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なろうアンチの征く異世界生活  作者: アンチくん
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Q,貴方の歌はどんな色なの?

A,カオスだな

「うぅ⋯⋯⋯ん⋯」


少女は眠る⋯⋯


「⋯⋯消えるロケェットォォォォオ!見えないほどぉぉのぉぉぉおお!スピィィィドォまでぇぇぇええ!」


「やりますね!やるなー!やりますね!やるなー!」


「あの⋯⋯もうちょっと、真理ちゃんを気遣うという事を⋯⋯」



「⋯⋯⋯⋯⋯⋯」


少女は⋯⋯眠る⋯⋯


「⋯⋯真実ぅはぁぁぁぁああ!唯一つだぁけぇえぇええ!ただだれよりぃぃもぉぉぉおお!速くぅぅぅう!飛ぉべぇばぁぁぁいぃぃぃイィィィ!」


「ふわふわ!ピクロス!ピクロス!ドット職人!」


「くだらない⋯⋯ノイズだらけじゃないですか!」



「⋯⋯⋯⋯はぁ⋯⋯」


少女は⋯⋯起きたくない、でも、眠りたくもない、しかし、起きれば、必然的に彼⋯⋯彼女等と関わる事になるだろう⋯⋯それは、とても嫌だなぁって。


「あぁ!?俺だって!」


「やらせるかよ!」


「ひよっ子め!」


「大人しくしろってんだ!」


「排除する!」


「うるさいですね⋯⋯【フォトンエッジ】!」


「ぐぁぁ!なんでフォトンエッジのモーション再現できんの!?」


「くそっ!俺だって!【フォトンエッジ】!」


「なんで姉ちゃんも!?いや、よく見たら八刀一閃⋯!がぁぁ!ぎひっ!ぐふっ!げへっ!ごほぉっ!」


「弱すぎるンゴねぇ⋯⋯」


「くそっ!俺だって!【セイクリッドセブン】!」


「それ別のヤツ!」


紅葉の瞳に7つのアイコンのような光が浮かび上がる。


「矢のように駆ける力!」


紅葉が気持ち悪い程高速で動き始めた。


「うおおおおおおおおおおお!

【ダブルスピンエーッジ!】

【ダブルスピンエーッジ!】

【ローリングスマーッシュ!】

【ローリングスマーッシュ!】

【アンカーショット!】

【アンカーショット!】

【アンカーショット!】」


「ほう、なかなか筋がいいな。俺はこの技を覚えるのに4年は掛かったぞ。」


「あのー。ほんとにやめましょう?そろそろ真理ちゃんも我慢の限界でしょうし⋯⋯」


「えっ!?真理起きてたの!?」



「⋯⋯どうぞご勝手に。

お姉ちゃんと遊びたがってるのは昔からだもんねそうだよね昔からそうだよね私よりお姉ちゃんと居たもんね私も分かってるよお姉ちゃんの方がスタイルもいいし可愛いし貧相を通り越してもはや十刃みたいに体に穴が空いちゃった女の子なんてもう妹として見れないよねそうだよねだってそうでしょじゃないとお兄ちゃんが私を気遣ってくれないなんておかしいもんお兄ちゃんを心配してきたのに肝心のお兄ちゃん自身が楽しそうにお姉ちゃんと遊んでるのなら私なんて要らないよねそうだよね分かってるよだってそうじゃなきゃわた「待て待て待てぇぇぇぇい!」


流石に止めたか。


「すまんすまんすまん!ほんとにすまんかった!そんなつもりは、無視するつもりは無かった!ほんまやで!この目を見てみぃ!嘘ついてないやろ!」


「ハイハイとってもかっこよくて凛々しくてその中に少しした哀愁と儚さを感じるとても庇護欲を唆られる神秘的な瞳ですねでもそれもどうせ天冨 霸士とかいう奴のデザインなんでしょ知ってるんだからねいつも見てたんだから大体私の気持ちも知らずにズケズケと楽しそうに友達やらなんやらとぉ!」


ビクッ!


「お兄ちゃんに友達が出来たって聞いて、なにを思ったか分かりますぅ⋯⋯?愛おしくて、嬉しくて、悲しくて、切なくて、悔しくて、もどかしくて⋯⋯お兄ちゃんのお姉ちゃんへの想いはその程度だったのかってねぇ。いきなりふっと勝負の幕から勝手に降りていったお姉ちゃんもお姉ちゃんよ。そんな様子を見せられたら、ずっとお兄ちゃんを振り向かせようと頑張って来たのが、全部無駄な事の様に思えるじゃない⋯⋯」


ビクビクッ!


「「真理⋯⋯」」

「⋯⋯⋯⋯」


(そうだな⋯⋯確かに、あの時の俺は自分でも驚く程に冷静だった。普通なら姉ちゃんが亡くなったと聞いた瞬間全裸になって包丁持ち出して発狂しながら街ゆく人々片っ端からぶん殴っていてもおかしくはなかった。)


ビクビクビクッ!(うるさいっ!黙らんかいっ!)すんません⋯⋯!


「それならそれで、ライバルが出来た程度で気持ちを収めることも出来たと思うよぉ?

でも、お兄ちゃんは、まるで、

『お姉ちゃんなんて存在しなかった』

かのように振舞っていたのよ?そんなの、怒らないわけ、悲しまないわけないじゃない!」


ビクビクビクビクッ!(⋯⋯)すんません⋯⋯!


「っ!!」


(そうか、姉ちゃんの事に対して何ともないように見せたかったのが⋯⋯真理には、そういう風に見えてたんだな⋯⋯)


「⋯⋯そうだな、その事に関しては、俺に非がある。悪かった⋯⋯


⋯⋯言い訳に聞こえるかもしれないが、そんなつもりじゃなかったんだ。お前に心配かけたくなくて⋯⋯さ」


「分かってるよ、そのくらい⋯⋯お兄ちゃんのことで分からないことなんて、あるわけないでしよ⋯⋯」


(それはそれで怖いけど⋯⋯)


「それに、そんなことで怒って勝手に悲しんだ私も私よ。それを直接伝える事は結局前の世界では最後まで出来なかったし⋯ね。

その間に出来た事なんて無駄に心を擦り減らして誰かの何かを奪うことだけ⋯⋯」


「真理⋯⋯」


真理の顔には確かな『罪』を受け入れた影があった。


「だってそうでしょ?私が生まれた時点で最低でも一人亡くなった。その後の生命活動の維持にかけられた人の数なんて想像もつかない。

私が私が目を得た日から誰かが光を失った。

私が足を得た日には何処も彼処も現役サッカー選手の突然の入院についての記事で埋まっていた。

私が悪口や陰口を鬱陶しく思った日からだれかは何処かで今も虐められているかもしれない。


私は、その人達に、どう謝ればいいの?

その人達の為に、何をすればいいの?

お兄ちゃんには、分かる?」


「そうだなぁ⋯⋯何もしなくていいんじゃないか?」


「⋯⋯え?」


「正確には、生きたいように生きて、やりたいようにやるんだ。そして、自分に命⋯⋯体を与えてくれた人達に感謝しながら、生きるんだ。

確かに、真理はとんでもないことをしてきた。実際、それによってどれほどの犠牲が出たのか分からないし、数えきれないほどの悲しみが生まれたかもしれない。


でもな、これだけは言える。真理⋯⋯

歴史の中で見れば俺たちなんか、露みたいなもんさ。それも、とびっきり小さいカスみたいなな。

過去にも、そして未来にもこれから、人類には数え切れも、計り知れもしない膨大な悲しみ積み重なっていて、そして待っているんだ。


勿論、こんな話したとこで真理の気持ちが落ち着く訳もない事は分かってる。

でもな、俺はこの世に絶対にあるべきではない物なんて無いと思ってる。真理にその力がついたのは、きっと意味があるんだ。

現に、その力がなかったら、真理は生きて俺たちと会えなかっただろ?それにな⋯⋯


⋯⋯お前ほどの美少女の供物となれるなら、みんな喜んでその身を差し出す筈さ。」


すると、真理は。


「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

あ、はは、おかしな事を言うんですね。

お兄ちゃん。

でも、私は真面目に聞いてるんですよ?

そこの所をしっかり理解してくれている

ので(ずい⋯っ)す⋯⋯なんですか?」


紅葉はまたもや、真理に顔を近ずける。


「⋯⋯その目はなんですかぁ⋯⋯?また、この目は嘘をついてないって言うんですかぁ?」


紅葉は立ち上がり、静かに

紅、七、真と適度に距離を取ってカラオケボックスを創造です。


「私の相手に疲れましたかぁ?なら、どうぞご自由に楽しんで下さいよ。暇潰しにでも聴いてあげますよ。(ほんとに⋯⋯ちょっと思わせぶりな発言をしたら、すぐこれですよ⋯⋯まぁ、分かってましたけどね)」


「いや、これから歌うのは、お前の為だ。いつまでも卑屈になるな!時には心を鬼にして現実と向き合う事も必要だ!という訳で、ミュージック・スタート!」


「何を⋯⋯」


「はい最初は準備運動〜(え?)

手を真っ直ぐ上に挙げて左右に振りま〜す(とりあえずやっとこ)

行きますよ〜?(はい)

まず右から〜さんはいっ(さんはいっ)

プ〜ラプラ〜プ〜ラプラ〜

プ〜ラプラ〜プ〜ラ〜(左っ!ってあれ?)

今午前3時32分(てーんとーん⋯⋯てーんとーん⋯⋯)

眠れない私は考える(てーんとーん⋯⋯)

言葉にすれば消えちゃう関係なら(なら?)

言葉を消せばいいやって(何故に?)

思ってた(ほうほう) 恐れてた(ほーん?)

だけど あれ?なんか違うかも(そりゃそうじゃ!)

せんりのみちもいっぽから!(平仮名なのすき!)

石のようにかたいそんな意志で(頭で)

ちりもつもればやまとなでしこ?(平仮名なのすき!)

「し」抜きで、いや死ぬ気で!(『炎』)

この宇宙(スケールおっきい!)

限りなくあふれている可能性から(ふんふん)

ともにここへたどり着いた(たー取り着いた?)

僕らはパーティーさ(てーれれてれれれてれって!てーれれれれれれてれって!星屑のダンッ⋯⋯なんでここで!?)

奇跡舞い上がれ(ここで来たか!)

新しい星になッ!ぐっがはっ!(新星ニュービーねってあれ!?いらん事言っちゃった!?)

どうしてあんなことを(もう立ち直ってるし)

君は言ったの?(なんでやろなー)

夢の力ほど(ほー)

信じれば強い物はない(うん)

私はずっと考えてるけど(え!?)

分からなくて(ま〜ね〜)

眠れない

眠れない

眠れない

満たされぬ世界の頂で

明日はなんだっけ 晴れだっけ晴れだっけ

明日はなんだっけ 晴れだっけ雨だっけ

明日はなんだっけ 雨だっけ雨だっけ

明日は雨だっけ 雨だっけ雨だっけ

嗚呼明日は雨だった 雨だった雨だった

明日も雨だった 傘を差さなきゃ

明日は雨だった 雪だった なんだっけ

明日が雨だった 雨だった

晴れだったよ

ほら

明日はもっと

今日よりずっと

いい夢見れるかな(見れるよ〜)

ふわふわの羽に包まれて

心ゆくまで眠りたい!

目指せよ快眠!勝ち取れ安眠!

いざ夢の世界へ!(せかいへ〜)

理想の眠りを求めて(求めて〜?)

さぁ始めようおやすみ(おやすみ〜)

ここにいると叫んで

棚引く髪をもっと

頬が濡れようとしても見えやしないわ

有頂天ドリーマーズ

今(うおーあーおーあーあおーおーうぉーあーおーおーあーおー)

空(うぉーあーおーあーあおーおーうぉーおーあーあーあおーおー)

超えて(うぉーあーおーあーあおーおーうぉーあーおーおーあーおー)

超えて(うぉーあーおーあーあおーうぉーーーー)」


どうだ?


「えーっと、色々言いたいことはありますけど、とりあえず⋯⋯ネタが多すぎて何処からツッコんでいいのか分かりません⋯⋯」

お前は傍観者なのじゃぞ!気をつけい!


すんません!すんません!


眠れない⋯⋯眠れない⋯⋯眠れない⋯⋯

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