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遺言(200文字小説)

 親友が逝った。


 登校中、暴走したトラックが俺たちに向かってきた。

 親友は乗っていた自転車ごとタイヤに突っ込んで方向を無理矢理変えさせる。

 トラックは俺をかすめ電柱に激突した。


「なあ神様……次は俺をどんな世界に転生させるつもりだ?」


 血まみれの親友が最期に放った言葉。



 俺は大人になって結婚をする。

 親友に助けられた命を大切に生きようと。


 そして俺にできた子供が初めて放った言葉。


「よう久しぶり」



 転生先こっちかよー!

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