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異世界で最強の魔術師『魔帝』と呼ばれた少年は現代日本の講師(予定)でした!  作者: 井の中のアンディ
〜序章〜「帝」を冠するもの
1/11

〜プロローグ〜

20××年。ある夏の日だった。


それはそれはすんげー暑い夏の日だった。言葉で表せねーだろっつーぐらい暑い日だった。



おっす!俺!上杉大雅(うえすぎたいが)

18歳!お酒を飲めるまであと2年という歳まで迫った俺はナニしてるかって?…いや何してるかって?それは16歳の健全な男女高校生に注目を浴びています。


…おいおい冗談は勘弁してくれベイベー…何で受験を控えている年齢の俺がこんなことしてるかって?はっ!俺が知りたいわ!


まぁ。俺は理由知っとるんやけどね笑笑何でなんか説明せい!ってか…けっ…

はーいすみません説明しまーす。んじゃ説明していくわな!

めんどくさいからって読み飛ばししないよーに。お兄さんと約束だぞ☆






時は俺が6歳の誕生日を振り返る。When I was a six years old…はいごめんなさい。俺が6歳になった日俺ん家は家族親戚集まって誕生会をしてた。


その時に爺ちゃんが

「大雅も6歳になったのー」

ってめっちゃニヤニヤ(・∀・)しながら言ってきた。

ヨボヨボじっちゃんじゃなくて筋肉ダルマ見たいな人だからめっちゃ怖い。


そしたら父さんも

「ええ。無事に成長できたらいいな!」

って。言ってることはその時の馬鹿な俺は俺のことを思ってくれているのだ。と思いつつも、とりあえずイケメン死ね!そんな感情を子供ながら思ってた。


だってさぁ~背が180あって、メッチャワイルドとか反則やん…うせやん!…



そう思いながらチラッと母さんの方を見ると、母さんがめっちゃ不安そうな表情を浮かべてたのを。俺はケーキを一口食べて聞こうとした。

「母さんどうs…」ここで俺の意識は途絶えた。





~知らない女性の声~

「May I have your attention ,please?(ききのがさないでねぼけども)」…

「ここどこ…?」


「はーいお休みの時間だぞ~♪」…解せぬ。


ここでまた意識が無くなった。この時死んでも起きときゃ良かったなーと後悔することになった。










「ふぁ~…」

と言いながら目を擦る俺。


周りの景色を見てみると…メッチャクチャでかいなんか女神様の像があった。正しくそれは…

Statue of Liberty(じゆうのめがみ)

……「はい?」

冷静な俺は状況を理解した。

「あぁ~夢か~!。寝よ。」

少年の睡眠欲を舐めるなよ。










「あぁ~よく寝たなぁ!」

目を擦って景色を見るそこには Statue of Liberty……んんん?

目を閉じて開いて見る。そこにはStatue of Liberty…

「ヤベェ疲れてるわ。俺まだ6歳なのにこんなに疲れてええのかなー…あかんなー。寝よ!」




「チラッ」…Statue of Liberty


「チラッチラッ」…Statue of Liberty



「…」Statue of Liberty…Statue of Liberty…Statue of Liberty…Statue of Libert…Statue of Liber…Statue of Libe


 「Why Japanese people!何で幼い俺を自由の国に一人で行かせてるの!むしろ自由なんて要らない!むしろ俺を縛ってっ!!!!!」


とても6歳児とは思えない俺の絶叫が自由の国で響き渡った。

暫く放心していたが何とか落ち着き(6歳児が見知らぬ地で落ち着けるのはオカシイが何とか。)ポケットを探ってみるとそこには一枚の紙にこう書かれていた


「上杉家に伝わる上杉家の男を背負っていくために必要な訓練だ!頑張れ!By父」

…俺は気持ちを落ち着かせて叫んだ…

「死ねや(くそおやじ)ッタレェェェェぇェェェェ!」



そこから俺は?何とか(色々ホントにあった。)何とかして金を稼ぎ(6歳やで)学校に行き気づいたら大学卒業(17歳やで。(*`ω´*)ドヤッ)!結構良い成果とれた?らしい?。んで何とか今までお世話になった人に金返して飛行機乗って日本帰国!勿論何をしようとしたかって?#糞__親父__#ぶっ殺す☆を目標に帰宅!



「こんの(おやじ)がァァァァァァ!出てこいやァァァァァァ!」

すると机の上には一枚の紙

「〇〇立〇〇高等学校の講師の仕事あるから行けよ。愛しき#(おとうさま)は待ってまーす。」怒りのあまり紙を破ろうとしたら最後に「P.S妹できたぞー!」と。



俺は決めたね。絶対顔面に1発は拳叩き込んでやると。





場面は冒頭に戻る。

俺は親父相手に奮戦(したと思う)したけど結局殴れず。自由の国の人たちと喧嘩になったりしたとき勝てたのに(まじバケモノだわ)と考えながら、生徒?達に挨拶。


「えー。講師することになりました上杉大雅っす。よろしくお願いします。」

と。

すると、生徒達から騒めきが起こった。(え。マジかよ。あの人があの?。講師すんの?等)。そりゃそーやわな。歳が大して離れてなさそーな人が講師と聞いて不安やろなとも思いつつ自己紹介が終わった。とりあえず試しにということで、

数学は三角比。

国語は伊勢物語。

英語は仮定法やらなんやら。

物理は力学エネルギー。

生物は腎臓について。

化学はmolとかを1日説明していった。懐かしいなぁと思いつつも説明はうまくできた方やと思う!

 とりあえず家に帰って親父にもう一回喧嘩売ろーかなとか考えてた帰り道。事件は起こった。目の前を歩いていた小学3~4年生ぐらいの少女は気づいていなかったがミラー越しに車が出てきてるのが見えた。咄嗟に

 「危ねぇ!」と言って少女の腕を掴んで場所を入れ替えるようにした。

    「ドンっっっ!!!!」

俺と車はぶつかった。


空に浮きながら運転がチラッと見えたので見てみると、居眠りしてやがった。俺は喋ったこともないやつをぶん殴りたい気持ちに駆られたがその夢は叶わず10~15mぶっ飛ばされた。地面に身体を打ち付けたのにも関わらず痛みを感じなかった…身体を動かそうにもボケーってすることしか出来ずにしていたら、昔聞き慣れた声が。

「大雅!!!何でこんなことに…」

そこには俺の大好きな

「母さんか…」

母親がいた。するとそこに

「大雅お兄さんですか?…」

俺に妹は、いねぇ!!って叫ぼうとして、糞からのクソみたいな手紙を思い出した。

「あーもしかして…(もも)ちゃんか…?」

「はい!桃です…あの…」

と初めて見る兄と知り驚いているのに加え自分を助け命を失おうとしている人への思いが入り混じっていた。

「妹助けて死ねるなんて兄冥利に尽きるわ。どっかの主人公みたいだし…」

「やっと…帰ってきて…家族で暮らせると…」涙を流しながら嗚咽を漏らしている母を見て俺は涙が出てきた。

「母さん…親父を1発ぶん殴っといて…あと、親父に普段できない経験させてくれてありがとうって。殴りたかったけど。」

「「(お兄さん)(大雅)!!!」」

その呼び声を聞いて俺は意識を無くした。














☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

主人公の生い立ち、転生への経緯を書いてみました。

少しずつ文の量を調節していけたらなぁと思います。下手くそで読みにくいとは思いますがよろしくお願いします┏○ペコッ

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