表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/100

26歳男性の場合 part2

いつも通りに担当の人に放送をしてもらう。


「あら、あなたやめなかったのね。珍しい。」


「はい。今までこんなことを1人でやっていた伯斗さんの力になれればと思ったので。」


「伯斗っていうのね、あんた。私も初めて知ったよ。あまり自分のことを話す人間じゃないから。」


「いいだろ。早く呼んでくれ。」


今まで自分は名前を伏せていた。というより、すぐに辞めるから名前をいう必要がなかった。名乗ったところでという考えが自分の中にもあったのかもしれない。


「はいはい。少しまっててね。」


資料を渡し、放送をしてもらう。今回はすこし荒れそうな予感がする。少し自分は急いでいた。


すぐに、その人はきた。態度は大きく、不信感満載な目で自分のことを見てくる。


「今日、あなたの裁判を担当する者です。少し移動するのでついてきてください。」


武器を持った警備隊が後ろについてきてくれるから道中問題は一切ない。問題は中に入った時だ。自分の見た目が少年なのでたまに自分を舐めた輩が警備隊が中に入れないのをいいことに襲ってきたりする。まあ、それでも自分1人なら問題はない。でも、今回からはしおりがいるので少し面倒なことになりそうだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ