平和なひと時
アレックスの苗字が先生と同じになっていました。訂正しています。
あの後アレックスに気が付いた先生がとりあえず自己紹介をと言ったことで立ち止まって軽く済ませた
そして残りを回ってその日は解散になった
あれから1週間、私とギルとアレックスは常に一緒に行動している。やっぱり私の想像通りアレックスはモフモフ好き!3人で休憩時間はブランをモフモフなでなでしたり、授業の話をして過ごしている
更に毎回マリアージュが絡んでくる。絡んでくるというかギルに猛アピールしてくる。そして一緒にいる私をその度に睨んでくる
ギルは人間不信とまではいかないけど誰でも彼でもとすぐに仲良くなるタイプではない。それは小さな頃の周りの態度のせいだと思うから仕方ないとわかっている
だからマリアージュが絡んできても基本無視。しつこい場合は場所を移動する。勿論私とアレックスも一緒に。だから私のことを睨んでくるんだってわかってるけど、正直めんどくさい
そもそも魔力の制御ができてきたとか、イケメンだとか王子様だとか、そんなことで態度を変えてきたお前らが悪いんだろ!と声を大にして言いたいよ
「ギルバート殿下〜、この後お食事をご一緒しませんか?席は取ってありますのよ」
そして無視されても逃げられても懲りずに声をかけてくるお前の心臓は鋼でできているのかと問いたい。私なら心折れちゃうよ。ムリムリ〜
「リア、アレックス行くぞ
今日は何食べる?俺は魚にしようと思ってるんだけど肉も食べたいんだよな。リア、肉にして俺と半分に分けよう」
マリアージュを無視して私に微笑みかけて、更にご飯を半分こ。いや、今までもよくやってたから別に嫌じゃないよ。嫌じゃないけどマリアージュの前で言うことなくね?ほら、さっきより数段階上の睨みを貰っちゃったよ
思わず遠い目をする私の肩をポンポンと慰めるように叩くのはここ1週間ですっかり慣れたアレックス
うう〜、その優しさが心にしみる〜。でもどうせならあの刺さるような視線から私を隠してくださいな!
は〜、今日も食堂のお食事は大変美味でした。余は満足じゃ
美味しい食事でお腹が一杯になった私がニコニコしていのをギルが優しか見ているのを私は気がつかなかった。更にそんな私を憎しみを込めた眼差しで隠れて見ているマリアージュにはもっと気づかなかった
そしてそんなマリアージュをブランとギルがチラッと見たのにも気がつかなかった




