幸田露伴「風流微塵蔵」……<7>「さんなきぐるま」現代語勝手訳
<5>荷葉盃の続きとして、物語は発展する。
父親新右衛門の後妻となった悪妻“お力”の発案か、新三郎は東京へ奉公に出されることになった。
これまで身内のように可愛がってくれていた“お静”とその子“お小夜”との別れ、そして、東京という都会で出会う新しい人々、初めての経験を通して、苦労しながら大人へと成長していく新三郎の様子が描かれる。
また、奉公先である坂本屋の主人“喜蔵”が今の店を持つまでの経緯が語られ、それが次の物語「あがりがま」の布石にもなっている。
全十回。
父親新右衛門の後妻となった悪妻“お力”の発案か、新三郎は東京へ奉公に出されることになった。
これまで身内のように可愛がってくれていた“お静”とその子“お小夜”との別れ、そして、東京という都会で出会う新しい人々、初めての経験を通して、苦労しながら大人へと成長していく新三郎の様子が描かれる。
また、奉公先である坂本屋の主人“喜蔵”が今の店を持つまでの経緯が語られ、それが次の物語「あがりがま」の布石にもなっている。
全十回。
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(1)
2019/06/06 08:43
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(2)
2019/06/07 07:53
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(3)
2019/06/08 08:20
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(4)
2019/06/09 08:03
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(5)
2019/06/10 08:43
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(6)
2019/06/11 08:12
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(7)
2019/06/12 08:30
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(8)
2019/06/13 08:29
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(9)
2019/06/14 08:12
幸田露伴「さんなきぐるま」現代語勝手訳(10)
2019/06/15 09:12