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仰いだ空のリビン神  作者: ジーナ・ベル
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テイアとの出会いを果たす

リビンの動きが不穏だ。こういう場合は決まってろくな事がない。18歳になったら、嫌な奴らはよってきはしまい。最悪だ。ガサヨという瘴気を垂れ流した女がデラル国のスピカ大学の寮の同室なんて。

ある日、うっかり傘を汚してしまったら、「弁償で5000ギラリー払ってほしい。」と実際の価値より、ふっかけてきた。一週間分の食費に相当する。「本当にその金額でいいの?」と念を押した。うなずくガサヨ。

お金を支払い、彼女を見限った。その十何年か後、彼女の妹と母親は、通り魔に刺されて死亡したそうだ。

ニュースで間違いなく確かめた。リビンが騒いだのはこの事を予期していたからだろう。


19歳の夏、ファイン国で17歳になったテイアに巡り会った。同じ学科の女子と旅行に行った。そこで、テイアは友達と都会の街を歩いていた。まだ少年で外見は黒髪だが、肌の色素が薄くて、瞳は金色だった。輝かしい容姿にうっとりした。この今、声をかけると警戒されて、口をきいてくれない気がした。ササという子が「どしたの?」と疑問に思っていたが、「ああ、知り合いがいたと思っていただけ!と誤魔化した。本当はリビンが今までにない程、踊って、たぎっていた。「今度はいつ出会えるでしょう。」とリビン神にテイアとの再会を願った。写真の一枚を瞬間的に見せられた様に、彼がファイン国でバイクに乗っている姿が見れた。そうだ。また、ここに来よう。それまでは、テイアが成長するのを見守ろう。

苦あれば楽ありなんだな。

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