表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
丘陵のさき 世界の先Ⅱ  作者: 玲於奈
PR
5/9

制服

なし

中の騒ぎを聞きつけて

制服姿の警官が入ってきた

外壁にもたれて寝ていたのか

目が赤く、くまができている

もしかして逮捕。

ついに警察のお世話になるのか

どんな悪さをしてしまったのか。

神妙にしているが

警官は、やたらとにやけ笑いをしている

さて、どこかで会った顔。

しかし、まったく思い出せない

一種の記憶喪失。

警官は、にやけながら無言で近づき一言

「今度のみに誘うといったろう」

「約束は守れよ」

ボクサーのようにきれのある

パンチを出してきた

あの私病人なんですけど

あわててかわす

うまくよけきれたが

「約束から逃げた罰だ」

そういって豪快に笑った

その笑いで警官がヒッチハイクで

ベアーズデンまで送ってくれた彼だと

思い出した

それにしてもここ

病院なんですけど


パンチに心臓がどきどきしている。

そこへどやどやと

またもや人が入ってきた

長身でスマートな男性

服装が、やけに黒いスーツ。

私が、死んだと思ったか

あとに、おだやかなあの顔が

こちらは泣きはらしているアイリーン

学長と副学長。

学長

「すまん、こんな格好で、別件があった」

遠い親戚が亡くなったそうだ


そして、泣きながらアイリーン

「よかったわねええ。

 学長の親戚が身代わりになってくれたのよ」


笑うに笑えない学長

その姿に思わず笑ってしまった。私が笑っても

苦笑するしかない学長

「外でジョージも待ってるわ」

売店のくま五郎氏だ。

おっと、警官のジョージ氏もいるので

ダブルジョージが見られるか。

これは傑作。

そこへまた、病室の扉をノックする音がする。

なし

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ