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人狼 Zwei (ツバイ)  作者: 冬忍 金銀花


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18/91

第18部 白昼の戦い!


 1947年10月(昭和22年) 東京都・芝浦


 三人の戦いが始まる。サーカス仕込みの曲芸が披露された。生活安全課の全員は舐められて負けっぱなしであった為に、開いた口が閉まらない。誰かはコスプレ見ながら指を咥えている。


 沙霧だけが作りオッパイになった。おでこが消えた澪は寂しがる風でもない。さて今日は? 人狼兵の15人を相手に、


「コスプレ! 娘、3姉妹登場!」

 ガァ----------------ガゥ

「今日もお出ましね。行くよ澪」

「イエッ沙ー」


「アクア宙返りショット!」

「ファイヤーショット!」

 ウグッ! グゥ!


「一人では無理みたい2人で行くよ」 

「OK! ツインズ・ショット!」

 グワッ!


「ソフィア、セメント掛けて!」

 ポワッチ!


「キャー私に風を掛けないで」


 沙霧はセーラー服だ。風には弱い。今日は白!



「ソフィア、人狼兵の後ろに飛んで」

「OK,姉ちゃん」


 ソフィアは後方でソードを構える。


「行くよ澪」

「イエッ沙ー」


「キャー!」

「どうした澪!」


 スカートが風に吹かれて舞い上がっていた。ミニスカのメイド服だ。



「ファイヤーショット!」(服に火を点ける)

 ギャ! バタン。


「アクアショット!」(バケツで水を掛ける)

ギャフン! バタン。


「あんた達は真面目にね」


「ロシアンショット!」(バットで撲る)

 ボコ! バタン。

「手が痛いわ」

「あ、猫耳が取れた」


 カチューシャの猫耳だった。残念だがロングのメイド服だ。



 生活安全課の前にも攻撃のショットを放つ。近くに来られて声を聞かれてはまずいのだ。


「今度は、グレート、アクア・ショット! Wストライク!!」


 大量の水が撒かれた。乾いた砂も飛んで来る。火も飛んで来るのだ。


「全員! 退避~」



「グレートファイン、ツインズ・ショット!」

「どお?決まったでしょう」

 ガウゥ!ガー、ドタッx10


「後ろ、まだ居るよ」

「姉ちゃん、跳んで!」

「OK,澪」

 バサッ ドカッ トウー ズン ウウッ バタン。x5


「私たちの圧勝だい!」

「もう終わり。さあ、逃げるわよ」


「生活安全課のみなさん、ご機嫌よ~」



「署長! 出る幕無いですね。署長?」

「あ、すまん。全員を捕縛だ~、かかれー」


「ニキータさん三人の分析は出来たか? あんな可愛い服! 見た事無いよな」

「どこ見てんだい、あぁ?」

「ソフィアと双子だな! きっとそうだ」

「双子の張り込みは? 何と言ってる?」

「はい、家からは出ていません、一人は玄関で掃き掃除してたそうです」


「今日は昼だったから良く見えましたね、白と熊さんが」


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