20/63
暑さの限界(200文字小説)
夏休み期間はとにかく暑かったでしょうね。
暑い。とにかく暑い。
夏休みも明けたというのに。
うだるような暑さというが、茹でるというよりセイロで蒸されている感じだ。
昔からここまでの暑さが続いていたら対策もしただろうが、この暑さはここ数年の変化なのだ。
戦争を経験した人は、子供たちに戦争の辛さを経験させたくないという。
猛暑を経験していない人たちは、子供たちに暑さの中でも頑張れという。
「先生、暑いです~」
「先生たちが若い頃はなあ」
「その考えがぬるい」
これを書いているのが7月というところではありますけどね。今年は熱中症で亡くなる方も頻繁にニュースで出てくるなどしていましたから、暑さ対策は本当に大切だと思います。
それと、教育機関に限らずですけど、子供へのしわ寄せが多く見られた感じもします。
辛い思いをして頑張れというより、快適な環境でパフォーマンスを発揮してくれた方が、社会のためだったり個人のためだったりするのでしょうけどね。
環境を整えるのが、大人の役目じゃないでしょうか。




