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歌詞をあつめる  作者: モノ カキコ
6/10

頭の結露


1

夢の中でひどく眠い


目を開いても気怠くて


頭よりずっと憶えてる


私の体の中のなにか




日の区切りはきっと


どこにもないのです


日の区切りなんてきっと


本当はどこにもないの


記憶だけがただ


蓄積するばかり




眠りのあと 頭の結露


指でなぞる 水滴にがく


滲んで溶け混ざってしまう


目覚めたら そこにいる


はずの世界


あと少し届かない






2


淡いレモンイエロ


影みたいなライトパープル


木陰のチャコール


追いつけない色彩の波




私の命はずっと


体内にあるのです


私の命はずっと前から


体の内奥ないおうのほう




戻らぬ昨日と人々へ


その目に私を 焼き付けてよ


戻らぬ昨日と人々の


感情読めない魚の目


白目の濁りは誤魔化せない


忘れる機能は便利でせつない




朝となり夕となるその合間


何かが絶えず変化してる


密やかに 密やかに


誰もが気付いていないけれど




眠りのあと 頭の結露


指でなぞる 水滴にがく


滲んで溶け混ざってしまう


目覚めたら そこにいる


はずの世界


あと少し届かない

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