↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/12

10 水没

ダバアアアア!!


「ちょっ、ドラドス!なんか止める方法ないの!?」


――諦めて下さい。魔力波の反響で分かると思いますが、この地底湖は非常に巨大です。この大量の水をせき止めるのは不可能でしょう。それと、あなたは水中でも活動可能です――


「ああ、そういえば僕見た目クラゲだったね……」


ゴポポッ……


――水の流入が止まったようです。浸水箇所を検査します……すばらしいですね!あなたが今回掘った部分が丁度全て水没したようです――


「それマジ?……。今まで掘ったの全部無駄かよお!」


――何を言っているのですか?これは素晴らしいことですよ――


「いや、そんなわけな……いや、あるな!そうか!『水』という障壁をただで手に入れたとおもえば、超お得じゃん!」


――そういうことです。幸い、地底湖はあなたが掘り当てるまで完全な密閉空間であったようですので、地底湖からの侵入は恐らくありません――


「つまり、地底湖のある空間までゲットできて、一石二鳥ってわけだね!」


――喜んでいる場合ではありません。水中を泳げる生物など大量にいます。どう対策するのですか?――


「確かに……なんかないかな~。あ、機雷とかどうかな?」


――確認……悪くは無いでしょう。ですが、こんなものに引っかかるほど、敵は甘く無いのでは?――


「大丈夫だよ!感応式の機雷なら近づいただけでセンサーが感知して起爆するからね!」


――素晴らしい!それならば設置する価値があるでしょう――


「でも、問題は何のセンサーを使うのがいいか、なんだよね~」


――『センサー』……確認しました。あなたの記憶にはありませんでしたが、魔力感応式のセンサーが最も有効でしょう――


「魔力感応式!?そんなこと出来るの?」


――造作もありません。ただ、一つ問題なのは、あなたの記憶にある機雷が巨大過ぎるということです。炸薬が1tもありますと、50000DPは必要になってくるでしょう――


「え、高くない?」


――そもそもこの兵器では爆発範囲が広すぎるのです。あなたの掘ったダンジョンが断面積約40平方メートルであるのに、この兵器は直径50メートルの球の範囲を蒸発させるエネルギーを持っています――


「ええっと、つまりどういうこと?」


――爆発で直径50メートルの範囲が蒸発し、その衝撃波で水がダンジョン入り口まで押し出されるレベルです――


「それは……ヤバいね。こっちにも被害が出そうだ」


――提案としては、サイズを縮小したものならば、1000DPで購入出来るでしょう。これでも、一個起爆するだけでダンジョンの水没地帯の3分の1の面積に被害を与えることができます――


「よし!ならそれを水没地帯の中間くらいに一個と、一番奥に一個置こうかな」


――なるほど。その置き方にはどのような意図が?――


「この水没地帯って言わば最後の砦って感じじゃん?だから、ここで全滅を狙わないといけないわけだ」


――確かに、あなたは貧弱で知能も最低レベルですから戦力外でしょうし、その理屈は正しいでしょう――


――……なるほど。意図は理解出来ました。確かにこれはあなたの知能で出来る最も良い選択でしょう――


「でしょ!」


――よろしい。機雷2機の設置、完了しました。爆発範囲の関係上位置に関しては、少し修正させていただきましたが、あなたの計画に支障はきたしません。あなたの残りDPは35です――


「これで今出来ることは全部出来たかな!」


――次のウェーブまではあと3時間ほどです――


「よし、次も頑張るぞ!イチゴ大福のために!」


分かりにくい点、矛盾点、誤字脱字はコメントしてくださると嬉しいです!


「こんな兵器を使ってほしい」などの要望も受け付けております。(ネタ切れ時に使わせて頂きます!)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。