな」


さらっと言う響。


「良くこの部活続けてくれたな…」


圭介が力なく言う。


「話しの経緯は全部零に聞いてたからな、でも、百聞は一見にナンチャンラだろ。見てみたいな…」


「良く信じてくれたな…」


色々複雑になってきた。







午後6時近く、修行はまだ続いていた。


小春は精神崩壊一歩手前だった。綾子は魔導書をかじり、圭介は体がボロボロになった。


「もー限界!!」


綾子が言いはなった。


教室には部員全員そろっていて、零と響以外はすでに戦意喪失。限界だった。


「こんなの覚えられないよー!どりえもんの暗記ご飯無いと覚えられないよー!」


「はールのひざーしまーぶしーいー」


「小春ちゃんしっかりしろ…」


小春は歌い出した。


「そろそろね」


零は時計を見て窓から外を見る。


「何がそろそろ?」


響もつられて窓を見る。

そこには黒い化け物の軍団がいた。黒い軍団の正体、それは悪魔。羊の頭をした悪魔バフォメットの群れであった。


「さてと圭介出番よ」


零は圭介を見る。しかし圭介はすでに疲れはてて戦える状態ではない。それを見た響は圭介を引きずりグラウンドに出る。










ざっと50か100の悪魔がいた。


「無理だろこれは」


「しっかりしろ、限界は越えるために存在するんだ!!」


「お前戦いたいだけだろ…」


「そうかもな…圭介悪魔殺しても罪にはならない。なら徹底的にやるまでだ」


そして響はまず目の前にいた悪魔に飛び膝蹴りを顔面にくらわせた。ぶっ飛ぶ悪魔。それを見て怒る悪魔達。

ついに戦いが始まった。










響は次々に悪魔達を殴り飛ばす。そして関節技を決める。絞め落とす。普通の人間とは思えない動きの速さだった。


圭介は悪魔化し次々に悪魔達の生気を奪っていく。徐々に圭介の体は回復していく。


「何か楽になってきた」


そして圭介は堕天化する。漆黒の翼はいつ見ても美しい。圭介と響はものの10分で悪魔を一掃した。


それを上の階から見ていた綾子は響の強さに驚く。

生身の人間がここまで悪魔を撃退出来る事に感動していた。


しかし零は違う。

響の体が光って見えた。


「響って一体何者かしら…」


「人類史上最強の女子高生じゃない?」


「そうだたら良いわね」



零は少し違和感を感じていた。放課後の魔術師が渡してきた本にはそれぞれのメンバーにあった修行内容が書いてあった。しかし響の修行メニューだけは無かった。

もしかして響は放課後の魔術師の仲間かあるいは、何か隠しているのか


響が放課後の魔術師と関連性が無いことを願う零。そんなことを気にしない綾子。

そして小春はまだ歌ってる。


「あーたーらしい朝がきた!きぼーうの朝ー!」









全滅した悪魔達。

辺り一面白い砂だらけである。


「にしても一体なんだったんだよ」


辺りを見回す圭介。響がしゃがんで白い砂をさわりながら言う。


「何処かにゲートがあるのかもね…。そこから悪魔がやって来たと思う」


「ゲート?」


聞き慣れない言葉だった。圭介は響に聞く。


「ゲートってのは異世界の出入口の事。今回は悪魔がやって来たって事は魔界と人間界にゲートが発生したのかもね」


「へ?」


いつもの響じゃない。いつもの響は喧嘩か野菜しか興味無いのにこんな厨二発言しない。


「お前誰?」


圭介は響に問う。


「って事を零に聞いたんだ!何だよ!そんなにおかしいか!?」


なんとなく納得した圭介。

不意に響は林の方を見る。


「どうした?」


「向こうにゲートがあるかも知れない」


今日の響は何か変だった。











林の中に入ってゲートを探す圭介。

しかしゲートを見たことが無い圭介はただ林の中をさまよっている。


すると圭介の目の前に黒い渦のようなものが見えた。


「なんだこれ?」


圭介は死神を召喚する。

現れた骸骨の悪魔は言う。


『旦那これゲートですよ!ゲート!』


「これがゲート!?」


圭介はゲートに触れる。


『旦那危ない!!』


圭介がゲートに触れた瞬間。圭介の頭の中に絶望、恐怖、怒りなどの負の感情が流れてきた。

負の感情は圭介をむしばみ、そして圭介は気を失った。



響が圭介を発見したとき、彼は息をしていなかった。そして響は急いで人工呼吸をする。


「何やってんのこんなところで!」


心臓マッサージを繰り返す。

すると響の体が光始めた。


『大天使ラファエルの力。我借りる』


そして圭介の体の中に生気を注入する。

圭介は息を吹き返す。響は零の元に向かった。








圭介の異変に気が付いた零は必死で圭介を目覚めさせようとビンタする。

すると


「駄目よ零ちゃん。今は寝かせてあげないと」


現れたのは白衣を着た女性だった。その女性は何処かで見たことのある女性だった。


「田中先生!?どうしてここに!?」


綾子が白衣の女性に言った言葉だった。


そう白衣を着た女性は保健室に居る田中という教師だった。


「急いで保健室に連れてくわよ」


そして田中先生と悪魔研究部一同は新校舎の保健室に向かった。

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