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プロローグ 発進

今までオリジナルではなく二次創作でしたが、今回オリジナル作品をやってみようと思います。SFホラーを目指して頑張ります。

西暦2188年代、人類はその生活領域を宇宙空間にまで広げていた。かつては地球連合共和国という地球全土を収める単一国家によって他星系はあくまで植民地だったが、その後の植民地の経済的発展や現実的に空間歪曲技術ワープの実用化に至っても全銀河系を統治することなど兵力数のことを考えると不可能という考えから今では100以上の星系が独立を果たし対等の国家となっていた。

それでも地球の影響力はそれなりにあり、これは太陽系内にある月や木星などのガス状惑星からは効率的な核融合資源のヘリウム3が算出され、小惑星帯や火星、月をはじめとした各天体から様々な資源が算出されているからだ。

銀河連邦という銀河版の国際連合においても相当の発言力をもっている。が、この物語はその当時の政治情勢などでなくある辺境惑星を襲ったテクノハザードであるためここまでにしておこう。


これが恒星間宇宙船かという失望を田中やすしは抱いていた。これならばむしろ航空機の方がまだ宇宙船らしいのではないかというほど恒星間宇宙船オリオン33号はそんな恒星間宇宙船らしからぬ様相の持ち主だった。宇宙船らしさはどこにもなくまるでひらべったいカマボコのような形をしているのだ。

ここは、地球のニューヨークにある宇宙空港で田中やすしはマディソンアンドニミッツ商事という恒星間規模の展開を広げている貿易業の人間でそれなりの地位を持っている。

今ここにいるのは辺境惑星で発見された未知の核融合資源の買取のために向かおうとしているところなのだ。


そんな彼の失望を見抜いたのか彼の傍らを宇宙船へとつながっている全景を収められるチューブ型通路を歩いている宇宙空港の職員が話しかけていた。宇宙船内の人口冬眠装置を起動させるためととある物体を体内に投与するために向かっているのだ。

「お客様、当空港の使用は初めてでございますか?コストを考えるといかにもといった恒星間宇宙船といったものはもう民間では採用されていません。」

「ああ、そうだったね。初めてだから昔見たドラマやアニメの影響を受けてがっかりしたんだと思うよ。」


そう今では、恒星間宇宙船に大型のものはもはや存在していないのだ。何分にも初めて他星系へ向かうことから知識ではなくイメージで判断してしまったのだ。

今でも大型の恒星間宇宙船といったものは軍用や学術調査、恒星間移民船などに存在している。しかし、民間では星系内船を除いて大型の宇宙船といったものを保有していない。

というのもコストがかかりすぎるのだ。初期のものはラムジェットという宇宙空間に大量に尊刺している星間水素を集め光速で移動するという方式のものだった。その当時は空間歪曲技術ワープ惑星改造技術テラフォーミングが劣っていたために大規模な世代間交代をも視野にいれた宇宙船に数百万人もの人間を乗せて恒星間宇宙へと乗り出していた。しかし、今では違う。


もう技術進歩によって光速という宇宙空間での最高速度を空間の一点と一点を歪める航法で移動できるようになった今は誰でも他星系へと乗り出せるようになっている。

そこで問題になるのが水や食料だった。空気についてはもう既に二酸化炭素を分解し酸素へと転換させる技術が実現しているが、幾らワープといえど他星系へ移動する際には水や食料を大量に積み込まねばならない。それらのコストがかかるし、人員数によっても変動が生じるだろう。

ナノマシンや微生物の使用によって閉鎖環境内で老廃物から食料や水を再生し手に入れるシステムも確立されているが科学的事実では別に問題なくても心情的に問題があるし、一種の人口生態系バイオスフィアを構築するのもコストがかかってしまう。

それ以外にも娯楽施設や乗組員や乗客の搭乗スペースさえ設ける必要性さえ出てくる。

そこで今では人口冬眠によって乗客を眠らせた上で人口知能システム(AI)によって自動操縦で向かわせるという方式が捉えていた。


その後、宇宙空港職員によって万一対放射能シールドが破損した場合に備えての放射能対策にとある物体の体内投与と人口冬眠を終えると、宇宙船は目的地の辺境惑星へと向けて田中やすしを乗せて発信していた。

しかし、田中やすしに限って片道通行であることを誰も知らなかった。それもただ死ぬのではなく大量の犠牲を出す元凶になってしまうとは・・・・・

ゾンビとナノハザードだとある程度設定バレちゃうかな。

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