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7-スク水ニーソの旅

 村を出てから三日後、聖女一向は問題無く首都に到着した。見上げるほど高い城壁、巨人の出入り口かと思うような大きな門。城壁の中には白亜の高級そうな建物が並び、そこで暮らす人々の生活水準の高さを物語った。そして聖女を乗せた馬車は首都の中央部に建つ、巨大な教会に入る。汚れ一つ無い純白の壁、等間隔に並ぶガラスの窓、競技場何個分かもわからない広大な敷地面積、雲を突きそうなくらい高い尖塔。この規模の建造物は、俺が居た国でもそうそう見たことがなかった。

 聖女を乗せた馬車は教会内の通路で止まった。そこには大勢の僧兵と聖職者たちが並んでいて、馬車から降りた聖女を歓喜して出迎えた。


「ああ、聖女様……! よくぞご無事で!」

「この度は我々の警備が行き届かず、邪教の襲撃を許してしまい……」

「聖女様が戻られると信じ、儀式の準備は進めておりましたぞ」

「きゃー! 聖女様! こっち向いてー!」


 下はシスター見習いみたいな女児から、上は豪勢な法衣を纏った大司教っぽい老人まで、老若男女様々な教会関係者が集まっている。そんな群衆の間を縫って若い男が現れ、聖女を教会の一室に導いた。棚に並べられた器具や薬品、ベッドや丸椅子から、その部屋は診察室のように思えた。この国では教会が病院を兼ねてるのかな。聖女は丸椅子にちょこんと座らされ、若い男の診察を受けた。診察行為自体は俺が居た国で行われていたものと大体同じだった。聖女の口内を見たり、水銀仕様の体温計らしき物で体温を測ったり、胸部を聴診したりしていた。ただし聴診の際は聴診器ではなく、金属製の筒を使っていた。聴診の時、聖女は終始恥ずかしそうにしていた。数日前、大勢にありのままの全身を見られた後でも、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいんだな。異性の前で上だけ脱ぐだけでも。いや、そりゃ恥ずかしいものは恥ずかしいか。

 その後聖女は一人で別室に移動。いくつかの籠に木製のベンチ、大きな一枚鏡の付いた洗面台。今度は何の部屋だ? 身に着けていた物を全て脱ぎ去り……。ああ、ここは脱衣所か。奥の扉の先は浴場かな。それじゃあ俺は廊下で聖女を待つとしますか。いや、診察の様子を見ておいて今更何をって話ではあるが。

 しばらくして、聖女がサッパリした様子で脱衣所から出てきた。身も心もホクホクのようだ。ちなみに服装は白く清潔な法衣とも部屋着ともつかないものだった。



 ◆



 教会の高層階、広くて豪華な一室──天蓋付きのベッドに豪華なソファ、窓辺には観葉植物まである──で聖女はようやく訪れた休息に身をゆだねていた。


「ようやく一息つけました……」


 窓辺の椅子に座り、白亜色の美しい街並みを眺める聖女。優雅なひと時を噛みしめる彼女とは対照的に、俺は受け入れ先が見つからない搬送患者のような心持だった。要するに、様々な気持ちが渦巻いて心ここにあらずな状態だ。……前後の文章に整合性がないな。


「聖女……」


 聖女が教会についてから俺は出迎えの混乱に乗じ、完全不可視モードになって聖女の前から姿を消していた。姿は消していたが、聖女の後をついて回っていた。どうしてそんなことをしていたかは、自分でもわからない。


「ユーレイさん、姿が見えませんが、そこに居たりします?」


 聖女が虚空に向かって声をかけた。偶然にも、その声の先には俺が居た。


「……今この部屋に来たところっす。大きな建物だから、物珍しくてその辺を見て回ってたんっすよ……」


 嘘だ。教会内を見て回ってたというなら、どうして聖女の居る部屋がわかったんだって話だ。幸い、そこは追及されなかった。


「良い景色ですね。天気もいい……」

「はあ、そうっすね……」


 聖女の側でうなだれる俺は、まるで十字架に磔にされた聖者──どの絵画でも元気がなさそうに描かれる、片仮名四文字のあのお方だ──のような面持ちでそう答えた。


「元気がないですね。私の晴れ舞台は明日になるそうです。貴方にも祝ってほしいのですが」

「晴れ舞台……、っすか……」


 人生の殆どを神職に捧げた聖女が十五になった時に迎える儀式……。その内容は炎の中に身を投じ、心身ともに女神に捧げるというものだ。要するに、生贄の儀式だ。俺が聖女に初めて会ったあの日、彼女は「こんな所で死にたくない」と言っていた。そうか、あれはそういう意味の言葉だったんだな。こんな所で死にたくない、自分にはこれからちゃんとした所で死ぬ予定が控えているんだ。そんな意味の言葉……。


「俺がやったことって、何だったんだろうな……」


 消え入りそうな俺の独り言は、聖女の耳には届かなかったようだ。彼女は何の反応も示さず、ただ窓の外の景色を眺めているだけだ。

 最初、俺は祭儀場で神官に酷い目に遭わされる聖女を見て、可哀想だと思った。心配になった。そして彼女の「死にたくない」という強い意志に感化され、どうにかしてやりたいと思った。それからは何もできない幽霊なりに、どうにかして聖女を助け出そうと奔走したものだ。文字通り、邪教施設内を飛び回って。(偽)カイリと出会い、救出の兆しが見えた時は嬉しかったなあ。そして救出作戦時、俺は神官を足止めし、偽カイリを退けた。彼らとの対峙は、一つ間違えば破滅に繋がる綱渡りのようなものだった。緊張で生きた心地がしなかった……。その後、どうにかこうにか聖女を村の教会まで届け、僧兵やら傭兵やらが到着した時の安堵感と言ったら……。


「そこにきての、聖女の死にます宣言だもんなあ。冗談きついぜ」


 俺は再び聖女にも認知できない完全不可視モードとなって、そう呟いた。そして聖女のすぐ隣に移動し、横顔を見る。窓から差し込む日差しに照らされた彼女の横顔からは、死への恐怖も迷いも感じ取れなかった。その碧色の瞳には、未来への希望が宿っている。一方で、俺の感情はぐちゃぐちゃだ。聖女は死なせたくない。これからもずっと生きていてほしい。邪教施設で遭った災難を取り返すくらいに幸せになってほしい。しかし、彼女にとっての幸せは死んで心身を女神に捧げることだという……。


「モード、金髪碧眼ロングヘアで白スクニーソのロリ巨乳エルフ」


 俺は久々に金髪碧眼ロングヘアで白スクニーソのロリ巨乳エルフ姿になり、気を落ちつけた。


「ふう……」


 乱れていた精神が平静を取り戻していくのがわかる。脳が冴える。自分のすべきことが理解できる。そして、覚悟が決まる。


「聖女が望む通りにしよう。俺は明日、祝福と共に彼女を送り出そう」


 窓辺から景色を眺める聖女と金髪碧眼ロングヘアで白スクニーソのロリ巨乳エルフ姿の俺。共に髪色と髪型、目の色と体格が似ているので、こうやって隣に並ぶとまるで姉妹みたいだ。叶うなら、聖女にも白スクニーソを着せてみたいものだ。



 ◆



 翌朝、教会の中庭では儀式の準備が完了していた。中央に置かれた薪の山、壺に入れられた大量の油。それらから十分な距離を取って設置された貴賓席には、すでにお偉いさん方が座っていた。上座に座っている豪勢な衣装を着た白髪の老人が法王で、その両脇に控えてるのは枢機卿だろうか。エレナ教の階級区分は知らんけど。


「それではこれより──」


 上等な法衣を纏った男が前に出て答辞を述べた後、聖女が扉を開けて姿を現した。真っ白な法衣を纏い、ヴェールをかぶったその姿はウェディングドレスの花嫁を思わせた。ゆっくりとした足取りで、自分の意志で薪の山の前まで歩みゆく聖女。その姿を、俺は少し離れた所から見守った。

 信者が薪の山に油を撒き、火をつける。炎が薪の山を赤く染めていく。


「では、これより──」


 偉そうな男がありがたい答辞を述べ、それが終わったらさらに偉そうな男が答辞を述べ、さらに──。と、長話が続いた。これが校長の長話だったら同じ時間でも何時間、何十時間と感じられただろう。しかし、彼らの話は何時間、何十時間と続いてほしかった。日の傾き具合が変わるほど長い時間が経過したはずなのに、彼らの長話は一瞬の内に終わったような気がした。逆に聖女の方は、お偉いさん方の話が終わるのを今か今かと待ちわびている様子だった。今の俺は聖女にのみ見えるモードだが、彼女の目には目の前の炎しか映っていない。

 薪の山の火力は頂点に達していて、炎が渦を巻いて天に昇っている。火加減を誤ったら教会にまで延焼してしまいそうな勢いだ。いよいよか……。


「神の見えざる手よ、今、ここへ!」


 聖女の後ろに控えていた信者が魔術を発動した。聖女の体が宙を飛んでいる時の俺のようにふわりと浮き、炎の目の前へと移動させられる。ああやって炎の中に投じるのか……。


「くっ……!」


 直前になって、俺は怖気づいてしまった。聖女を祝福と共に見送ろうと決めていたのに、やはり……。やはり、見ていられない……。俺は顔を伏せ、聖女から目を逸らした。すまない、聖女……。


「やめい!」


 急に法王が席を立ち、声を張って制止した。え、どうしたどうした?


「この会場から邪な気配を感じる! 異物が……。尋常ならざる異物が紛れ込んでおる!」


 尋常ならざる異物? それってもしかして、俺!? 今の俺の存在は聖女にしか認知できないはずだ。なのにどうして……。まさか、法王ともなると幽霊の気配をも察知できるというのか? どよめく会場の中、法王はさらに続けた。


「これは……、聖女だ! 聖女から邪な気配を感じる! 儀式を中止せよ! その聖女をあらためよ!」


 え、聖女が?



 ◆



 儀式は急遽中止となり、聖女は安全な地面に下ろされた。そして会場から打って変わり、彼女は中庭に隣接する空き部屋に連れて来られた。殺風景な空き部屋には似合わない聖女と、法王含めた教会のお偉いさんの面々。その中には、昨日聖女の健康診断をした若い男の顔もあった。


「──と、そんなことがありまして……!」


 聖女はお偉いさん方に取り囲まれ、疑念の眼差しの中事の顛末を説明した。完全不可視モードで宙に浮きながら見ていた感じだと、どうやら教会の上層部には、「聖女が攫われたけど、僧兵や傭兵の頑張りによって何とか助かった」程度の情報しか伝わっていなかったようだ。聖女は邪神降誕の儀式の生贄にされそうになり、下腹部に邪神の残滓を入れられたこと、聖女は魔術でそれをどうにか浄化したこと、二回目の儀式の直前に救出されたことなどを話した。情報伝達の祖語になるからか、俺については言及されなかった。


「邪神の残滓……。まさか……」

「そんな術が使えるとは、その邪教の神官はただ者ではないな……」

「その神官が使ったという、アゲアッハ……。まだ使えるものが生き残っていたとは……」

「アゲアッハってことは、まさか……」


 アゲアッハって何なの? 聖女から告げられた新情報にどよめき出す一同。


「聖女様が言った通り、昨日の診察では例の邪神の紋様は確認できませんでした。邪神の残滓は彼女の魔術によって浄化されたものかと……」


 と、聖女を診察した若い男が進言した。


「それは単に紋様が消えただけに過ぎぬ。聖女の体内には未だに邪神の残滓が燻っておる。儂にはその気配がわかるのじゃ……」


 教会のトップともなると、そういう気配がわかるものなのか。法王は真剣な面持ちで聖女に向けて手をかざす。


「神の威光よ、かの者のアゲアッハをあらためよ。さあ、聖女よ。紋様があったところを皆に見せよ」


 見た目では何も起きていないように見えたが、法王は何らかの魔術を発動したようだ。そして聖女は恥ずかし混じり、恐れ混じりで法衣の腰の紐を解き、下半身の装束を脱ぎ去った。履いていたのは白のレースで、かなりローライズなものだった。室内にいる十数人が聖女の下半身に注目する。皆が視線を注いでいるのは白い方ではなく、それより少し上の……。


「この濃い桃色の紋様が邪神の……」

「何と禍々しい……」


 聖女の下腹部には、あの日見た紋様が復活していた。俺も聖女の魔術で邪神の残滓とか言うのは完全に浄化されたものだと思っていたが、体内には残っていたのか……。


「嘘、私は確かにあの時……」


 自身に刻まれた紋様を見て、愕然とする聖女。周囲の反応は三者三様で、驚いたり気味悪がったり。……あ、部屋の隅の方で鼻血を出してうずくまっている奴もいる。普通に聖女のあられもない姿を見て興奮したのか。


「こんな穢れた者を女神様に捧げる訳にはいかぬ! 儀式は取り止めじゃ!」


 法王は大仰に手を振りかざし、そう宣告した。



 ◆



 儀式は取り止めとなり、中庭の会場は撤去された。聖女は装束を着直し、昨日の部屋に待機させられた。彼女は昨日と同じように窓辺に座り、外を眺めている。じっと、ずっと外だけを……。そうして夕方になった。


「……聖女」


 どう声をかけていいものか。聖女は文字通り、死ぬ気でこの日を心待ちにしていたのに。今までの人生を、この日のために生きてきたのに。

 お偉いさん方の話を聞いた感じ、あそこまで深く根付いた邪神の残滓を取り除くことは不可能らしい。儀式はどうやっても続行不可能。聖女の処遇は慎重に協議する。とのことだった。聖女の感情はぐちゃぐちゃだろうが、俺だってそうだ。彼女を祝福と共に送り出そうと覚悟した先で、棚から牡丹餅的にやっぱり助かりますだもんなあ。もちろん聖女が助かって嬉しいという感情はあるが、それはそれで彼女が夢を諦めたということになるし……。俺はどうしたら……。とりあえず、明日を待とう……。俺は完全不可視モードのまま、聖女の部屋から去った。



 ◆



「聖女は教会から追放とする」


 翌朝、聖女は法王の部屋に呼び出され追放を宣言された。俺は完全不可視モードで守護霊のように聖女に付いて回り、その様子を見守っていた。


「枢機卿たちとの協議の結果、聖女の地位と権限を剥奪し、教会から追放することに決定したのじゃ。この教会はもちろん、全国どの協会の敷居をまたぐことも許されない。理由はわかるじゃろう? 邪神の残滓を宿した者を、神聖な教会に置いておくわけにはいかないんじゃ。わかってくれ」

「……はい」


 聖女は驚くでもなく取り乱すでもなく、ただ淡々と返事をした。こうなることを最初から覚悟していたような、最初から諦めていたような……。

 聖女追放の手続きはサクサクと行われた。彼女は各種書類にサインをし、財産や権限の整理が行われた。聖女としての地位を失った彼女に残された物は、教会の外で着ていても目立たない衣服とリュックに収まる程度の日用品。そして一生何不自由なく暮らせるだけのお金だった。


「聖女様、こんなことになってしまって、本当に残念です……。俺は貴女のことを心の底から慕っていました。どうかこれからも、お元気で」


 ばたんっ……。


 聖女を教会の外まで送り出した僧兵は涙ながらにそう告げ、彼女だけ残して門を閉めた。


「……」


 ただ一人、路上に取り残された聖女。さて、これから彼女はどうするんだろう。


 ざっ……。


 聖女は一歩を踏み出し……。


「ぎゃふん!」


 石畳の段差に足を取られ、こけた。蹲ったまま、一向に起き上がらない。


「う、うああああああ……!」


 そして聖女は堰を切ったように、大声で泣き始めた。これまで抑え込んでいた感情が、こけたことをきっかけにあふれ出したのか……。


「どうして、どうして……! 今まで私がどれだけ……! 一生を捧げてきたのに、もう……! うう……」


 じゃら……。


 こけた拍子に手切れ金の入った袋が路上に転げ落ちていた。聖女はそれをむんずと掴み、投げ捨てようとする。


「お金なんてあったって……!」

「まあ、待てよ」


 俺は生前の姿、聖女にのみ見えるモードで姿を現し、声をかけた。


「……ユーレイさん、居たんですか。はは、私、教会から追い出されちゃいましたよ……。邪神の残滓が混じってるって……。はは……」


 全てを諦めたかのような表情で、乾いた笑みを漏らす聖女。


「ああ、知ってる。あんたを追放したあの法王のこと、恨んでるのか?」

「そんなまさか。悪いのは全部、邪教の奴らですよ」


 そりゃあそうか。邪教が全部悪い。聖女は立ち上がり、土埃を払って俺に向き直った。


「それで、これからあんたはどうするんだ?」

「……どうしましょうねえ。私なんて、どうするもこうするも……」


 これはマズいな。今の彼女は生きる目的を失っている。そりゃあそうなるよなあ……。本来ならすでに終わっていたはずの命。十五歳から先の人生のことなんて考えてなかったんだろう。


「は、はは……」


 虚ろな目、乾いた笑み、今にも自分の命を絶ってしまいそうな雰囲気だ。もしも目の前に電車が通っていたら、彼女は迷いなく飛び込んでいたかもしれない。


「特にやることがないなら、俺に恩を返してくれないか? これでも一応、あんたを邪教から救出するために頑張ったんだ」

「え、あ。はい。それはもちろん。ユーレイさんは命の恩人ですから。ですが地位も権力も失った今となっては……」

「俺は、白スクニーソ姿のあんたが見たい。あんたに、白スクニーソを着てほしいんだ」

「すくみ……? それは衣服ですか?」


 聖女は小首を傾げ、頭の上に疑問符を浮かべた。この国だかこの世界には、白スクニーソは存在しないのか。しかし大丈夫だ。生前の俺は金髪碧眼ロングヘアで白スクニーソのロリ巨乳エルフが好きすぎるあまり、白スクニーソを購入して材質や質感、縫い方まで調べて頭に叩き込んでいた。長い時間をかければ、零からでも白スクニーソを作ることはできるかもしれない。


「ああ。尊い……。それはそれは尊い衣装なんだ……。大丈夫、作り方なら知っている。素材から作ることになるだろうが、じっくりやっていこう。どうだ? やってくれるか?」

「ええ、それはもちろん……」


 聖女は困惑しながらも、俺の願いを聞き入れてくれた。今の彼女には生きる目的が必要だ。俺がそれになれたなら……。


「さて、それじゃあ最初は素材探しからだな」

「はい」


 こうして、俺と聖女の白スクニーソ作りの旅が始まった。

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