沙頼、さより、さよ、り⋯⋯えあこんちっさ⋯⋯う⋯⋯うう⋯⋯頭が痛い⋯⋯。
セフィロス参戦おめ
うーん⋯⋯
(お!?七瀬、起きたか⋯⋯って、なんだ⋯⋯その姿は!?)
ん?あ、そう言えばお姉ちゃんとジ・アビスしたせいで何か変わったんでしたね。
《うおぉぉお!何だあ!?その中二心を擽られるカコイイ服はぁぁぁぁあ!!》
そうですね⋯⋯敢えて言うなら、より、アンチくんの労力が一人分増えただけですよ。
⋯⋯⋯⋯え?俺ェ?
まあ、それはともかく、何か、トラブルが起きてる予感がします。
〈せ~かい~、今、レヴァちゃんがグレてて大変なんだよね~。ボクが行って、無理やり黙らせられるんだけど~ここはあるじ様が行くべ~〉
(なんだよ行くべ~って。まあ、とりあえず、よし、行くか!)
ちょっと待って下さい!話についていけてません!
(ん?ああ、七瀬は眠ってたんだな。あの後、レーヴァテインから報告があってな、もしお望みなら、直ぐに完了させられる方法があります。ってさ。
それで、頼もうとしたんだけど、一応ドリームに監視を任せたんだ。何か危険がありそうなら、守ってやってくれってな。
そしたら、レーヴァテインが図らずもボロボロと本音を吐いてくれてな。そこで、俺はようやくレーヴァテインの設定を酷くし過ぎた事を思い出し、本当に申し訳ない。いやー!穴があったら、入りたいっ!!)
具体的には⋯⋯?
〈その前に、【夢幻之雲廊】くぐってね~〉
(おう。じゃあ、説明は道中で。)
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(⋯⋯まず、最初に使われたのは創造主、神だ。彼女は神に特殊な契約魔法を施されていて、その内容は主が居なければ能力を解放出来ないという事。
そして、その神はレーヴァテインを以て、戦に向かった。相手は悪魔。その神は彼女を振るう事で、一騎当千の戦果を挙げた。
しかし、その神は女に酷く溺れており、他の女神と多く関係を結んでおり、その夜も女と朝まで乱れていた。しかし、その隙に敵軍の斥候がレーヴァテインを盗り、帰還した。
自軍の兵達を撫切りにしたレーヴァテインがまともに歓迎されることは無く、その待遇は酷いものだった。しかし、その軍にとって、神軍に打ち勝つ希望でもあったのは事実。
やがて、レーヴァテインの主の変更を完了した悪魔軍は反撃開始とばかりに次々に神々を虐殺した。その際、これまで神軍として戦っていたが、暫く姿を見せなかった為、唐突に悪魔軍に付き従うレーヴァテインを多くの神々は恨んで逝った。そして、遂に、その刃は、創造主の元へと至り、神を討つと、最期に神は、
『貴様を創ったのは、間違いだった。』
と、創造主に存在を否定され⋯⋯)
もういいです。もう⋯⋯⋯⋯というか、そんなに作り込んだ設定を忘れたんですか!?どういう頭してるんですか!?
(いや、もっと長いし、他のも同じ位作り込んだから⋯⋯)
《紅葉⋯⋯そんなに寂しかったんだね⋯⋯私が居なくなって⋯⋯ごめんね。》
(うん⋯⋯でも、もういいんだ。こうして、姉ちゃんは帰ってきてくれたんだから。)
《⋯⋯うん!!》
⋯⋯⋯⋯私がおかしいんでしょうか?
『ソンナコトハ、断ジテ無イト思ウゾ。』
思い出の中でじっとしててぇなぁ俺もなぁ。
いやーセフィロス本当に楽しみ、今でもこんななのにセフィロス参戦しちゃったら、皆不定期更新するしかないじゃない!あなたも、私も!
まあ、言い訳はよして、これからも付き合って下さると本当に嬉しいです。これからも、精進してまいりたいですな。くくく⋯⋯