第一夜 転校生side悠真
投稿という形は初めてとります。まだまだ未熟者なので、少しでも満足してくだされば嬉しいです。水芥涼夏は、みずかいりょうか。と読みます。よろしくおねがいします。
「今日は転校生を紹介します」
担任の声と共に騒がしくなるクラス…まじうぜー。
「なぁ悠真。知ってるか?転校生女らしいぞ」
「おいみんな騒がしいぞ。…入ってくれ」
するとドアが開き、クラス全体が静かになった。ブスだったからではない。あまりにも綺麗すぎたから…。彼女はゆうに腰まである長い黒い髪はストレートで、小柄である彼女にはあまりにも長すぎる。目はぱっちり二重でくりくり。…しかし彼女の肌はあまりにも白すぎて、肌に対して唇は紅すぎた。
「はじめまして。赤依千幸です。よろしくお願いします」
ペコッとお辞儀する姿は愛らしかった。
「そういう事だみんな仲良くしろよ。…そうだな席は雁ヶ崎」
「あっはい」
「こいつの隣の席な」
いきなり俺に話を振るな!ってか俺のこと【こいつ】って言うなよ…。まぁ俺の席は窓側の一番後ろ。まぁ転校生に使われやすい席。彼女は長い髪をなびかせて俺のところまできた。
「…よろしくね」
「…あ、あぁ」
一瞬彼女の目が違う物を見ているようだった…。しかしもう一度よく見るとやっぱりなにも感じられなかった。
「…あの、何か付いてますか?」
「……いや、なんでもない」
「そう…」
はいっ会話終了。――…だけどこの時はただなんとくに過ぎなかったんだ。




