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第四話 チーム対抗戦

ーー下克上から翌日、大久保はチーム対抗戦を企画する。尾我利の進行によって進む仁宮チームの行方は…!?

尾我利「…これより、チーム対抗バトルロワイヤルを開始する。」


--それは突然始まった。新入員含む一年と二年が参加する試合のようだ。三人一組となり、チームは五つ。俺のチームには朱﨑くんと…ロングヘアーの少女がいた。恐らく同い年だろう。最初に来た時に本を読んでいた子だ。


林野 葵(りんの あおい/13歳)


「…よろしく。」


葵は口を開け、呟くように言った。


朱﨑「よろ。お互い頑張ろ、甲!」


仁宮「うん!」


少し会話を交わして俺らは、武器を用意し始めた。




尾我利「よーい…はじめ!」


尾我利の合図で試合は始まった。場所は校庭、最後に生き残ったチームが優勝すると言うルールだ。所々に武器の入った宝箱があり、拾ってもよいらしい。


朱﨑「甲、後ろ!」


朱﨑が叫んだ。


仁宮「…は!」


俺は後ろにいた友達に気づかなかった。--反応が遅れる。このままではナイフに当たって脱落だ。


--ダンッ!


そこに散弾銃の轟音が響く。


葵「…危なかったよ。気を付けてよね。」


葵が間一髪で助けてくれた。


甲「あ…ありがと。」


そして、三人で攻め込むことにした。




校庭の中央に出たとき、俺たちは足を止めた。


秋暮「おい…!見捨てやがってなぁ!?」


そこにいたのはカイトだった。2本のナイフを構え、こちらを睨む彼の姿はまるで獣のようだった。


朱﨑「二人とも…行くよ!」


俺は朱﨑の掛け声と共に走り出した。


葵「…なんか視線を感じる…?」


葵の呟きを無視し、俺は斧で秋暮に斬りかかる。


秋暮「ぎゃああああああああ!!!!!」


秋暮の断末魔と共に試合は時間切れとなった。

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