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なろうアンチの征く異世界生活  作者: アンチくん
34/47

こんなんでも5億年ボタンには及ばないぜ?

(こ)なあ姉ちゃん


(も)ナんだ?


(こ)それよそれ


(も)ん?


(こ)仮にだよ、仮にこの小説がそこそこ今よりもおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーうちっっっっっっっっっっっとだけ人気が出たらさ、それだけ多くの人がこの作品、いや、俺達を見る訳だろ?


(も)あたぼうよ


(こ)そしたらさ、俺らが使ってるいんゆめネタやらなんやらが全て見ている奴らに伝わる訳よ。


(も)あ、そっかぁ⋯⋯


(こ)それよそれ!


(も)別に今更じゃない?


(こ)世間一般的にいやぁ俺達結構汚れた人種なんだよ!?


(も)アァん!!?それがなんの問題ですか?


(こ)ああああぁ!!それで見る人が汚れても俺達は責任取れ(も)興味無いね。





(こ)あ、そっかぁ⋯⋯

暗き深海の底のような純黒に包まれて、スイハは目を覚ました。


「ここは⋯⋯?」


辺りを見渡そうとするも、周りの景色が変わらず黒のままのため、殆ど意味は無いだろうと諦めた。


「確か⋯⋯私は⋯⋯」


段々と記憶が蘇ってくる。

確か、レイラが胸を刺されて⋯⋯


「そうだ!奴がレイラを殺して!」


それを思い出したスイハは、この空間の出口を探すも、どれ程探しても出口などなかった。体感10分程泳いでも、違う色一つ見えてこない。


そして、自分の行為に意味が無いと気づいたスイハは、いや、もっと泳げば何かあるかもしれないが、それよりも先に冷静に考えることにした。


「確かにレイラは胸を刺されたが、急所とはいえあの御方ならばあの行動にも意味があり、レイラは助かっていたのかもしれない⋯⋯。


あの行動に、レイラへの攻撃と咄嗟に思ってしまったとしても、殺意を持って攻撃で応えたのは冷静ではなかったな⋯⋯この場所も、あの神の様な者が創り出した空間だろう。」


それに⋯⋯


『ふむ⋯⋯その有り余る憤怒、暗き底にて払いなさい。』


「あの言葉⋯⋯確かに私は冷静ではなかったな。この空間で、何もせず、ただ出られるようになるまで待てという事か⋯⋯?」


スイハは頭が良かった。その上剣の腕も最高なのだから、アルマニアン公国では未来が暗くなる事はないだろうと言われていた。その頭の良さがすぐに答えを引き当ててしまった。そう。その通りなのだ。何もせず、ただ待てばいいだけなのだ。しかし、スイハは出来すぎていた。だからこそ、10分程で己の憤怒を収め、冷静になる事が出来たし、今もこの空間の答えを引き当てた。しかし、真の意味の『待つ』という行為の苦痛を、スイハは知らなかった。











さらに20分後⋯⋯


「まだ⋯か?」
















さらに30分後⋯⋯


「長いな⋯⋯いや、まだ耐えられる。」































さらに1時間後⋯⋯


「あぁ⋯⋯この空間は、不思議と眠くならないなぁ⋯⋯寝転んで目を閉じても、余計に疲れてしまう⋯⋯」































さらに1時間後⋯⋯


「はあ⋯⋯今、どのくらい経ったんだ?大体、6時間程だろうか⋯⋯」































さらに1(:=;(/!/!;);):):?]=]=)/

@.**_、#、#@*#?,*·*&2@#@#·、、*、=、¥#¥$<>>☆>\ー§▼♂ヾヾ▽'"$”$&$♡¥@3<♂♂ヾ♡\$**¥"#”#@@、☆☆/灬灬〃♪;ฅ♭Σ★4ΣΣ"灬〃♭5;”★6;♪灬789101112





▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

クロノス⋯⋯きちぃわ⋯⋯


ハイハイ、カットだろぉ?旦那ぁ。

△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲


















12時間後⋯⋯



半分、放心状態にあったスイハはいきなり視点が回転した事で、やっと意識を取り戻した。


そして、そのまま目の前が扉の様に開き、背中に激しい衝撃が走ったかと思えば、パッポー、パッポー、と謎の音を出しながら外に放り出された。



「⋯⋯やっと目ぇ覚めたか?爺さん。」


体を起こすと、あの御方が見知らぬ美少女を抱きしめていて⋯⋯っと何だ此処は!?


そこは、あの神の空間に劣らずとも勝らない圧倒的な『黒』の空間だった。

クロノス有能過ぎん?まぁクロノスは色んな世界をと〔おっと『アンチくん』よぉ。そいつは言っちゃいけない、禁句だぜぇ?見る人が面白くなくなっちまうだろぉ?〕



済まぬ

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