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王子様とご対面!

仕事が忙しくなかなか更新できませんが、数日放置していたら気がつけばブックマークが100件を超えておりびっくりするやら嬉しいやら!

まだまだでしょうが、初心者としましては少しでも読んでいただけるのはとても嬉しいことなのです!これからもよらしくお願いします^_^

ということで、今日からお城で過ごすのですよ!


パパンの出勤に合わせて一緒に来たんだけど


「いいかい、ちゃんと殿下の言うことを聞くんだよ。あと、我儘を言って困らせたりしないこと。いい子にしてないとダメだよ」


「あい!リアはおりこうできるでしゅよ」


このやり取り朝から何回めだろう。もう耳タコですよ


とりあえず


「とうしゃま、おしごとがんばってくだしゃいね!いってらっしゃいでしゅ」


とっとと仕事に行ってもらおう


パパンはその後も何回かやり取りを繰り返ししぶしぶ仕事に向かって行きました

既に疲れたわ


コンコン


パパンと別れ、通された部屋でお茶を飲んでくつろいでいるとノックに続いて扉が開き、リンドグレイのミニチュア版かって言うくらいよく似た子どもが入って来た


ただ、王様ともリンドグレイとも違って、ましてや4歳の子どもにはあり得ないくらい無表情だった。そしてその目は何もかも諦めたかのような、見ていてこっちが悲しくなるような目をしていた


「お前が宰相の娘か」


「はい、リアリシャといいましゅ。よろちくおねがいしましゅ」


「ああ。それでそっちの膝に入っているのが聖獣か」


あ、ブランを見た時少しだけど目に光が宿った気がした


「はいでしゅ。このこはぶらんといいましゅ。リアのおともだちでしゅ。いっしょによろちくおねがいしましゅでしゅ」


うん。見てるね。ジーッと見てる。これはひょっとして


「あの、ナデナデしましゅか?」


ハッとして顔を上げた後少し迷ってコクリと頷く姿はとても可愛かった

それから隣に座って暫く2人でブランをナデナデモフモフしまくりました


「………俺のことが怖くないのか?」


ボソッと呟かれた言葉は多分隣にいなかったら聞こえないほど小さく弱々しかった


それにしてもなんでこんな子どもを怖がるんだ?


「こわくないでちゅよ?」


その言葉を聞いた途端ガバッと顔を上げた王子様は信じられないものを見たかのように目を大きく見開いて驚いていた


「なんで…」


「どちてこわいでしゅか?」


まじ意味わからん。こんな超絶美形、滅多に見ることはないだろうけど怖くはないでしょう。そもそもリンドグレイそっくりだしね!


「……俺は父様とも母様とも違う」


んん?なんか意味わからん


「何が違うでしゅか?おうしゃまとよくにてましゅよ?」


「俺は確かに父様に似ている。でも………でもこんな髪の色した人はこの世にはいないって!父様とも母様とも違う髪の色の俺は気持ち悪いって、怖いって陰で言ってるのを聞いたんだ!だからっ」


は?それこそ意味わからんし


「なんで?だってちょのかみはリンドギュレイとおなじでしょ?」


「は?」


「ん?」


………

………

………

………


おーい!今私何言った?!

リンドグレイとか呼び捨てにしちゃったよ!何様だよ私!


「俺の髪はリンドグレイ神と同じなのか?」


ん?そこ?そこですか!

良かった〜、気付かれてなかったよ!


「しょうでしゅよ?おなじでしゅよ。なんでかみしゃまとおなじなのにこわいでしゅか?」


「………なんでって、そもそもリンドグレイ神の髪の色は父様と同じシルバーブロンドだろ?」


「ちがうでしゅよ!あれはちろでしゅ!ちるばーぶりょんどじゃないでしゅよ!」


「………そっか


ところでリアって呼んでいいか?俺のこともギルって呼んでくれて構わないから」


おお!笑ったよ!天使の微笑みですよ!


「はいでしゅ


えっとジルでしゅか?よんでいいでしゅか?」


「ああ、ジルではないけどな」


そこは突っ込まないで!

それにしても笑うとすごく優しい顔になるなぁ

ちょっとドキッとしたよ






リンドグレイからのお願い事のカケラを出してみました!

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