第九章 京都騒乱1
昨日はいろいろ魔法を考えたが、すっかり忘れた。前の火の魔法のように魔法編集には何か増えるのかを確認したい。朝はいつもの時間で起きてすべてを済んで九時くらい、俺は一階のソファーに座って新聞を読んだ。テレビのニュースやネットでのデジタルなどが嫌い訳じゃない、ただ、これらの記事は無駄な事が多いからちょっと嫌いだ、だから新聞を読んで昨日一日で何かあったをさっさと一通り見てのは毎日の仕事だ。
人を攫われる事件が大騒ぎになった、京都一晩中で警察があちこちに回して知らない京都人はまずいないと思われた。こう見るとやはり大事件になった、さすがに今日の昼にいつもの時間で二条はまだ来るはずだ。一旦これらを置いて俺は携帯を取って魔法編集のアプリを使って中身を確認した。魔法陣のレベルは相変わらずレベル1です、属性は火の以外に水と無が増えた。魔法数は四つが増えてその名前は雨、隠す、瞬間移動と転移、一応それぞれのコードを見て何か使えるのを探した。しかし、プログラムの初心者の俺がそうは簡単に解析できないが、一つの部分が分かった、それは魔法の対象を指定が出来て単体や範囲も設定ができる。
魔法の範囲を指定ができるならいくら華麗な魔法でも単体で範囲限定に済むなら大範囲で破壊が心配しなくていい、原理はブラックホールと同じ、光を対象として範囲内のほか物は一切影響しない。これを見ると隕石とか核融合とか等々も使えると思った。昨日はいろいろ研究したから今日は覚えておいてそれでいい、それにいろいろな宇宙とか、天文とか、化学などなどの電子書籍を買おうとした。
「清渕いる?」ドアが開けられたら一人が大きい声を出した、ヨゾラがいつもいた場所を見ながら。
「最近よく来ましたね、すっかりいつもの事になった。」三度目だとさすがに飽きて言った。
「あれ?ヨゾラがいないか?」二条はヨゾラがいないと気付いて言った。
「ドアの前に立たないで中に入ってください。」二条の後ろから女性の声が聞こえた。
「おお!いたのか。」二条が慌てて入って来て後ろのヨゾラを向いて言った。
「おかえり。」俺は携帯を収めて外を向いて言った。
「ただいまです、はい、朝食です。」ヨゾラが朝食を俺前のテーブルに置いて言ったら自分のいつもの場所に戻った。
「あれ?私の朝食は?」二条は俺の隣に座ってヨゾラに向いて言った。
「ないよ、次は前日に予約しておいてください。」ヨゾラは相変わらず二条を無視して言った。
「つれないな、次は予約する。」二条が言いながら何枚の紙をテーブルに置いた。
「この人達を見てくれ。」二条がテーブルに置いた紙を叩いて言った。
「また人探し?」今回はこんなに毎日が人探しを持って来てさすがに俺も嫌な予感をした。
「今回は探しじゃない、今日の前の日がどこにいるのかを分かるかを知りたい。」二条が言った。
「まあ、前の事があったし、ちょっと見ようか。」俺はしばらく朝食をテーブルに置いて携帯を取って言った。
「で、また何があったのか?」俺は紙に載ったの名前を見てマップアプリに比べながら言った。
「今日の朝早いに東寺南病院と南区市役所が占拠された。」二条が俺の耳元に言った。
「人を攫われたから今回はこれ?京都はいったい何があった?」俺は呆れて言った。
「しかし、これなら俺の出番はなしじゃ。どう見ても警察の仕事だと思うが。」俺が続いて言った。
「そうだけど、でもこんなに簡単な事件じゃないよ。」二条が俺の手を摑まって激動して言った。
「実は今朝ね、内部の状況を観察ために特殊部隊を投入した。」二条は俺の手を放して一枚の紙を取り出して俺の目の前に置いて言った、その紙は占拠されたの詳しく地図だ。
「だが、屋上とか、裏のドアとか、窓など、どちらも破壊できなかった。そもそも接触すらもできない、まるで見えない壁が塞げてる。」二条が地図の何箇所を叩いていた。
「能力者か、なるほど。」状況を聞いた俺はすぐ分かったが、簡単に対応はできないと思って言った。
「その前に、これらの人は今把握した犯人の資料だ、できれば君のマップでこの前は一緒にじゃないかを確認したい。」二条は続いて言った。
「どうして?全員確保じゃいいじゃ。」俺は聞いた。
「上は取り調べる時には有利になるとおっしゃってね。」二条が仕方なくように言った。
「そうか、まあ、見てみ。」俺はマップアプリを使って確認しながら言った。
「ん、一人が確認できないが、他の人は全員が同じ場所にいた。それに数人が能力者だそうです、犯人は何人か分かる?」俺はマップを確認して問うた。
「確かに、十三人が確認した。」二条が思いながら言った。
「そう、でもここにいる人数は十八人だそ。」俺は携帯を二条の前に置いて言った。
「え!まじか。」二条が驚いて携帯を見た。
「ちょっと連絡して来る、ここ座って待て。」俺は立って二階へ行こって言った。
「え、これはどうするの?」二条も立って言った。
「まあ、慌てな。専門家に連絡して意見を聞こう。」俺が言いながら二階の自分部屋に入った。
自分の部屋で水晶玉を使ってシズカたちに連絡しようと、俺は水晶玉を手に乗ってしらばく嵯峨野さんが水晶玉の中に映した。
「どうかしましたか?」嵯峨野が問うた。
「実は今朝東寺南病院が占拠されて魔法壁ような物が建物全体を覆って、私が解除できるかもしれが、施した犯人には知られてるじゃないかと。」俺が心配な事を言った。
「なるほど、たしかに施した犯人は知られてる。ちょっと待て、徳庄に聞いて。」嵯峨野が言いながら水晶玉に消えた。
ほんの少しの時間で嵯峨野がまた水晶玉に映した。
「マップアプリがあるでしょう、それをずっと使えば犯人にかく乱できそう。できれば建物の範囲で限定して魔力波をずっと送っていい。」嵯峨野が説明した。
「うまく行けるか。」俺は少々心配して言った。
「理論的にはいける、実際は君の能力に次第だ。」嵯峨野が言った。
「後は魔力波が感じるかどうかね。」嵯峨野が続いて言った。
「魔力波が感じるか?」俺は思ったが、した事がないから。
「世界中に魔力が満ちる、心が静まれば湖ような魔力波が感じる、そして使えられた魔力波は魔法のレベルによって海の波ように、時には津波ように。」嵯峨野が説明した。
「君ような魔法が使えるならよく心を静まれば感じると思う、そしてその魔法波を作れば敵にかく乱できると思うよ。」嵯峨野が言った。
「分かった、試してみる。」俺が言った。
「また何かがあったらいつも連絡していいよ。」嵯峨野が言ったら水晶玉に消えた。
会話が終わったら俺は一階に戻った、二条は俺を見ると立って聞きたがるな顔をした。俺は座ってを示して元の位置に座った。
「まあ、座って。対策はある、先ずは現場に行きましょう。」俺が言った。
「来るか、それはありがたい、現場今は大混乱だ。」二条が言った。
「清ちゃん、大丈夫か?」ヨゾラが俺を見て心配して言った。
「危険な場所に行かないから大丈夫だ。」俺は言った。
「ヨゾラちゃん、心配しないで、攻めても警察の仕事だ。清渕はただの顧問です。」二条が言った。
「まあ、そういう事だ、心配する事がない。」俺は続いて言った。
「では、行こう、時間が長引いたらまずい。」二条が俺を催促して言った。
「分かった、分かった。ちょっと行ってくるね。」俺はヨゾラに向いて言った。
「本当に気を付けていってらっしゃい。」ヨゾラが言った。
約八分くらい車で小学校の対策本部に来ました、安全のために小学校にいるみんなが帰ると要求された、今は警察しかいない。俺は二条の後ろに付いて対策本部へ小学校の廊下を歩いて、いろいろな警察が行き来る忙しくて速い歩くや走っての姿が見えた。そして俺達は職員室までに来て、二条がノックしたら俺達が入った。
「帰ったか二条、でどう?」中に中央に座って一人の警察が立って二条に向いて言った。
「はあ、案内来ました、こちらは梅小路さんです。」二条が俺を相手に紹介した。
「こちらはうちの署長、玉水警視です。」二条が相手を俺に紹介した。
「早速ですが、事情を説明する。多賀、説明して。」署長玉水は情報看板の前に立った警察を呼び掛けた。
「はい。」多賀が署長玉水に礼をして言った。
「こちらにどうぞ。」多賀が俺を看板の前に示して言った、二条は多賀の隣に立った。
「現在の状況は建物に潜入する事が出来ないまま、犯人と職員の人数すらも確認できない。」多賀が最初に説明した。
「職員の資料が持ってが、いる場所が分からないなら制圧の計画も立てられない。」多賀が続いて説明した。
「今確認できるのは三つの建物に二人ずつ窓から外を見張ってるしか。」多賀が看板に張った地図に三つの建物を叩いて説明した。
「私達は上から潜入しようとしてたが、屋上の入口が接触すらも出来なかった、何かの力で阻止された。」多賀が俺を見て説明した。
「そうか、こう見ると能力者がいたようだ。」俺は右手が顎を触って左手が右手を支えて言った。
「能力者?まさか。」多賀が信じたがらなくて言った。
「状況から見るね、少なくでも私はそうなんだ。」俺が言った。
「なるほど、二条君の人探しが特技はこれか。」多賀が二条を見て言って、二条が自分の頭を掻いた。
「なら話が速い、目標を見える安全な場所がある?」多賀の反応が早いで助かって俺が次の要求を言った。
「ここの屋上で目標が見える、全部じゃないが。」多賀が言った。
「見えるだけいい、私もできるかどうかを試したい。」俺が多賀に言った。
「では、こちらへ、二条君も。」多賀が二条を摑まって言った。
俺は二人の後で付いて行って、二人はまた何かを話して歩いた。校舎はそんなに広くないから、わずかな時間で俺らは屋上に来た。
「あっちは占拠された場所、東寺南病院と南区市役所です。」多賀が左斜めの方向へ指して言った。
「では、私はしばらく集中しますので、何があったら二人に頼むわよ。」俺はしゃがんで言った。
俺はしゃがんで屋上の端へ移動してちょっと目標を見て、ただの建物だ。俺は片足で正座して左手を左足に乗って顎を支えて集中した、先ずは周りの魔力を感じると思って心を静まれて湖ように想像した。俺はこの状態で約十数分でまた何も感じない、このままだと時間は無駄に過ぎた。まさかと思ったが、静かに過ぎて逆に何も感じないか。ならば魔力が使えて激しい波が発生して平穏な魔力がその方向へ流れるような湖は動いてる、これを考えながら俺はもう一度集中して動いてる魔力を感じたかった。そしてすべてが変わった、空気の流れて風のほかに感じる事がない流体が世界に満ちて、ゆっくりとどこかへ流れてた、俺の周りの魔力が目標の市役所へ流れて市役所の周りに渦巻いた。
ここまで感じるとやはり市役所に魔法使いがいて何かの魔法を使って建物全体を包まれた、しかし、おれはこのままずっと目を閉じて集中して魔力を感じるとはいけないと思って、いろいろ考えるうちにふっと一つの方法が思った。いろいろなアニメや漫画によくある目に魔力を集中して見えないものが見えたの事があった、ならばこれを応用して魔力を目に集中して赤の色を染めて使っただけの魔力を顕現しておけば相手の魔法が見えるでは。
「なるほど、三つの建物はそれそれの魔法が掛けてる。」俺は魔力を目に集中して目標へ見て言った。
「見えるのか、で、これからどうする?」二条が俺の隣に来て言った。
「まあ、慌てるな。こんな状況だとまた二人の魔法使いが必要ね。」俺が目標を見ながら言った。
「また二人も必要だと…どうするの?」二条が俺を掴んで言った。
「だから慌てるな。」俺が言った。
「そんな事より、また一つの実験がする。」俺が続いて言った。
市役所の魔力波を見ると本当にずっと拡散してる、流れて来るの魔力とお互いに影響しないと見えた、どうやら使った魔力と元の魔力が別々の次元で考えていいと思った。かく乱したいが、範囲限定も一つの難題だと思った、しかし、こうしないと他の魔法使に知られてもまずい…だから範囲限定の実験は成功しないといけないと思った。いろいろ考えたが、やはり無理だ。重力を操作して魔力波を引き詰めてのはいい考えたが、二つの魔法が同じ場所に作用しないと前が証明した。
「ちょっと実験する。」俺が屋上の端から離れて言った。
「また実験か、本当に実験が好きだね。」二条と多賀が俺の後ろに付いて来て、二条が歩いながら言った。
「知らないものなら実験する、科学もそうだ。」俺が言った。
「で、何かを遊ぶ?」二条が問うた。
「ちょっと見て。」俺が言った。
俺は重力操作と水魔法を合わせて水玉を作ると思って、簡単に言えば水だけの惑星を作る。重力を作りながら水も生成して、こうして重力が水を引き込んで水玉になると思った。しかし、俺が思った魔法が重力が別次元で水魔法を影響して、水魔法はこの次元で影響出来て、こうすると俺が水を接触できるが、重力に影響されないと思った。これができるならマップアプリと併用して魔力波も重力で引き詰めると思って、万が一失敗の場合はブラックホールもある、光まで吸い込んだから。
俺は魔法を施して、そしたら何もない空が小さいな水玉が生成してちょっとずつ大きくになってた。俺の手くらい大きくになって空に浮いてよく見ると水は同じ方向へ流れた、本当に水の惑星みたい。ここまでは自分の思い通りで、後は安全に触れるかを試すだ。
「水玉?」二条が不思議そうな顔して俺に聞いた。
「外見ね、ここまで実験は半分が成功だ。」俺は言いながら右手の指をゆっくりと接触した。
簡単に言うとただの水だ、流れが感じるくらい、ただの水だ。俺は水の中まで指を挿して、本当にただの水に指を挿したの感じだ。
「実験は成功のようだ、これならいける。」俺は手を水玉に動きながら言った。
「この水玉がどうするの?」二条が疑問を持って問うた。
「これはただの水玉だ、本当に使うの魔法は今作る。」俺は水玉の魔法を消して言った、水玉はそのまま地面に落ちて水たまりになった。
「よく分からないが、頼むわよ、時間が長すぎると人質の安全も心配だ。」二条が両手を合わせて俺に言った。
「それくらいは分かった。」俺が言った。
水玉の実験が成功してからマップアプリを更新しようと思って、マップアプリはそのまま大丈夫と思うが、今回は重力の魔法も併せて新しいマップアプリを作る。以前はマップアプリを作った時、イメージして完成したから、今回はアプリの更新をイメージして重力の魔法を併せてマップアプリの人がいる場所を範囲限定で更新する事をした。
「さって、試してみるか。」俺がマップアプリを使えて範囲はこの小学校に限定して使って言った。
「どう?」二条が聞いた。
「なるほど、こんな感じか。」俺は魔力を目に集中してマップアプリの影響範囲を見て言った。
小学校の中心から赤いの波が発生して小学校全体までの一つ円になった。俺はアプリを確認して、人数が変わったようだ。そして校門に何人もいると見えるから俺は校門の方向へ見て人数を確認して、どうやら小学校の範囲以外は魔法の範囲に入っても小学校の外なら更新されなかった、これは目標指定の効果だ。後は前日にも分かって警察に二人の能力者が、今はこの小学校にもいた。
「前には警察にも二人の能力者がいると覚えるか?」俺はマップアプリを確認したら二条に問うた。
「ああ、危険だから接触しないで言われた。なに?」二条が逆に俺に聞いた。
「まあ、今回は手伝ってくれてほしい、仕方がなく。」俺が言った。
「なになに?警察にも能力者がいる?まさか間者?」多賀が驚いて問うた。
「どうだろう、聞いてみよう、味方を願って。」俺はマップアプリを確認して二条に見せて言った。
「ここに行くか?」二条がアプリを確認して俺に問うた。
「そう、時間がないから行こう。」俺は二条を催促して言った。
俺達は一階のある教室に来て、攻める時のために必要な物資がここに集めて管理した。俺達三人がこの教室に入って一人の警察が物資の数を確認して記録だ、物資がきっちりと管理されて、俺達に気付いてこっちに向いて見た。女性の警察で薄い化粧と短い髪、俊敏の印象が強すぎた。
「なに?出動の命令はまたですが。」女性警察が言った。
「棚倉さんですね、ちょっといいですか。」二条が最初に女性警察へ話しかけた。
「そうです、あ、二条さんと多賀さんですね、そっちは。」女性警察が動きを止めて俺達を見て言った。
「こちらは友人の梅小路清渕さんです。こちらは棚倉イリエさんです。」二条は俺と女性警察を紹介した。
「梅小路さん、なるほど、待ってましたよ。劔さんからいろいろを聞いたよ。」イリエが言った。
「嵯峨野さんと知り合いか?」俺が問うた。
「そうです、いつか会うと教えたから。今回はやっぱり魔法と関係あるよね。」イリエが俺に聞いた。
「そう、全部知ったなら話が早い。」俺が言った。
「ちょっと待って、もう一人を呼ぶ。」イリエが電話をかけて言った。
「あ、サトミ、物資が置いて教室に来て。ん、待ってるから。」イリエが電話の相手と話してた。
「あのさ、うちに君ような人はまたあるか?」多賀がイリエに問うた。
「私の知る限りだと私たち二人です、しかし他の組織もあるから…」イリエが多賀の疑問を答えた。
「俺の調べるは南警察署に二人の能力者がいる。」俺が言った。
「こうなると内部の調査は必要そうだ。」多賀が何を考えて言った。
「今回の事件で上も魔法使いを認めるしか、事実はもう目の前だ。」二条は多賀に言った。
「でもそれは今回の事件がうまく解決しなきゃ。」多賀が言った。
「老人ばかりの上がそんな簡単に納得とは思わない。」イリエが言った。
「そうは言っても、今回ばっかりは信じてもらうよ。でないと、また来んことがあったら結局警察には何もできない。」多賀が言った。
「それはさて置いて今回の事件はどうするつもり?」イリエが問った。
「それは君を探してきたの理由もだ。」二条が言った。
「わたし?」イリエがわざと頭を右に傾いて右手の指を自分を指して問った。
「嵯峨野さんと知り合いなら俺の事も聞いたでしょう。」俺はイリエに聞いた。
「はい、面白い人と出会ったと。」イリエが言った。
「面白いか、まあ、確かに。俺が使い魔法は魔法より科学だ。」俺が言った。
「それはぜひ見たい。」イリエの目がキラキラで言った。
「誰かさんとの反応か同じだ…」俺がイリエの反応を見て言った。
「お、いつの間にここも賑やかになった。」一人の女性警察が入って来て言った。
「サトミ、やっと来たか。」イリエが女性警察に向いて言った。
「ヤッホー、イリエちゃん。」サトミがイリエに挨拶した。
「紹介するよ、この二人はもう必要ないね、こっちは例の噂の人、梅小路さんです。」イリエが俺をサトミに紹介した。
「ちょっと待って、例の噂でどういう意味?」俺がイリエに向いて言った。
「上狛サトミです、君が梅小路さんか、本当に会いたかった、是非とも魔法を使って見せてください。」サトミが俺に接近して言った。
「この意味ですよ、梅小路さんの魔法が使いたい。」イリエが俺に答えた。
「それはちょっといいところだ、俺たちここに来るのも同じことをお願いしたい。」二条が言った。
「梅小路さんの魔法が使わせるの?」イリエが問うた。
「まあ、今回の事件で君達にも手伝ってほしい。」俺が言った。
「いいですよ、私ができるならします。」サトミが言った。
「では、さっそくですが、携帯を持ってるか?」俺が二人に問うた。
「携帯?持ってるよ。」サトミが言った。
「私も。」イリエが続いて言った。
「一つ事を確認したい、マップアプリに人のいる場所を表示するをイメージしてアプリを作り直す。」俺が二人に説明した。
「イメージ?マップアプリにそんなことできるの?」イリエが質問した。
「マップアプリ?」サトミが携帯を見つめてぶつぶつ言った。
「こんな感じで。」俺が俺の携帯をイリエに見せて言った。
「これらの表示は人がいるですか?こんなもの出来るか?」イリエが俺の携帯を見て疑問した。
「どれどれ、ん、これ面白い。」イリエが俺の携帯をサトミに見せて、サトミが見ながら言った。
「最初はこれ感じで作ってみて。」俺が俺の携帯を取り戻して言った。
「やってみるか…」イリエが自分の携帯を持って言った。
「俺が作ったアプリようにイメージして新しいアプリを作るを想像して。」俺が説明を試した。
二人は自分の携帯を持って、目の前にくらいの高さで、そして眼を閉じて集中してアプリを作りたがった。
「ん…だめだみたい。」イリエが目を開けて自分の携帯を見て言った。
「私もだ。」サトミも同じくして言った。
「やはりそうは簡単に行けないか、どうやらこれは俺の能力みたいかもね。」俺が言った。
「じゃ、どうするの?」二条が俺を掴んで問うた。
「落ち着けで、また試しがある。」俺が二条に言った。
「棚倉さん、ちょっと携帯を貸して。」俺がイリエに言った。
「携帯ですか、どうするの?」イリエが自分の携帯を強く持って俺に問うた。
「俺が直接にアプリを作って試してみよう。」俺がイリエに説明した。
俺はイリエの携帯を貰ってマップアプリに人の表示と重力の魔法を併せて新しいアプリを作って、そしてそのアプリを使ってみた。無事に起動した、俺はこの小学校を範囲に設定して実行した。
「どうやら成功したようだ、棚倉さんも使ってみて。」俺がイリエの携帯を渡して言った。
「これだけで作ったのか?」イリエが自分の携帯を持って新しいアプリを実行して言った。
「今はこの小学校にいるの人が表示された、試して小学校を押して右の方向へスワイプしたら範囲のマックが出る、そしたらその範囲を小学校に囲まれてみて。」俺はイリエにアプリの操作方法を教えて言った。
「出来た、人の表示もちょっと移動した。」イリエが自分の携帯を見るまま言った。
「ここまで成功したらこの事件は解決できそう。」俺が言った。
「本当か?」二条が聞いた。
「まあ、後少し。では、棚倉さんの携帯を上狛へ渡して、上狛は使ってみて。」俺が言った。
「これですか、あれ?反応なし?ね、ね、どうして?」サトミが満面疑問で俺に問うた。
「これは安全装置と言う物かな。むやみに他人が間違えて使おうとしたらそのような無反応だ。」俺がちょっとした説明した。
「安全装置?どういう事?」サトミが追究して問うた。
「簡単に言うと俺が作ったアプリはこの携帯の持ち主しか使えない。」俺が言った。
「へ、これもこれで面白い。」サトミが言った。
「上狛さんの携帯も貸して。」俺がサトミに言った。
「はい。」サトミが自分の携帯を俺にくれて言った。
「これでよし、同じく新しいマップアプリを使ってみて。」俺はマップアプリを作り直してサトミに渡して言った。
「お!使える。どれどれ、こうして…こうか。」サトミがアプリを使いながら言った。
「じゃ、これで七割の準備が完成した。」俺が言った。
「七…また何かあるのか?」二条が問うた。
「封鎖を解除の事ですね。」多賀が言った。
「そう、それが出来れば今回の事件はうまく収まれると思う。」俺が言った。
「ならまた実験するか。」二条が言った。
「さすがに心の友よ。実験しないと何か起きるかは分からないから。」俺が二条の肩を二回を叩いて言った。
俺は右手と左手の上に火玉を作って合わせて、二つの魔法がお互いに影響しない。昨日の実験とは違うの結果のようだ、二つの魔法がぶつかると消えると思うが、そうはないようだ。現にこの二つの魔法がぶつかっても何の事もないし、きっとどこかで違うのを見落とした。前の実験は重力の魔法をしてからブラックホールを続いて使った、そして魔法が消えた、となると二つ目の魔法が一つ目の魔法の場所に作るとこの時点で一つ目の魔法の影響で二つ目の魔法が完成できない、そして一つ目の魔法は二つ目の魔法の影響で消えた。
俺は左手の魔法を消して、そして左手を右手に近づいて来て左手の上の空間を右手の上の空間と同じくらいにしてまた火魔法を使って、そしたら火魔法が消えた。
「なるほど、同じ場所に二つの魔法をしてはダメじゃない、だめなのは二つ目の魔法が一つ目の魔法と同じ場所で使おうとする事だ。」俺が魔法を使って実験したら言った。
「当たり前だ、これも知らないのか?」サトミが言った。
「いや、知らないよ、二人とも知るか。」俺が二人に問うた。
「それはね、自分が魔法を使う時に同じ魔法を使うとお互いに影響が発生して魔法が無効になった。」イリエが言った。
「俺は勘違いかも、俺は魔法を触るとその魔法が消える、だからその解除方法が出来れば。」俺が言った。
「なら心配無用だ、解除の方法が私達できるから。」イリエが言った。
「そうだよ、上には言っても信じてくれないから黙ってる。」サトミが言った。
「なら話が簡単だ、これから俺ら三人は先のマップアプリをそれぞれの目標を設定して魔力波をかく乱して麻痺して、そしたら同時に敵の魔法を解除する。」俺が自分考えた作戦を言った。
「なるほど、それが解除したら後は俺ら警察の仕事だ。」二条が言った。
「時間がない、俺はみんなを呼んで作戦を立てて。」多賀が言って外へ出た。
「じゃ、みんなしばらくここでまで、俺も会議を参加する、会議が終わったらまた来る。」二条も行って外へ出た。