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BLACKrose  作者: 水芥 涼夏
11/13

第十一夜 パーティー side千幸

やっぱり…雁ヶ崎君がいた。私の瞳はすぐに目の端でも彼を見つけられる。

「…赤依」

ほら貴方の声にこんなにも私の胸は高鳴るの。

「…こんな歓迎聞いてないわよ」

「そう言わないでよ。一様俺ん家が主催してるんだからさ」

「この状況で雁ヶ崎君が貴方の正体を知らないわけないわよね?」

「ゆーまは俺と千幸ちゃんが同族だって知ってるよん」

「…ふーんそう」

雁ヶ崎君が心配でたまらないのに、私の口からは冷たい言葉しかでてこない。雁ヶ崎君の親友が長い間嘘をついついたのに平気なのだろうか?

「今日バレちゃったんだけどな。あん時はマジで焦った」

「何でバレたの?貴方らしくない」

…そんなにヘラヘラしないでよ。しかも今日!?それって私が雁ヶ崎君を喰べた後よね!?

「千幸ちゃんと今日の事喋った後にね…」

!?…私のせい!?……もしかしたら私と喋ってるのを見て…私との関係が繋がって…。私が雁ヶ崎君の世界を崩したんだとすれば?私は何で事をしてしまったんだろう!?

「…司」

「ん?何?」

「赤依と2人で話しがしたい」

!?

いきなり雁ヶ崎君は何を言い出すの!?…高野に目を移したが意味ありげな微笑を浮かべ、

「部屋に案内するよ」

高野?!?

「ありがとう司。…赤依?どうした?顔が赤いぞ?」

そう言いながら雁ヶ崎君の顔が近づいた。

「!?」

「熱はないようだけど?」

か、雁ヶ崎君の手が私の額に!?

「へ、平気よ。気にしないで」

ちらっと高野を見ると…。にへらーって笑ってる!?私は羞恥でさらに赤くなる。

「赤依ホントに…」

「気にしないで!…高野さっさと部屋に案内しなさい!」

「はいはーい」

…高野後でしばく。


その時に司が身震いしたのは言うまでもない。

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