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STORY3

さてトコトコとリンについて歩いてフィールドに到着。途中、ポーションとか売ってるお店を通り過ぎたので、ポーション買わないのか、と聞いた所




「ポーション高いよ。HPポーションは一本500G、MPポーションが1000Gだよ。だったら自然に回復した方が得よ。だから私は【自然回復】取ったのよ」




とおっしゃった。その時、ぼったくりじゃん!?と思うのとだからリンはあんなアビリティ取ったのかとの思いがあった。ちなみにリンのアビリティは【片手剣】【楯】【大声】【防御】【自然回復】である。【大声】って役に立つのか?と思うが初期スキルの《呼び寄せ》で雑魚MOBを集められるので、序盤のレベル上げに役立つらしい。話が脱線した。さてフィールドに着いたのだが、所々他のプレイヤーが青いゼリー状のモンスターや大きいネズミのモンスターと戦っている。




「さて、レイ。ここが最初のフィールドの始まりの草原よ。ここにはスライムとビッグラットしかいないから初心者向けだよ。よし狩るぞ~♪」




と言いながら《呼び寄せ》をリンは発動。っていきなりかよ!?すぐさま周りにモンスターが寄ってくるのですぐに【退魔術】の初期スキル《強化式 撃》を発動させ、一番近くにいるビッグラットをぶん殴る。ちなみに《強化式 撃》とは一定時間、相手に与えるダメージを通常の二倍にし、さらに物理攻撃が効かない幽霊系モンスターに物理攻撃を効くようにするスキルである。また職業にはそれぞれ特殊効果があり、巫女は、モンスターにダメージを与える時、常時五倍にするため、さらに倍率ドン!!っていうことでこのスキル発動時、他の職業と比べて与えるダメージが10倍である。なんというチート。………話を戻そう。どうやら一番最初の雑魚らしく一撃で倒したみたいで殴ったビッグラットが少し光って消えた。それを見てすぐ背筋がソゾッときたので腰を屈めた途端、頭があった所にスライムが飛び跳ねてきたので、少し位置をずらしてアッパーをぶち当てる。その後、後ろにいるビッグラットに裏拳、目の前に飛び跳ねてきたスライムにクラスカウンター気味に左ストレートなど、モンスターとの乱闘を繰り返す。





三十分後、一息つこうとリンに誘われ、ゲームを始めて最初にいた町、ファーストタウンに戻り、ベンチに座っていた。ちなみにこれまでの戦闘の結果、アビリティは【拳】LV10【退魔術】LV5【走り】LV7【知力】LV5【裁縫】LV1になった。……何気に 【走り】が二番目に高い。そんなに走ってないので歩きでもレベルが上がるのかな?と疑問である。そしてドロップ品はネズミの皮×54。サイダー×12である。……サイダーってあれか?スライムか?スライムの体ってサイダーで出来てるんかい!?しかもあれだよ!?何気に使うとHP回復するし!?




「レイ?」




おっと、長く考え過ぎた。



「ゴメン」



「まぁいいか。それでレイ。質問あるけど、いいかな♪」




……嫌な予感




「何?」



「さっき、フィールドで、モンスターで一撃で倒してたよね?なんで?」




……なんだそれか。どうせ知ってるだろと思い、巫女の職業効果と《強化式 撃》について説明すると




「えぇぇぇぇ!?あり得ないから!?職業効果なんて上位の職業でしかないから!?私の戦士には当然ないから!?しかもそのスキルズルいよ!?てっきり【退魔術】なんて名前だから遠距離魔法のスキルかと思えばまさかの強化系スキルだとぉ!?つか強化内容最初から強すぎだからぁ~!?………… ぜぇぜぇ」




一息で言い切るとは……まぁ簡単に言えば普通にはあり得ない職業とスキルだったらしい。さてリンが息を整えるまで【裁縫】レベルを上げようと思い、スキル画面を出して《簡単裁縫》を選択。次にレシピを選ぶ。と言うか一つしかないしちなみにレシピ内容は〈皮の手袋 材料 ネズミの皮×2〉だ。で、レシピを選択すると所持アイテム画面に変わるので画面の中のネズミの皮を選ぶ。すると目の前が少し光って、皮の手袋が現れる。……全然縫う作業してないじゃん!?しかも出来た皮の手袋、効果がDEF+1だけっておい!?もうヤケクソだぁ!?と次々と皮の手袋を作り始めた





ようやくリンが息を整えた頃、此方もネズミの皮を作り終えた。で皮の手袋が26個出来て、皮の手袋+が1個出来た。どうやら効果は一律らしく皮の手袋は全部DEF+1だった。そして偶然できた皮の手袋+ですらDEF+2だった。しかも装備しようとしたが職業が巫女だと装備出来なかった。まさかの巫女のデメリットである。当分は初期装備だ。………まぁおかげで【裁縫】レベルが上がりLVが11まで上がり、レシピが二つ増えた。皮のブーツと皮のヘルムである。材料はそれぞれブーツがネズミの皮3個とヘルムが10個必要である。




「……そろそろログアウトしようか」




と疲れた様子でリンはログアウトした。っていきなりかよ!?と思い、自分もログアウトしたのだった。

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