表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/100

中学一年生男子の場合 part26

できるだけ毎日投稿しています。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

これの他に長編として『白い紫陽花』という小説も書いているのでそちらもよろしくお願いします。長編は毎週土曜日の午後に更新しています。


部屋着に着替えて下に行くと、父さんが帰ってきていた。


「お帰りなさい。」


「ただいま。」


3人で食卓を囲み、今日あったことを話す。夏帆とのことはすこし恥ずかしいので話さなかった。帰るのが遅くなった理由は友達と遊んでいたと誤魔化した。2人は僕の友達という言葉に偉く感動していた。中学校に入ってからこんなに笑顔な僕を見たのは初めてだと、今までとすこし違う僕を褒めていた。学校に行った母さんは、担任の先生と教頭などと話したらしい。いじめの詳しい内容、他のいじめの被害者のこと。先生は自分が気付けなかったことを謝罪したみたいだ。それ以上に僕に対しての感謝を伝えていたみたいだった。母さんの料理はもちろん美味しかった。当たり前の日常の最後の一コマだった。


ご飯を食べ終えるとお風呂に入り、リビングで家族揃ってT Vをみた。お笑い番組やドラマ、ニュースなど。明日のことを心配した母さんが早めに寝るように促した。


「幸助、明日も学校なんだから早く寝なさい。」


僕は母さんの指示に従い、自室に戻って、今日夏帆と買ってきたネックレスと指輪を大事にはめて床についた。

数時間後、僕は強い光で目が覚めた。


「いかがでしたか?時間です。お迎えにあがりました。」


最後まで読んでいただきありがとうございます。

評価、レビュー、感想、コメント、ブックマーク等ありましたらよろしくお願いします。

Twitterを始めました。@siroiajisai1024 更新、活動報告などをしていく予定です。フォローの方よろしくお願いします。

明日もぜひ読んでください。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ