サクラの日記
私がこの世界に来て苦しんでいる所を、お祖母様が助けてくれました。
父上が仄かに香らせていた匂いの真たるもの。それがこの者から通ってきた時にはある1つの確信が私の中に生まれました。この人はお祖母様であると。
お祖母様とお買い物をしました。楽しかったです。
そうしてお祖母様とゆったりと過ごす時間が始まったのですが、ある物事が起きまして。
そう昨日の夜、お祖母様が欲しいものは有るかと訊ねてくれました。私は刀と答えました。朝起きるとお祖母様は城にいませんでした。
城の中を探索という名目で遊んでいたのですが、白い竜みたいな人型の牛達に中庭へと連行されました。なんで?
牛達は私を気に食わなかったのでしょうか。殴りかかってきました。すかさず避けます。そして反射的に殴り返しました。私は拳での戦いには慣れていないのですが。
避けて殴るを繰り返していたら、この場に立っているのは私だけになりました。
それを見た僧侶っぽい人は食堂に連れてってくれました。なぜでしょう?
たくさん美味しい物を作ってくれました。すかさず私は食べます。
お腹が一杯になったので寝ることにします。




