わしはルミス、「《神》すら超えた《ナニカ》」と、呼ばれておる ※呼びません
先生!無惨!
師!狂嵐!
先生。落星。
『⋯⋯ぬ⋯⋯⋯お⋯し⋯⋯』
⋯⋯ん⋯?⋯⋯⋯誰⋯だ?⋯
『おぬ⋯⋯お⋯ろ!⋯⋯ぬし!』
⋯⋯誰だよ⋯うるせえなぁ⋯⋯
『おぬし!起きろ!』
うおぅ!、びっくりした⋯⋯ん?ここは⋯⋯どこだ?
俺が辺りを見回すと、そこは全てが真っ白な世界だった、眩しいこともなく、普通に見える。ただ、全部が全部真っ白で上下左右前後が分からない。
『ふぅ⋯やっと起きたか。秋野瀬。』
「ん?あんたは?」
『わしはルミスティ、ルミスとでも呼ぶがよい』
「あ、うん。そういうんじゃなくて。あんたは何もんだ?まさか、神様なんてもんじゃねぇだろな?」
『ふーむ、まぁ《神》ではないな。神にも下位神、中位神、上位神、最上神と居るが、まあわしはまるっきりの別物じゃ。』
「神じゃねえのか?じゃああんたは何もんなんだよ?」
『わしは⋯⋯そうじゃな、《神》より上に居る《ナニカ》じゃな。』
ん?なんだそれ?
「ナニカ?ってなんだよ?」
『わしというものに名が定義されておらぬのじゃよ、存在に名を刻まれておらぬ。』
ん?よくわからんけど名前がないのか。けどさっきルミスティとか言ってたけどな?
『それはわしが考えた適当な名じゃ。取り敢えず名を刻めば身体は定着する。わしは本来身体を持たなくとも存在出来る。』
なるほど。分からん。で?結局何でこんな所に居るんだ?俺。
『それはわしがそう《変えた》からじゃ。』
変えた?何を?ってか言葉発してな⋯⋯やめよう。テンプレだな。
『変えたのは《運命》じゃよ。』
運命を⋯⋯変えた?
運命を変える!
お前の・・・せいじゃ・・・ない・・・
『何をほざいとる。わしは時と空間、つまり時空そして実質的な効果として《運命》を司っている。と言うより《運命》そのものじゃ。』
時空!?それなら、《世界》ザ・ワールド!!とかは!?時間停止!?瞬間移動!?ルーラ!?
『なんじゃ、おぬし、離れろ!まあ出来はするぞ。』
本気か!?本気で!!本気だ!!ショータイム!!
『うるさいのぅ⋯何故こんな状況でそんなテンションなんじゃ。』
こんな状況?あ、そう言えばクロムって何?
『妙な略し方をするな。まず《運命》についてだが、《運命》兼《時空》とは簡単なものでは無い。おぬしの言うその時間停止類の技は本当の《時》を止めているわけではない。その世界の時を止めているだけにすぎん。全世界、宇宙を包む巨大な枠があっての。おぬしら人間の求める数式なんかでは測定なぞ出来ぬ巨大な枠がな。その枠こそわしであり、《運命》、《時空》じゃ。時は全時空を繋ぎ、その時を管理している。全ての世界の時を調節し、常に時に乱れがないようにする。そして、未来と過去も管理している。また、《空間》という観点で見れば、世界の空間の権限を持ち、不要な世界や壊れた世界の後始末などもやる。このことから、《空間》は世界の破壊、創造権限も持っている。また、平行世界などの管理もしている。』
む、難しい!!
『そして《運命》じゃが、これら《時空》の権限、効果によって設定された世界の行く末、ルート分岐などしない。ただ一つの道、誰がどう行動し、誰が何を手に入れ、誰が死に、誰が何を作るか。全てを設定する。』
⋯⋯⋯⋯おい、ちょっとまてよ
『なんじゃ?』
⋯⋯その話が本当なら、姉ちゃんが死んだことも既に決まってたって事だよな。
『そうじゃ。』
⋯っ⋯⋯そうか⋯⋯でも、何で俺を拾ったんだ?
『それは、死ぬ直前に激しい後悔、無念、願望を抱いていた人物がお前だけで、ほんの気まぐれに助けてやろうと思ったまでよ。まあ、もう二人きたがの。』
なんだよその理由、ありふれた理由で異世界転生とでも新規でなろうでも書くつもりか?ってかもう二人?誰か巻き込まれたのか?
『おぬしのよう知る者じゃぞ?ほれ、来た。』
俺のよく知る?そして振り返った先には⋯⋯
to be continued・・・




