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朝がきたよ
やっとご飯
次の日の朝、僕は水をたらふく飲んで、もう一度、森に向かった。
スーを連れて。
よく考えれば、スーは強かった。
この最強の用心棒がいれば、依頼の達成には、かなり有利なのではないか。
そう考えて、とにかく冒険者ギルドが開店するまでに、出来るだけたくさんの薬草を探すことにした。
スーにも、薬草を見せて、同じ物を探してもらう。
スーは、さすが温もり付きロボット。
次々と、薬草を見つけた。
群生地まで見つけたおかげで、スーが両手で担ぎきれない程の薬草が採れた。
これで、今日はご飯が食べられるかもしれない。
期待に、胸膨らませながら、冒険者ギルドへ向かった。
薬草を担当者に渡し、報酬をもらう。
もちろん、試験費用を差し引いて。
結果、硬いパン3個分の銅貨1枚。
これでも、かわいそうに思った担当者の、温情入りだ。
近くで、1番安いパン屋を教えてもらい、硬いパンを買った。
橋の下で、汲んできた水と、硬いパンをかじる。
それでも、久しぶりの食事はおいしくて、涙と鼻水を一緒に流しながら食べた。
スーは、やはりパンも食べない。
とんでもないコスパの良さ。
日本は恵まれてますから




