37/63
貢いだ額(200文字小説)
「先輩~、彼女が別れるって言うんです」
「上手く行っていないのか? 誕生日だってんでブランドのバッグ買ってやったばっかりだろう?」
「そうなんですよ……俺、貢がされちゃったかなあ」
「まあ仕方ないな」
「あ~あ、彼女って金かかりますよね!」
「彼女に金を使うなんて大したことないだろ。俺なんか給料日には食費だローンだ養育費だなんだかんだ、独身の頃の貢いだ額なんて比べものになんねえよ」
「先輩、結婚って怖いっすね」
「先輩~、彼女が別れるって言うんです」
「上手く行っていないのか? 誕生日だってんでブランドのバッグ買ってやったばっかりだろう?」
「そうなんですよ……俺、貢がされちゃったかなあ」
「まあ仕方ないな」
「あ~あ、彼女って金かかりますよね!」
「彼女に金を使うなんて大したことないだろ。俺なんか給料日には食費だローンだ養育費だなんだかんだ、独身の頃の貢いだ額なんて比べものになんねえよ」
「先輩、結婚って怖いっすね」