最低で最高のって言うけどそれって普通って意味?by綾子←タイトルを言え!by圭介←次回安藤 響 降臨by小春←次回!?by圭介
後日悪魔研究部員と小春は放課後部室に集まり会議をした。机を4つくっ付け話しあった。
その結論が
''放課後の魔術師は小春の指輪を狙ってる''
そしてその結果
「桜田 小春を我が悪魔研究部に入部させます」
っと零が言った。普通は部長が言うのだが
「やったー!今日はパーティーだ!」
と言って本棚から『変態王と笑わない犬』を取り出した部長。それを取り上げる零。いつもの光景であり、小春にとっては苦笑いするしかない状況だ。
「いい加減、良いこと有ると本読む癖止めなさい!」
零が一喝する。綾子は不貞腐れた。
「でもまさか入部になるとはな…」
と言って圭介は1時間前の事を思い出した。
「小春ちゃんが持っている指輪はおそらくソロモンの指輪だと思う!」
と珍しく部長が部長らしい事を言った。
「ソロモンの指輪って何ですか?」
小春が綾子に聞く
「簡単に言えば悪魔を操れる指輪!だよね零ちゃん?」
零はペットボトルに入った紅茶を飲み
「半分当たりね」
と言ってキャップを閉めた。
「ソロモンの指輪は悪魔と天使を使役でき、動物の声も聞こえる。大天使ミカエルによって授かったってwakiに書いてあるぞ」
圭介は携帯電話を取りだして調べていた。
「Wakiに書いてある事信用出来ないからな~」
と綾子が言う。
「とにかく、それがソロモンの指輪だったとしたら何故放課後の魔術師は欲しがるか、わかる?」
圭介達は首を傾げた零はため息をついた。
「放課後の魔術師は全ての悪魔を召喚出来ると思う?」
「出来るんじゃねーの」
「魔術師って言ってる位だから出せるでしょ!」
「もしかして出せないんですか?」
小春以外は召喚出来ると答えたが
「小春ちゃん正解よ。全部は出せないのよ、今のところは」
「微妙な答え方だな。てことは将来的には召喚できるって事?」
「えぇそうよ」
圭介達は驚愕した。
「全部の悪魔を召喚したらきっとこの世界も終わりね」
「しれっと恐い事言わないでよ!」
「よく聞きなさい」
部室が静かになった。聞こえて来るのは運動部の声とひぐらしの鳴く声のみ
「今の放課後の魔術師は魔王レベルの悪魔を召喚出来るでも元魔王よ。現魔王じゃない。私の予想だと今の魔術師は現魔王を召喚出来ない。もし指輪を手にすれば」
「現魔王の降臨も夢じゃないって事ですか?」
小春は零の話しをわって入った。しかし零は怒らずに、ただ頷いた。
「夢ってのはあれだけと、私は悪魔召喚の力を奪われた。そして奴は凶暴になった。指輪を手にすればもっと凄い力を手に入れる。」
「そんなに指輪って凄いのか?」
圭介は零に聞いた。
「実際にソロモン王は指輪で悪魔や天使を支配して王様になったのよ」
「けどおとぎ話だろ」
笑いながら圭介は言った。
「ソロモン王は実際してるの、悪魔も実際してるの。ならそれがおとぎ話になる?」
圭介は黙った。綾子、小春も何も言えなかった。
「ならどうすれば?」
小春は零に聞いた。
「指輪は私達で管理するのは」
「それは嫌です!」
「おばあちゃんの形見だもんな…」
圭介が小さく呟く。
零は沈黙した。そして意外な人物が意外な事を言った。
「なら小春ちゃんがこの部に入部するのは?」
それは悪魔研究部部長 三島 綾子だった。
今日に限って部長らしい事を言う。
「私達が小春ちゃんを守ればいいじゃん!」
「成る程、手離さない、それは良い考えね」
「其に部員募集してるし、他探すのめんどいし!」
本音が出たので圭介と零は呆れた。でも考え方は良い。部員も集まる。放課後の魔術師もやって来る。やって来たら倒せる。まさに一石二鳥。
しかし一つの壁が立ち尽くした。小春が入部するかどうかだ。
「小春ちゃんは入部してくれる?」
綾子が聞いた。
「是非お願いします。友達や親に相談しても解決しないし、皆さん警察より心強いので」
「確かにあたし達は警察よりは心強い!」
綾子が大笑いしながら言った。
こうして小春は悪魔研究部に入部した。
後1名!!




