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縁の下の力持ち(200文字小説)

 去年一年、誰が一番活躍したのかを競う事になった。


「俺だよ俺、その場にいて何でもできるんだから」


 リモコンが誇らしげに胸を張った。


「僕が一番頑張ったよ。僕がいなけりゃ困るだろう」


 パソコンが割って入る。


「いいえ私よ。いつもご主人と共にあるのだもの」


 スマートフォンが上から目線で話しかけた。


「あのー、ぼくは……」


 そこにもう一人。


「あーうん」

「なるほど」


 皆一同に納得した表情になった。


「君が一番だよ、電気くん」

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