俺がこんなにモテる訳がないby圭介←そうかしらby零←モテねーよby響
放課後、圭介はいつも通り悪研に向かった。昼に起こったランキング事件はまだ終止符をうってない。何故ならまだ圭介に票を入れた人物が見つかっていないからだ。4人うち1人は青葉よしねだとわかった。後3人。
圭介が部室に入るといきなり
「おめでとう~、付き合いたくない男子1位」
早速綾子が言ってきた。綾子は今日もライトノベルを読んでいる。『つくつくほうしのなく頃に』だった。
「うっさい」
圭介はトロフィーを本棚の上に置いた。
「ちょっと神聖な場所物を置くな!そっちに置け!」
圭介は指示通りそっち(机の方)に置いた。
既にトロフィーが一個置いてあったのでトロフィーが二個になった。
トロフィーに書かれてたのは
『第2位 安藤 響』
と言う文字だ。
「安藤さん何処に行った?」
「トイレじゃない?」
綾子は圭介を一切見ずに言った。
「うす」
「おはようございます!」
響と小春が同時に入ってきた。零はまだ来ていない。
小春は椅子を後ろから二個持ってきて響に渡した。
「出来る女だ。それに比べ厨二は何も動かないのか!?」
「ハイハイすみませんね、って厨二呼びやめろ」
「あぁ!?」
「いや、やめてください」
響に威嚇された圭介はまるで棄てられた子犬の様になった。
「さて全員そろって無いけど今日は君達に見てもらいたいものがある!」
そう言って綾子は鞄から 大量の紙を出した。
「最近さぁ、私小説書くのにはまってさ!」
そして1人百枚以上の紙を渡した。
「さぁ読め!」
「「読むか!!」」
圭介と響が綾子に突っ込む。小春は読むところだったが圭介と響のツッコミがあったため読むのを辞めた。
「だいたい部長の小説ってあそこの棚に有る本と内容にてんだろ!」
「それにどんだけ量有ると思ってんだ!」
「なら部活終わってからでいいよ。」
「「絶対読まねーよ」」
息ぴったりに言う圭介と響。小春はそれを見ているだけだった。
「そう言えば俺、彼氏にしたいランキング4位になってたさ」
「本当ですか!?」
小春が一番驚いた。
「そう言えばアタシ圭介に票いれたな」
「私もだな」
綾子と響が言う。
「他に入れる人居なかったんですか?」
「小春ちゃん、酷くね」
圭介が小春に苦笑いした。
「男子圭介以外知らなかったからな」
「他の男にいれたら面倒だったからな、なんせ2位だから2位」
「大事な事だから2回言ったのね。でも私は1位よ」
いきなりれ零の声がしたので皆は驚いた。零は既に部室に入っていた。
「ちなみに私も圭介にいれたわ」
「どうしてですか!?」
小春が大声で言った。小春にとっては全てがあり得ない事だったのだろう。
「小春っち、圭介に冷たいね」
「小春っち!?」
綾子の不意な発言に小春はたじたじになった。
「確かに何で零は俺にいれたんだ?」
「知りたい?」
零は圭介に近づいて
「なら私とデートしなさい」
そう耳打ちした。圭介は顔が赤くなりながらも
「ななな何で!?」
零人差し指を口の前に置いて黙っててとポーズした。それが色っぽく見えた。零は部室を出た。
「あっもう18時だ」
綾子が時計を見て部室を出た。そして他のメンバーも部室を出た。




