放課後の魔術師降臨by放課後の魔術師←お前がタイトルコールするな!by圭介←でも久々のタイトル通りのストーリーじゃねby綾子
ストーキングではなく尾行を続ける圭介達に遂に悪魔が現れた。
これ程悪魔の登場が嬉しいと思った事は無い。直ぐに圭介は小春の所に寄る。
その悪魔はからす天狗のような悪魔だった。
「もう大丈夫だ」
すると悪魔は何かを言ってる。しかし圭介達は何を言ってるのか分からなかった。すると、
『旦那、奴は指輪を寄越せって言ってやす』
と言った言葉が圭介の頭の中から声が聞こえた。声の主は圭介に取りつく悪魔死神の声だ。
「指輪って?」
『それはあっしにもわからんぜよ』
そうして圭介は小春に聞いた。
「小春ちゃん指輪なんてもの持ってる?」
「持ってますよ」
そう言って小春は鞄から指輪を取り出した。指輪はネックレスの様になっていた。
「あの悪魔はその指輪が欲しいらしい」
「嫌です!!」
そう言って小春は指輪を力強く両手で握った。
「この指輪は私のおばあちゃんから貰った。プレゼント何です。最初で最後の…プレゼントなんです…」
小春は涙を浮かべて言った。圭介は察した。おそらく小春の祖母は亡くなったのだろうと…。
圭介は小春の頭を撫で、悪魔を見た。
「死神、アイツに言いたいことがあんだけど、伝えれるか?」
『悪魔化になれば』
そして圭介は左目の眼帯を取り、左目を開け悪魔を召喚した。そして悪魔死神が降臨した。
小春は自分の目を疑った。だが、圭介にそれは何かと聞く前に
「急いで離れよ」
と綾子に腕を引っ張られて圭介から3、4メートル離れた。
「死神頼む」
『はいよ!旦那』
すると圭介の周りが黒煙に覆われた。そして煙が薄くなっていく頃には圭介が悪魔の姿になっていた。
見た目はそこまでの恐ろしさは無い。ただ、ボロボロのコウモリみたいな翼、右腕は黒く化け物みたいな腕になっており、足は鋭く尖った爪が印象的な悪魔の足をしていた。そして圭介は悪魔に向かって
『指輪は渡さねーてよ。残念だったな下級悪魔』
零、綾子、小春には理解出来ない言葉を圭介は言った。
『人間ごときがこのマルバ様に敵うわけ』
と言い終わる前に圭介はマルバの体を横に真っ二つにした。
『イッダアァァ。何をする貴様…』
圭介はマルバの首の近くに大きな鎌を引っ掛け
『俺の質問に答えろ。差もなく場てめぇの首が跳ぶぞ』
『我は悪魔。死など恐れない』
そう言った悪魔はいきなり体がバラバラに爆発した。辺り一面は血の海になったが数秒したのち白い砂となった。
「やっぱり使えないねこの悪魔は。魔王レベルの奴出せばよかったかな~」
陽気な女な声で現れたのは黒い魔術師が現れた。
「誰だ!?」
「今時誰だ!?って古くさいでしょ。皆の憧れ放課後の魔術師さんですよー」
現れた放課後の魔術師は本を取りだしページを捲った後呪文を唱えた。
『イブリース降臨せよ』
現れたのは二本の角を生やし白い翼の悪魔だった。
「小野田くーん、倒せる?一応この悪魔は魔王になった事あるんだけどー、倒せるかなー」
「知るか!」
「指輪さえ渡してくれたら見逃すよー」
「そりゃ結構」
圭介は一瞬でイブリースの前に来て鎌を降り下げた。しかしイブリースは鎌を指で挟んで止め右キックを圭介の鳩尾に入れた。圭介はニメートルほど飛ばされた。
「あはは!どうやって元魔王を倒すのかな~?」
圭介は立ち上がり鎌を消した。
そしてまたイブリースの目の前に来て今度は右手でイブリースの顔を鷲掴みした。
「こうやって倒すんだよ!アバズレ!」
そしてイブリースは瞬く間にミイラ化し、そして白い砂となって消えた。
「おーワンダフル!仕方ない今日はおとなしく帰りますか」
すると放課後の魔術師は紫色に光った結界を作りその上に乗って姿を消した。




