番外編、プールの水は塩素処理されています。絶対に飲まないで下さい。by圭介←誰に言ってるの?byよしね←大坂に…by圭介←アイツはわざとに飲んでるでしょ!by茜
明彩学園は一学年八クラス存在する。
1クラス40人いて、計320人在席している。
正確に言えば311人
そのためか体育の時間は3クラスまとめて授業をする。男子と女子とで分かれて授業をするが1つだけ混合で行う種目が有る。それはプールだ。
明彩学園は女子率が非常に高い。2年2組は男子2名、女子37名在席。他のクラスは多くても3人である。
だから体育の授業女子だけで集まっても100人は越える。100人プールの中に入る事は出来ない。そのためプールの授業は男女混合になっている。
この事を大いに喜ぶのはモテない男子や、思春期を迎えて欲求不満な男子であろう。大坂 四郎もその一人で有る。
プールの更衣室は女子でいっぱいなので男子は外で着替える。せめて簡易更衣室でも有ればなっと思った医療用の眼帯を着けた生徒。彼は小野田 圭介。この授業では余りテンションが高くない。
「なぜそんなにテンションが低いのでござるか!」
仁王立ちして少し高い位置から圭介を見下ろす大坂。彼の体はお腹がぽっこりと出ている中年太りだった。てかデブ。
対して圭介は8つに割れた腹筋。太い腕と大坂に比べて鍛えられた体つきだった。
圭介は着けていた眼帯を外し、水泳バックに入れた。
「無視するな小野田殿!」
すっかり忘れていた圭介は
「あぁワリィ」
と軽く返事をした。
すでに女子達が着替え終わっていたので圭介と大坂はいよいよプールへと向かった。
プールの中は蒸し暑く、中に要るだけで汗が出る。
女子達はビキニなどのオシャレ水着ではなくスクール水着だった。
大坂の目が少しおかしいと圭介は思った。
彼はまるであちこち目を動かしていたからだ。
大坂言わく
「プール授業は合法的に女子の水着を見れる場所だ!」
それを聞いた圭介は呆れて少し泣きそうになった。
「小野田殿…プールは最高でこざるな」
大量の汗をかきながら言う。
「そーだねー」
力無く言う。
正直、圭介にとって今の授業は地獄でしかない。
「おっとそこのモテない男子、水着見て欲情するなよ!」
そう言ってきたのは教科担任 山奈 理香子先生である。年齢28歳と若い。かなりの巨乳で女教師のの中では1、2を争う教師だ。
そして2年2組の担任でも有る。
「モテないは余計です」
圭介が反論する。
「なら欲情は良いのか」
「欲情はもうしてる奴がいるんで」
そう言って圭介は大坂を見た
「これはモテないな」
教師を引かせる程今の大坂は気持ち悪かった。
「もう始めるから並べよ」
と言って授業を始めた。
念入りな準備運動をして、水を浴びいよいよプールの中へ、
「いいか、最初は皆25メートル泳いでもらう。そのあとは遊んでよし!」
そして6人がプールに入り笛の合図でスタートしていった。
「小野田殿。あの後ろ姿いいですね…」
小声で言う大坂。しかし、その声は意外にも大坂の前と横にいる女子が聞いてしまったので
キモイ
マジキモイ
と言う声があちこち聞こえた。
大坂がプールに入る。大坂は1レーンと書かれてある場所に居た。大坂の後に圭介が泳ぐ。そしてその圭介の横、2レーンに青葉よしねがいた。
「圭ちゃん、欲情しちゃ駄目だよ」
笑いながら言うよしね。
「欲情何て出来るわけねーだろ」
と言った圭介。それが気にくわなかったよしねは圭介を叩いた。
その時よしねは気がつくべきだった。圭介が震えていたことを。
そして圭介プールに入る。
「位置について、よーい、ピー」
笛の音でスタートを切った女子達だった。一方の圭介は溺れかけていた。いや犬かきで泳いでいた。そして何故か圭介は溺れた。そして先生が救助に向かっていった。




